2009年11月28日(土)
ウィガン 1 - 0 サンダーランド
ウェストハム 5 - 3 バーンリー
ポーツマス 1 - 4 マンU
マンC 1 - 1 ハル
フルアム 1 - 1 ボルトン
ブラックバーン 0 - 0 ストーク
A・ヴィラ 1 - 1 トテナム
2009年11月29日(日)
ウルヴズ 0 - 1 バーミンガム
エヴァートン 0 - 2 リヴァプール
アーセナル 0 - 3 チェルシー
木曜日, 12月 31, 2009
09/10プレミア~第14週結果
09/10第14週プレミア~エバートンvsリバプール
リバプール、エバートンとのダービーを制す
2009年11月30日(月) 11時59分 スポーツナビ
29日に行われたイングランド・プレミアリーグ第14節、エバートン対リバプールの同郷対決“マージーサイド・ダービー”は、2-0でリバプールに軍配が上がった。
チャンピオンズリーグではグループリーグ敗退がすでに決定し、国内リーグでもこれまで低調なパフォーマンスが続くリバプールだが、この日もエバートンを相手に大苦戦を強いられてしまう。
前半開始から積極的な動きを見せたアウエーのリバプールは、試合の主導権を引き込もうと前線から激しいプレスを掛ける。だが、対するエバートンも次第に勢いを盛り返し、中盤でのボールの奪い合いが始まる。
しかし12分、マスチェラーノのシュートがジョセフ・ヨボの不運なオウンゴールを呼び込み、リバプールが幸先よく先制。この1点で波に乗りたいリバプールだったが、フェルナンド・トーレス不在の攻撃陣は威力に欠け、相手の守備陣を崩すことができない。そればかりか、時間の経過とともにエバートンが試合のリズムをつかみ始め、リバプールは劣勢に立たされた。
後半も優位に試合を運んだエバートンは、終盤にかけて何度も決定的な場面を作り出したが、リバプールの守護神GKレイナの好セーブに阻まれ、チャンスをことごとく生かせない。すると、それまで耐え忍んだリバプールは80分、ようやくカイトのゴールで追加点を挙げて2?0とし、苦しんだダービーマッチに終止符を打った。
2009年11月29日(日)
キックオフ 22:30 (現地時間 13:30)/会場:グッディソン・パーク(リヴァプール)/主審:アレン・ウィリー
エヴァートン 0 (0-1/0-1) 2 リヴァプール
(得点)
リバプール:O.G.(前半12分)、カイト(後半35分)
エヴァートン
GK 24 ティム・ハワード
DF 2 トニー・ヒュバート
DF 3 レイトン・ベインズ
DF 4 ジョセフ・ヨボ 後半41分
DF 15 シルヴァン・ディスタン
MF 5 ジョニー・ハイティンハ
MF 7 ディニヤル・ビリャレトディノフ
MF 20 スティーヴン・ピナール
MF 25 マルアン・フェライニ
FW 11 ジョー 後半21分
FW 17 ティム・ケイヒル 後半36分
(控え)
FW 8 ルイス・サハ 後半21分
FW 22 ヤクブ・アイェグベニ 後半36分
DF 23 ルーカス・ニール 後半41分
1 カルロ・ナッシュ
19 ダン・ゴスリング
31 シーマス・コールマン
37 ジョゼ・バクスター
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 グレン・ジョンソン
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 12 ファビオ・アウレリオ 後半33分
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス
FW 24 ダヴィド・エヌゴグ 後半30分
(控え)
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半30分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半33分
1 ディエゴ
4 アルベルト・アクイラーニ
16 ソティリス・キルギアコス
31 ナビル・エルザール
DF 37 マルティン・シュクルテル
09/10プレミア~第13週結果
トッテナムが9ゴールと大爆発! デフォーが1試合5得点/プレミア
2009年11月23日(月) 11時13分 ISM
イングランド・プレミアリーグは現地時間22日に3試合が行なわれ、4位トッテナムが13位ウィガンを相手にゴールラッシュで9対1と試合を制した。イングランド代表FWデフォーが後半だけで5得点を奪っている。
トッテナムは開始9分にクラウチのゴールで先制すると、34分にデフォーがシュート。これは惜しくもクロスバーに嫌われたが、51分のチャンスは逃さず追加点を挙げる。すると、デフォーはここからわずか7分間でハットトリックを達成。これは、1994年のアーセナル戦でリヴァプール(当時)FWロビー・ファウラーが記録した4分間でのハットトリックに次ぐ記録となる。デフォーはなおも69分に4点目を奪うと、87分には5点目を挙げる大活躍を見せた。
