日曜日, 6月 21, 2009

木曜日, 6月 11, 2009

W杯予選 グループ6 イングランドvsアンドラ




格下寄せ付けずサッカーW杯目前=ファンにささげる圧勝-イングランド

 格下相手に、イングランドは開始直後からテンポが速く、分厚い攻めを展開。そして4分。ジョンソンのクロスをルーニーが頭で押し込んだ。
 自陣で深く守る相手に、守備的MFで先発したベッカムが精度の高い右足で、サイドを変えてスペースを生み出した。攻撃が有機的に絡み合い、前半さらにランパード、ルーニーが加点した。
 ロンドン市内の地下鉄ストで、この日の入場者は約5万8000人。聖地ウェンブリーに空席が目立ったが、後半も3点を奪ってサポーターに応えた。2年ぶりに公式戦で先発したベッカムは「ファンが大変だったことは知っていた。ゴールは彼らに報いるため」と喜んだ。
 無傷の7連勝で、今秋にもW杯切符を手にする状況。カペッロ監督は「南ア行きが確定するまで、まだ勝たなくてはならない」と気を緩めなかったが、「試合ごとに進歩している」。足踏みする心配はなさそうだ。
(2009/06/11-11:21)


Wembley Stadium, London
10 June 2009 20:15 (BST)

ENGLAND 6-0 ANDORRA

Goals: Rooney 4, Lampard 29, Rooney 39, Defoe 73, 76, Crouch 81

Att: 57,897


England:
Green
Johnson
Lescott
Terry
Ashley Cole (Bridge 63)
Walcott
Beckham
Lampard
Gerrard (Young 45)
Rooney (Defoe 45)
Crouch

Subs Not Used:
Robinson
Neville
Wright-Phillips
Carlton Cole

月曜日, 6月 08, 2009

W杯予選 グループ6 カザフスタンvsイングランド②





イングランド、6連勝で突破に前進!/W杯予選
ISM - 2009/6/7 11:22
 2010年W杯欧州予選は現地時間6日に各地で試合が行なわれ、グループ6ではイングランドが敵地でカザフスタンに4対0と圧勝を収め、同予選での連勝を6に伸ばした。ロイター通信が報じている。

 ここまで5戦全勝といい形で予選を戦っているイングランド。1万キロを超える長距離移動による睡眠不足も心配されたが、40分にジェラードのクロスをバリーがヘッドで押し込むと、前半終了間際に再びジェラードが上げたクロスから最後はヘスキーが決める。さらにイングランドは72分にルーニーがダメ押しとなるゴールを挙げると、最後はPKをランパードが沈めて試合を締めくくった。

 イングランドでは正GKジェイムズがケガで離脱しており、カザフスタン戦ではウェストハムGKグリーンがゴールマウスを守った。カペッロ監督は試合前日記者会見でカザフスタン戦の守護神をまだ確定していないと語っており、グリーンは試合当日に先発を告げられたことになるが、終わってみれば4対0と無失点で代役をこなしてみせた。

 そのほかグループ6では、クロアチアとウクライナが2対2で引き分け。開始2分にペトリッチのゴールで先制したクロアチアだが、その11分後にシェフチェンコに同点弾を決められると、54分には逆転を喫してしまう。それでもクロアチアは68分にモドリッチがネットを揺らして勝ち点1を手にした。また、ベラルーシはアンドラに5対1と大勝を収めて勝ち点3をモノにした。

 この日の結果、グループ6では首位イングランド(6戦消化/勝ち点18)、2位クロアチア(6戦消化/同11)といった2強の支配は変わらず。大勝のベラルーシが3位に順位を上げ(5戦消化/同9)、4位がウクライナ(5戦消化/同8)となっている。

 欧州予選では、各国が9グループに分かれてホーム&アウェイで対戦し、各グループの首位が無条件でW杯本大会に進出。各グループ2位のうち、成績上位8チームがプレーオフで残り4枠を争う。

日曜日, 6月 07, 2009

W杯予選 グループ6 カザフスタンvsイングランド





Kazakhstan 0-4 England

Almaty, Central Stadium
06 June 2009 21:00 (BST)

England: Green, Johnson (Beckham 75), Terry, Upson, Ashley Cole, Walcott (Wright-Phillips 45), Barry, Lampard, Rooney, Heskey (Defoe 81), Gerrard.
Subs Not Used: Robinson, Lescott, Bridge, Crouch.

Booked: Barry.

Goals: Barry 40, Heskey 45, Rooney 73, Lampard 78 pen.

