火曜日, 6月 08, 2010

09/10第31週プレミア~マンUvsリバプール

マンUがリバプールを下して首位キープ パク・チソンが決勝点
2010年3月22日(月) 11時30分 スポーツナビ

 イングランド・プレミアリーグ第31節注目の一戦、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)対リバプールが21日にオールド・トラフォードで行われた。試合は1-1の同点で迎えた後半にパク・チソンのゴールで逆転したマンUがそのまま逃げ切って、2-1で貴重な勝利を挙げ、前日に暫定で首位に立ったアーセナルを勝ち点で2上回り、首位をキープした。

 両チームともにエンジン全開でピッチに飛び出し序盤はスペクタクルな展開となる。開始早々の5分、カイトの右からのクロスをフェルナンド・トーレスがうまく頭で合わせ、リバプールが敵地で先制した。
 だが、その喜びもつかの間、その7分後にはリバプールに悪夢が待っていた。ゴールに向かい突進するマンUのバレンシアをマークしていたマスチェラーノがペナルティーエリア内で同選手の腕をつかみ倒したとして、マンUにPKが与えられる。リバプールの選手たちは「ファウルはエリア外だった」と猛然と抗議するが受け入れられず、これをルーニーが決めてマンUが早くも追いつく。これ以降、両チームはやや慎重に試合を運ぶようになり、決定的なチャンスのないまま試合はハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると、マンUが積極的な攻撃を見せ始め、リバプール陣内深くのスペースに攻め込んでゴールを狙う。そして60分、ついに均衡が破られた。韓国代表MFパク・チソンがフレッチャーのサイドからのクロスに頭から飛び込みゴールを陥れ、逆転に成功。この後、マンUが攻撃の手を緩めず何度か決定的な場面を迎える一方で、リバプールは攻め手を欠いた。試合終了直前に訪れた決定的なシュートチャンスも、F・トーレスがふかしてしまい万事休す。王者マンUが今季の両チームの勢いの差を見せつけた。


2010年3月21日(日)
キックオフ 22:30 (現地時間 13:30)/会場:オールド・トラフォード(マンチェスター)/主審:ハワード・ウェブ

マンチェスター・ユナイテッド 2 (1-1/1-0) 1 リヴァプール

(得点)
マンU:ルーニー(前半12分)、パク・チソン(後半15分)
リバプール:トーレス(前半5分)


マンチェスター・ユナイテッド
GK 1 エドウィン・ファン・デル・サール
DF 2 ガリー・ネヴィル
DF 3 パトリス・エヴラ
DF 5 リオ・ファーディナンド
DF 15 ネマニャ・ヴィディッチ
MF 13 パク・チソン 後半42分
MF 16 マイケル・キャリック
MF 24 ダレン・フレッチャー
FW 10 ウェイン・ルーニー
FW 17 ナニ 後半34分
FW 25 ルイス・アントニオ・バレンシア

(控え)
MF 11 ライアン・ギグス 後半34分
MF 18 ポール・スコールズ 後半42分
9 ディミタル・ベルバトフ
21 ラファエル
23 ジョニー・エヴァンス
26 ガブリエル・オベルタン
29 トマシュ・クシュチャク




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 グレン・ジョンソン
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 17 マクシ・ロドリゲス 後半31分
MF 18 ディルク・カイト 後半28分
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス 後半38分
FW 9 フェルナンド・トーレス

(控え)
MF 4 アルベルト・アクイラーニ 後半28分
FW 19 ライアン・バベル 後半31分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半38分
1 ディエゴ
16 ソティリス・キルギアコス
24 ダヴィド・エヌゴグ
34 マーティン・ケリー

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