火曜日, 4月 07, 2009

08/09第28週プレミア~フルアムvsリバプール




リヴァプール、ロスタイム弾で暫定首位に!!/プレミア
2009年4月5日(日) 12時15分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間4日に8試合が行なわれ、リヴァプールはベナユンの決勝弾で1対0とフルアムに競り勝ち、2試合消化の少ないマンチェスターUを抜いて暫定首位に立った。また、チェルシーは2対0でニューカッスルを退けている。ロイター通信が伝えた。

 公式戦最近3試合で合計13ゴールを挙げる2位リヴァプールは、アウェイで9位フルアムと対戦した。試合を支配したリヴァプールだったが、ドッセーナのヘディングシュートがクロスバーを叩いたのを皮切りに、シャビ・アロンソの狙い澄ましたシュートもバーに嫌われ、さらにF・トーレスの一撃もポストに当たってゴールはならない。

 この嫌な流れを変えたのは、後半途中から投入されたベナユンだった。精力的な動きでチャンスに絡み続けたベナユンは後半ロスタイム、右サイドから鋭くゴールを撃ち抜き、値千金の決勝弾。リヴァプールが土壇場で1対0とフルハムを退けた。

 これでリヴァプールは勝ち点を67とし、2試合消化が少ないマンチェスターU(同65)を抜いて暫定首位に浮上した。リヴァプールMFジェラードはTV局『セタンタスポーツ』のインタビューに「ドローではあまり意味がないことはみんな分かっていたし、この勝ち点3は大きい。マンUに少しでもプレッシャーをかけるために勝利が必要だった」と勝利の意義を語った。さらに、「僕らが最後まで食らいついていくということを彼らに教えられたと思う」と逆転優勝への意気込みを話していた。

 試合内容については、「誰もが今日は僕らの日ではないと思いかけた時間帯だったが、ヨッシ(ベナユン)が重要なゴールをもぎ取ってくれた。これはチームにとって、とても大きなものなるかもしれない」と振り返っていた。

 3位チェルシーは、アウェイで18位ニューカッスルと対戦。前半は先ごろシアラー新監督を迎え、モチベーションの高いニューカッスルのプレーに対して受けに回ったチェルシーだったが、56分、アネルカのシュートがクロスバーに当たった跳ね返りをランパードが押し込み先制。さらに65分にはマルダが決め、2対0とニューカッスルを振り切った。


2009年4月4日(土)
キックオフ 25:30 (現地時間 17:30)/会場:クレーヴン・コテージ(ロンドン)/主審:スティーヴ・バネット

フルアム 0 (0-0/0-1) 1 リヴァプール

(得点)ヨシ・ベナユン(後半47分)


フルアム
GK 1 マーク・シュウォーツァー
DF 3 ポール・コンチェスキ
DF 4 ジョン・ペイントシル
DF 5 ブレデ・ハンゲラント
DF 18 アーロン・ヒューズ
MF 13 ダニー・マーフィー 後半31分
MF 20 ディクソン・エトゥフ
MF 23 クリント・デンプシー
MF 25 サイモン・デイヴィス 後半34分
FW 8 アンディ・ジョンソン 後半42分
FW 9 ボビー・ザモラ

(控え)
MF 16 オリヴィエ・ダクール 後半31分
MF 11 ゾルタン・ゲラ 後半34分
FW 10 エリック・ネヴランド 後半42分
15 ディオマンシ・カマラ
19 パスカル・ツバビューラー
33 トニ・カリオ
34 クリス・バイアード




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半20分
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半49分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト 後半31分
MF 21 ルーカス
FW 9 フェルナンド・トーレス

(控え)
FW 19 ライアン・バベル 後半20分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半31分
DF 5 ダニエル・アッガー 後半49分
1 ディエゴ
11 アルベルト・リエラ
20 ハビエル・マスチェラーノ
24 ダヴィド・エンゴグ

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