ほかにもレノンの得点とオウンゴールでリードを広げたトッテナムは、ロスタイムにクラニツァールが9点目。結局、9対1という圧倒的なスコアで勝利し、1試合消化の少ないアーセナルと並ぶ勝ち点25として4位を守った。なお、同クラブにとって9対1というスコアは、2部時代にブリストル・ローヴァーズを9対0で下して以来32年ぶりの大勝で、プレミアリーグではクラブ史上最高記録となる。
デフォーは「チームも信じられないって感じだよ。フィニッシュを見れば、すべてのゴールが驚異的だ。監督を見たら、彼も驚いていた。夢みたいだ。素晴らしい」と喜びをあらわにした。
そのほか、この日行なわれた試合では、心臓の手術のためにアラーダイス監督を欠く14位ブラックバーンが、敵地で16位ボルトンに2対0と勝利。ブラックバーンはアウェーでの連敗記録を10試合でストップさせた。9位ストーク・シティはホームで最下位ポーツマスを1対0と下している。
2009年11月21日(土)
リヴァプール 2 - 2 マンC
ハル 3 - 3 ウェストハム
サンダーランド 1 - 0 アーセナル
バーミンガム 1 - 0 フルアム
チェルシー 4 - 0 ウルヴズ
バーンリー 1 - 1 A・ヴィラ
マンU 3 - 0 エヴァートン
2009年11月22日(日)
ボルトン 0 - 2 ブラックバーン
トテナム 9 - 1 ウィガン
ストーク 1 - 0 ポーツマス
2009年11月25日(水)
ハル 3 - 2 エヴァートン
フルアム 3 - 0 ブラックバーン
09/10第13週プレミア~リバプールvsマンC
2009年11月21日(土)
キックオフ 21:45 (現地時間 12:45)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:フィル・ダウド
リヴァプール 2 (0-0/2-2) 2 マンC
(得点)
リバプール:シュクルテル(後半5分)、ベナユン(後半32分)
マンC:アデバヨル(後半24分)、アイルランド(後半31分)
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー 前半11分
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 18 ディルク・カイト
MF 19 ライアン・バベル 前半19分
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス
FW 24 ダヴィド・エヌゴグ
(控え)
DF 16 ソティリス・キルギアコス 前半11分
MF 15 ヨシ・ベナユン 前半19分
DF 12 ファビオ・アウレリオ 後半41分
1 ディエゴ
4 アルベルト・アクイラーニ
MF 11 アルベルト・リエラ
31 ナビル・エルザール
マンチェスター・シティ
GK 1 シェイ・ギヴン
DF 3 ウェイン・ブリッジ
DF 5 パブロ・サバレタ
DF 19 ジュリオン・レスコット
DF 28 コロ・ハビブ・トゥレ 後半0分
MF 7 スティーヴン・アイルランド
MF 18 ギャレス・バリー 後半16分
MF 34 ナイジェル・デ・ヨング
FW 8 ショーン・ライト・フィリップス
FW 25 エマニュエル・アデバヨル
FW 39 クレイグ・ベラミー
(控え)
DF 4 シネダム・オヌオハ 後半0分
FW 32 カルロス・テベス 後半16分
6 マイケル・ジョンソン
12 スチュアート・テイラー
14 ロケ・サンタクルス
33 ヴィンセント・コンパニー
40 ヴラディミル・ヴァイス
09/10プレミア~第12週結果
2009年11月7日(土)
トテナム 2 - 0 サンダーランド
マンC 3 - 3 バーンリー
A・ヴィラ 5 - 1 ボルトン
ブラックバーン 3 - 1 ポーツマス
ウルヴズ 1 - 4 アーセナル
2009年11月8日(日)
ハル 2 - 1 ストーク
ウェストハム 1 - 2 エヴァートン
ウィガン 1 - 1 フルアム
チェルシー 1 - 0 マンU
2009年11月9日(月)
リヴァプール 2 - 2 バーミンガム
09/10第12週プレミア~リバプールvsバーミンガム
リヴァプール、ジェラード復帰弾もホームで引き分け/プレミア
2009年11月10日(火) 11時56分 ISM
イングランド・プレミアリーグは現地時間9日、1試合が行なわれ7位のリヴァプールはホームで15位バーミンガムと対戦し、ケガから復帰したジェラードのPKで同点に追い付き、2対2と引き分けた。
エースF・トーレスをケガで欠いた状況でこの試合に臨んだリヴァプールだったが、13分にエンゴグのゴールで幸先よく先制する。その後も押し気味に試合を進めていたリヴァプールだったが、徐々にバーミンガムにペースを奪われると26分、ベニテスにゴールを許し同点とされる。ホームで負けられないリヴァプールは前半終了間際、ケガを抱え欠場が続いていたジェラードを投入し、反撃を試みる。
しかし、その直後の45分にバーミンガムのジェロームに30メートルの位置からシュートを決められ、逆転を許し前半を折り返す。後半に入り、あとがないリヴァプールだったが71分、エンゴグがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。このPKをジェラードが決めて同点とし、なんとか引き分けに持ち込んだ。
リヴァプールのベニテス監督は英『BBC』ラジオに対し、「リプレーを見ていないが、たぶんあれはペナルティの判定ではなかった」とコメント。審判が下した判定に対し、PKではなかったことを示唆している。さらに「今シーズン、我々は様々な状況を目にしてきている。このようなことも起こり得る」と語った。
また、同監督は試合内容について、「我々はボールを支配し、ゴールに向かって攻撃を試みた。信じられないことに、ハーフタイムには1対2とリードを許していたが、チームは多くの特長を見せられたと思う」とコメント。さらに、ケガから復帰を果たしたジェラードに関して「ジェラードはもうプレーできる状態だが100%ではない。しかし、彼は我々の求める質と情熱を持っている」と語っている。
2009年11月9日(月)
キックオフ 29:00 (現地時間 20:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:ピーター・ウォルトン
リヴァプール 2 (1-2/1-0) 2 バーミンガム・シティ
(得点)
リバプール:エヌゴグ(前半13分)、ジェラード(後半26分)
バーミンガム:ベニテス(前半26分)、ジュローム(前半48分)
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 グレン・ジョンソン
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 11 アルベルト・リエラ 前半46分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半32分
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス 後半37分
FW 24 ダヴィド・エヌゴグ
(控え)
MF 8 スティーヴン・ジェラード 前半46分
FW 19 ライアン・バベル 後半32分
MF 4 アルベルト・アクイラーニ 後半37分
1 ディエゴ
16 ソティリス・キルギアコス
26 ジェイ・スピアリング
DF 32 スティーヴン・ダービー
バーミンガム・シティ
GK 25 ジョー・ハート
DF 2 スティーヴン・カール
DF 6 リアム・リッジウェル
DF 14 ロジャー・ジョンソン
DF 15 スコット・ダン
MF 4 リー・ボウヤー
MF 7 セバスティアン・ラーション
MF 16 ジョン・マクファデン 後半23分
MF 28 テーム・タイニオ 前半15分
FW 10 キャメロン・ジュローム
FW 11 クリスティアン・ベニテス 後半41分
(控え)
MF 26 リー・カーズリー 前半15分
DF 27 グレゴリー・ヴィグナル 後半23分
MF 19 ガリー・マクシェフリー 後半41分
1 マイク・タイラー
9 ケヴィン・フィリップス
17 ジョバンニ・エスピノサ
20 フランク・ケドル
09/10プレミア~第11週結果
2009年10月31日(土)
アーセナル 3 - 0 トテナム
ストーク 2 - 2 ウルヴズ
ポーツマス 4 - 0 ウィガン
フルアム 3 - 1 リヴァプール
バーンリー 2 - 0 ハル
サンダーランド 2 - 2 ウェストハム
ボルトン 0 - 4 チェルシー
エヴァートン 1 - 1 A・ヴィラ
マンU 2 - 0 ブラックバーン
2009年11月1日(日)
バーミンガム 0 - 0 マンC
2009年11月4日(水)
ウェストハム 2 - 1 A・ヴィラ
09/10第11週プレミア~フルアムvsリバプール
リバプール、フルアムに敗れリーグ戦早くも5敗目
2009年11月1日(日) 12時16分 スポーツナビ
プレミアリーグ前節でマンUを2-0で下し、優勝戦線に踏みとどまったリバプールだが、10月31日に行われた第11節ではフルアムに足をすくわれ、1-3で敗れた。プレミアリーグ得点ランキングトップに躍り出るフェルナンド・トーレスの今季10点目のゴールもチームを危機から救うことはできず、首位チェルシーとの差は9ポイントに広がった。
