月曜日, 6月 08, 2009

W杯予選 グループ6 カザフスタンvsイングランド②





イングランド、6連勝で突破に前進!/W杯予選
ISM - 2009/6/7 11:22
 2010年W杯欧州予選は現地時間6日に各地で試合が行なわれ、グループ6ではイングランドが敵地でカザフスタンに4対0と圧勝を収め、同予選での連勝を6に伸ばした。ロイター通信が報じている。

 ここまで5戦全勝といい形で予選を戦っているイングランド。1万キロを超える長距離移動による睡眠不足も心配されたが、40分にジェラードのクロスをバリーがヘッドで押し込むと、前半終了間際に再びジェラードが上げたクロスから最後はヘスキーが決める。さらにイングランドは72分にルーニーがダメ押しとなるゴールを挙げると、最後はPKをランパードが沈めて試合を締めくくった。

 イングランドでは正GKジェイムズがケガで離脱しており、カザフスタン戦ではウェストハムGKグリーンがゴールマウスを守った。カペッロ監督は試合前日記者会見でカザフスタン戦の守護神をまだ確定していないと語っており、グリーンは試合当日に先発を告げられたことになるが、終わってみれば4対0と無失点で代役をこなしてみせた。

 そのほかグループ6では、クロアチアとウクライナが2対2で引き分け。開始2分にペトリッチのゴールで先制したクロアチアだが、その11分後にシェフチェンコに同点弾を決められると、54分には逆転を喫してしまう。それでもクロアチアは68分にモドリッチがネットを揺らして勝ち点1を手にした。また、ベラルーシはアンドラに5対1と大勝を収めて勝ち点3をモノにした。

 この日の結果、グループ6では首位イングランド(6戦消化/勝ち点18)、2位クロアチア(6戦消化/同11)といった2強の支配は変わらず。大勝のベラルーシが3位に順位を上げ(5戦消化/同9)、4位がウクライナ(5戦消化/同8)となっている。

 欧州予選では、各国が9グループに分かれてホーム&アウェイで対戦し、各グループの首位が無条件でW杯本大会に進出。各グループ2位のうち、成績上位8チームがプレーオフで残り4枠を争う。

0 件のコメント: