NHKの北京オリンピック放送テーマソングとなっている素晴しい曲。
「1番きれいな色ってなんだろう? 1番光ってるものってなんだろう? 」
今の世の中では、学歴社会とか格差社会とか「競争」をイメージさせるようなコトバが日々叫ばれている。
無意識だとしても、誰もが、「一番きれいなもの」「一番光ってるもの」を求めているように思う。
受験だってそうだし、言ってしまえばオリンピックだってそう。
一番きれいなもの、そして一番光ってるもの…
冒頭の歌詞について、公式サイトで読める桜井氏のメッセージを一部抜粋させて頂きたいと思う。
「1番きれいな色ってなんだろう?
1番光ってるものってなんだろう?
この歌はこんな言葉からはじまります。
言うまでもなく、オリンピックで一番きれいで光ってるものは「金メダル」です。
でも
僕は「金、銀、銅」という勝者のみに与えられる輝きより、
もっと大切で、価値ある輝きが存在していると思っています。
勝利を収められなかった人の中にも、
また勝ち負けのない日常の中で一生懸命暮らしている人の中にも
どんなメダルにも負けない輝きが一人一人にあると思っています。」
輝いていない人って、いないと思ってる。
きっとそれは当たり前のことなんだろうけど、忘れてしまっている人も結構多い気がする。
自分も。
1番きれいな色ってなんだろう?
1番光ってるものってなんだろう?
僕は探していた 最高のGIFTを
君が喜んだ姿をイメージしながら
「本当の自分」を見つけたいって言うけど
「生まれた意味」を知りたいって言うけど
僕の両手がそれを渡す時
ふと謎が解けるといいな
受け取ってくれるかな
長い間 君に渡したくて
強く握り締めていたから
もうグジャグジャになって 色は変わり果て
お世辞にもきれいとは言えないけど
「白か黒で答えろ」という難題を突き付けられ
ぶち当たった壁の前で
僕らはまた迷っている
迷ってるけど
白と黒のその間に
無限の色が広がってる
君に似合う色探して
やさしい名前をつけたならほら1番きれいな色
今 君に贈るよ
地平線の先に辿り着いても
新しい地平線が広がるだけ
「もうやめにしようか?」 自分の胸に聞くと
まだ歩き続けたいと
返事が聞こえたよ
知らぬ間に増えていった荷物も
まだなんとか背負っていけるから
君の分まで持つよ
だからそばにいてよ
それだけで心は軽くなる
果てしない旅路の果てで
「選ばれる者」とは誰?
たとえ僕じゃなくたって
それでもまだまだ走っていく
走っていくよ
降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
そのすべてが意味を持って 互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光りを感じれるよ
今 君におくるよ
気に入るかな?
受け取ってよ
君とだから探せたよ
僕の方こそありがとう
1番きれいな色ってなんだろう?
1番ひかってるものってなんだろう?
僕は抱きしめる
君がくれたGIFTを
いつまでも胸の奥で
ほら ひかってるんだよ
ひかり続けんだよ
土曜日, 8月 23, 2008
Mr.Childrenの7月30日発売のシングル「GIFT」を聴いて
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