前半、サモラのゴールで先制されたリバプールは、F・トーレスのゴールで同点に追いつき後半を迎えるが、逆転までには至らなかった。リバプールのベニテス監督は63分、F・トーレスに代えてバベルを投入。73分にネブランドに勝ち越し弾を許すと、ベナユンに代えてエクルストンを送り込むが、試合の展開を変えることができない。さらに、終盤にデゲンとキャラガーが退場となり、9人での戦いを強いられたリバプールは、87分にコンフェデレーションズカップでも活躍した米国代表MFデンプシーに決定的な3点目を奪われ、力尽きた。
2009年10月31日(土)
キックオフ 24:00 (現地時間 15:00)/会場:クラヴァン・コテージ(ロンドン)/主審:リー・メイソン
フルアム 3 (1-1/2-0) 1 リヴァプール
(得点)
フルアム:ザモラ(前半24分)、ネヴランド(後半28分)、デンプシー(後半42分)
リバプール:フェルナンド・トーレス(前半42分)
フルアム
GK 1 マーク・シュウォーツァー
DF 3 ポール・コンチェスキ
DF 4 ジョン・ペイントシル
DF 5 ブレデ・ハンゲラント
DF 18 アーロン・ヒューズ
MF 6 クリス・バイアード
MF 16 デイミアン・ダフ 後半0分
MF 23 クリント・デンプシー
MF 27 ジョナサン・グリーニング 後半41分
FW 15 ディオマンシ・カマラ 後半0分
FW 25 ボビー・ザモラ
(控え)
MF 11 ゾルタン・ゲラ 後半0分
FW 10 エリック・ネヴランド 後半0分
MF 20 ディクソン・エトゥフ 後半41分
DF 2 ステファン・ケリー
17 ビヨルン・リーセ
19 パスカル・ツバビューラー
26 クリス・スモーリング
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 16 ソティリス・キルギアコス
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 27 フィリップ・デゲン
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半33分
MF 18 ディルク・カイト 後半39分
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス
FW 9 フェルナンド・トーレス 後半18分
FW 10 アンドリ・ヴォローニン
(控え)
FW 19 ライアン・バベル 後半18分
FW 39 ネイサン・エクルストン 後半33分
DF 40 ダニエル・サンチェス・アジャラ 後半39分
26 ジェイ・スピアリング
28 ダミアン・プレッシ
38 アンドレア・ドッセーナ
42 ペテル・グラチ
09/10プレミア~第10週結果
2009年10月24日(土)
ウルヴズ 1 - 1 A・ヴィラ
バーンリー 1 - 3 ウィガン
トテナム 0 - 1 ストーク
ハル 0 - 0 ポーツマス
バーミンガム 2 - 1 サンダーランド
チェルシー 5 - 0 ブラックバーン
2009年10月25日(日)
ボルトン 3 - 2 エヴァートン
リヴァプール 2 - 0 マンU
マンC 2 - 2 フルアム
ウェストハム 2 - 2 アーセナル
09/10第10週プレミア~リバプールvsマンチェスターU
リヴァプール、F・トーレス弾で勝利 首位マンUとの決戦を制す!!/プレミア
2009年10月26日(月) 11時38分 ISM
イングランド・プレミアリーグは現地時間25日に4試合が行なわれ、8位リヴァプールはフェルナンド・トーレスのゴールなどで2対0と首位マンチェスターUを下した。
プレミアリーグではチェルシーとサンダーランドに、チャンピオンズリーグではフィオレンティーナ(イタリア)とリヨン(フランス)に敗れ、公式戦4連敗でラファエル・ベニテス監督が批判を浴びていたリヴァプール。だが、キャプテンのMFジェラードを負傷で欠きながらも、同チームはアウレリオのFKやカイトのシュートなど、前半で試合を支配。対するマンUは、GKレイナが防いだルーニーのシュートしか見せ場がなかった。
リヴァプールは後半に入ってもいいプレーを続けると、65分に先制点を奪う。ベナヨウンの完璧なパスを受けたF・トーレスが、ファーディナンドにマークされながらも得点を挙げた。その後、終盤にはマンUのDFヴィディッチ、リヴァプールのMFマスチェラーノが退場。両チームとも10人となると、ロスタイムにエンゴグのダメ押し弾でリヴァプールが勝利を確実にした。
そけい部の痛みをこらえて出場し、先制点を挙げたF・トーレスは、英『スカイ・スポーツ』に対し、「僕らにとっては最高の勝利だ。タイトルレースに残るために、僕らは勝利を必要としていた」と喜びをあらわにしている。
