月曜日, 9月 15, 2008

マンCロビーニョ、チェルシー戦でゴール チームは黒星/プレミア

2008年9月14日(日) 12時39分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間13日に8試合が行なわれ、マンチェスターCとチェルシーの一戦は1対3でチェルシーに軍配が上がった。マンCでは、大騒動の末に加入したロビーニョがこの試合でデビューを飾り、1ゴールを挙げた。ロイター通信が報じた。

 「クラッシュ・オブ・キャッシュ」とも形容されたこの一戦。UAE(アラブ首長国連邦)の投資グループ『アブダビ・ユナイテッド・グループ』に買収され、プレミア史上最高額でロビーニョを獲得したマンCと、ロシアの石油王アブラモヴィッチ氏がオーナーを務めるチェルシーとの試合であるほか、ロビーニョが最初に交渉していた相手はチェルシーとあって、注目が集まっていた。

 開始13分、そのロビーニョにいきなり見せ場が訪れる。ゴール正面でFKのチャンスを得ると、キッカーを任されたロビーニョは相手の壁を越えるシュートを放ち、これが直接ゴールイン。初出場にして初ゴールをマークしチームを盛り上げる。

 しかし地力に勝るチェルシーは3分後にカルヴァリョがネットを揺らして同点に追い付くと、ランパード、アネルカと役者がこれに続き、終わってみれば3対1とチェルシーの逆転勝利。マンCは3勝目を挙げることができなかった。


 もうひとつの注目カード、リヴァプール対マンチェスターUの一戦は、2対1でリヴァプールに軍配が上がった。開始早々3分にテベスにゴールを許したリヴァプールだが、その後オウンゴールで同点に追い付くと、77分にはバベルが殊勲の勝ち越し弾。リーグ戦ではホームでマンUに7年間勝利がなかったとあって、喜びもひとしおの白星となった。

 勝利したベニテス監督は「我々は持ち味を披露し、質の高さを見せ付け、ハードに戦った。後半は内容がよくなった。選手たちが自信を得るためにも、この勝利は重要だった。もう誰だって倒せる」と誇らしげに語っていた。

 また、アーセナルはアデバヨルのハットトリックなどで、ブラックバーンを4対0と一蹴。今季3勝目をモノにして勝ち点を9に伸ばし、首位チェルシー、2位リヴァプール(ともに勝ち点10)を1ポイント差で追走している。

 そのほか、ハル・シティはキングの2発でニューカッスルに2対1と勝利。フルハム対ボルトン、ポーツマス対ミドルスブラもそれぞれ2対1でホームチームが白星を飾った。ウェストブロムは3対2でウェストハムを下し、ウィガンとサンダーランドの一戦は、1対1のドローに終わっている。

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