木曜日, 8月 21, 2008

五輪サッカー なでしこ、過去最高の4位 独に敗れ銅逃す


【日本vsドイツ】 北京五輪第14日の21日、サッカー女子の3位決定戦が行われ、日本は昨年の女子ワールドカップ(W杯)で2連覇を果たした強豪ドイツに0−2で敗れた。日本女子では過去最高となる4位と健闘したが、1968年メキシコ五輪の男子以来、40年ぶりの銅メダルを逃した。

 日本は後半に2失点するなど、実力に勝るドイツに押し切られた。日本の対ドイツ戦は通算7戦全敗。

 サッカー女子は96年アトランタ五輪で正式種目となり、日本は04年アテネ五輪で準々決勝に進出したのがこれまでの最高成績だった。

 決勝は前回アテネ五輪と同じ顔合わせで、2大会連続3度目の優勝を狙う米国と初制覇を目指すブラジルの対戦。

 ◇女子3位決定戦

 ○ドイツ2(前半0−0、後半2−0)0日本●

 試合巧者のドイツが少ないチャンスを確実に生かした。日本は序盤から細かいパス回しで支配し、前半20分すぎに宮間、近賀らが惜しいシュートを放ったが得点できなかった。後半に入ると、ドイツはカウンターからリズムを作った。同24分、ヘディングシュートをGK福元がはじいたところを、バイラマイがゴール左から決めて先制した。42分にも再びバイラマイのゴールで突き放した。

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