対するマンUのアレックス・ファーガソン監督は、英『スカイ・スポーツ』に対し、「前半は失望させるパフォーマンスだった。我々は雰囲気や、自分たちに不利な判定をさばくことができなかった。リヴァプールの方がよかったし、よりいいチャンスをつくったね。彼らは勝利に値した」と敗北を認めた。
リヴァプールはこれで勝ち点を18とし、マンUに4ポイント差、前日の試合で勝利した首位チェルシーに6ポイント差と、タイトルレースに踏みとどまった。一方のマンUは2位に転落している。
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リバプール、マンUを下して連敗脱出
2009年10月26日(月) 12時26分 スポーツナビ
25日に行われたイングランド・プレミアリーグ第10節、最大の注目を集めたリバプール対マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の一戦は、ホームのリバプールが2?0で勝利した。リバプールはフェルナンド・トーレスのゴールで先制すると、後半ロスタイムにもヌゴクが決めて、粘るマンUを振り切った。
試合は序盤、気合十分の両チームが中盤で激しいせめぎ合いを繰り広げたものの、どちらも主導権を握ることができない。最初にチャンスを迎えたのはマンUだったが、ルーニーが決めたシュートはオフサイドの判定でゴールならず。対するリバプールはアウレリオのFKがマンUのゴールを襲ったが、GKファン・デル・サールのファインセーブに防がれた。前半終了間際にはマンUのキャリックが相手ペナルティーエリア内で倒されたものの、PKの笛が鳴ることはなく、試合は両チーム無得点でハーフタイムを迎えた。
迎えた後半、一気に攻勢を掛けたマンUが次々と敵陣に攻め込んだが、中盤の構成力に欠けるリバプールにとっては、最大の武器であるカウンターを生かせる都合の良い展開となった。そして、公式戦4連敗中のリバプールに光明をもたらしたのは、この試合で負傷から復帰したばかりのエースストライカーだった。リバプールは65分、ベナユンの絶妙なパスを受けたトーレスが、相手DFファーディナンドのマークを振り切ってゴールをたたき込み、ついに試合の均衡を破った。
相手を押し込みながらもカウンター一発で失点しまったマンUは、直後にベルバトフとスコールズに代えてオーウェンとナニを投入。だが、古巣との対戦となったオーウェンには大ブーイングが浴びせられ、ナニも効果的なプレーを全く見せることができない。マンUは終盤に入るとリスクを承知で全員攻撃を仕掛けたものの、相手の必死のディフェンスを崩し切れなかった。逆にリバプールは、後半ロスタイムの96分にカウンターからヌゴクが決め、2?0でマンUを下した。
この結果、マンUは前日ブラックバーンに大勝したチェルシーから勝ち点2差の2位に転落した。一方、連敗をストップしたリバプールは、首位から6ポイント差の5位に浮上した。
2009年10月25日(日)
キックオフ 23:00 (現地時間 14:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:アンドレ・マリナー
リヴァプール 2 (0-0/2-0) 0 マンチェスター・ユナイテッド
(得点)
リバプール:トーレス(後半20分)、エヌゴグ(後半51分)
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 グレン・ジョンソン
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 12 ファビオ・アウレリオ
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半47分
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス
FW 9 フェルナンド・トーレス 後半36分
(控え)
FW 24 ダヴィド・エヌゴグ 後半36分
DF 37 マルティン・シュクルテル 後半47分
1 ディエゴ
10 アンドリ・ヴォローニン
19 ライアン・バベル
26 ジェイ・スピアリング
27 フィリップ・デゲン
マンチェスター・ユナイテッド
GK 1 エドウィン・ファン・デル・サール
DF 3 パトリス・エヴラ
DF 5 リオ・ファーディナンド
DF 15 ネマニャ・ヴィディッチ
DF 22 ジョン・オシェイ
MF 11 ライアン・ギグス
MF 16 マイケル・キャリック
MF 18 ポール・スコールズ 後半29分
MF 25 ルイス・アントニオ・バレンシア
FW 9 ディミテル・ベルバトフ 後半29分
FW 10 ウェイン・ルーニー
(控え)
FW 7 マイケル・オーウェン 後半29分
MF 17 ナニ 後半29分
2 ガリー・ネヴィル
8 アンデルソン
12 ベン・フォスター
20 ファビオ
23 ジョニー・エヴァンス