Att: 23,281


オランダが欧州一番乗り=イングランドは6連勝-サッカーW杯予選
時事通信 - 2009/6/7 7:54
 【ロンドン6日時事】サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会欧州予選は6日、各地で行われ、9組のオランダはアイスランドを2-1で下し、無傷の6連勝で同組1位が確定。欧州で予選突破一番乗りとなる2大会連続9度目の本大会出場を決めた。
 同予選は1~9組までの各組1位が自動的に出場権を獲得し、同2位の成績上位8チームがプレーオフに進む。
 6組の首位イングランドはカザフスタンに4-0で快勝し、6戦全勝で2位クロアチアとの勝ち点差を7に広げた。

日本“世界最速”で決めた!4大会連続W杯出場




6月6日(土) 19:05(現地時間)=23:05(日本時間) / 会場:ウズベキスタン(タシケント)
ウズベキスタン 0 (0-1/0-0) 1 日本

得点 岡崎慎司(前半9分)

 退場 長谷部誠(後半44分)、岡ちゃん退席



◆ 南アフリカへ一番乗り ◆
 <日本1-0ウズベキスタン>岡田ジャパン、世界最速で決めた。サッカーのW杯アジア最終予選A組の日本は敵地タシケントでウズベキスタンを1-0で下し、同組の2位以内を確定し、4大会連続4度目のW杯出場を決めた。前半9分に岡崎慎司(23)が先制ゴール。トラの子の1点を守り抜き、前回ドイツ大会に続き、世界で最も早くW杯切符を勝ち取った。南アフリカ大会は2010年6月11日に開幕。世界ベスト4を目指す航海が始まる。


GK: 1 楢崎正剛
DF: 2 中澤佑二(cap)
    4 田中マルクス闘莉王
    3 駒野友一
    15 長友佑都
MF: 10 中村俊輔
    → 6 阿部勇樹(後半46分)
    7 遠藤保仁
    14 中村憲剛
    → 13 本田圭佑(後半21分)
    17 長谷部誠
FW: 16 大久保嘉人
    → 12 矢野貴章(後半24分)
    9 岡崎慎司


サブ: 18 都築龍太
    5 今野泰幸
    8 橋本英郎
    11 玉田圭司


日本耐えてつかんだ最速切符/W杯予選
<W杯アジア最終予選:日本1-0ウズベキスタン>◇6日◇A組◇タシケント

 【タシケント(ウズベキスタン)】日本が、苦しみながらも、世界最速でW杯南アフリカ大会出場を決めた。前半9分、FW岡崎慎司(23=清水)が頭で先制弾。しかし、追加点が奪えず、後半は防戦一方になった。同44分にMF長谷部誠(25=ボルフスブルク)が一発退場、同ロスタイムには岡田武史監督(52)が退席処分を受ける、アウェーの洗礼を受けながらも、ウズベキスタン相手に1-0で逃げ切った。日本は勝ち点を14に伸ばし、A組2位以内を確定させ、4大会連続4度目の本大会出場が決定。逆境を乗り越えた岡田ジャパンが、世界4強へ挑戦する。

 右拳に、すべての力を込めて振り抜いた。岡田監督は、歓喜の瞬間をベンチではなく、約10メートル後方の通路で迎えた。アウェーの洗礼を超える、意図的とも取れる明らかなミスジャッジで、最終予選最多の27度もファウルを取られ、イエローカード3枚、長谷部の一発退場、極めつきは、ロスタイムに選手に指示を出した指揮官への退席処分。すべての障害に打ち勝ち、日本が世界最速で、W杯出場を決めた。

 苦しい戦いだった。前半9分に先制したものの、完全に主導権を相手に握られ、防戦一方の戦いを強いられた。アジアでは経験したことのない展開に戸惑い、日本より7本多い23本のシュートを打たれ、バーやポストにも助けられた。流れを引き寄せられず、中村俊のトリッキーなプレーも相手に止められたが、肝心のゴールは許さなかった。「タフな戦いだが、選手たちは焦ることなく、よくやってくれた」。指揮官は、苦戦を耐え抜いたイレブンをたたえた。

 オシム前監督が進めた「人もボールも動く」サッカーを踏襲し、そこに日本人らしいきめ細やかなプレーを加えていった。「W杯で4強」という目標を達成するために必要な課題を見極め、予選2試合を残しての本戦出場にたどり着いた。「ちゃんとやりましたと、(オシム氏に)お会いした時に報告したい」と話した。

 12年前、加茂監督が更迭され初采配を振るった地で、自身2度目のW杯出場を決めた。日本が予選突破した3回のうちの2回、途中登板で世界に導いた。それでも、12年前のことは「昔のことなので覚えていない」という。過去は振り返らない。

 [2009年6月7日9時36分]