リバプールがニューカッスルに3-0で快勝
2009年5月4日(月) 12時16分 スポーツナビ
3日に行われたイングランド・プレミアリーグ第35節、リバプールはニューカッスルに3-0で完勝し、首位マンUを勝ち点3差で追走。優勝へ望みをつなげた。
リバプールは優勝争いを続ける上で、ニューカッスル戦での勝ち点3ポイントがいかに重要であるかを自覚してピッチに降り立った。対するニューカッスルも、降格圏から脱出するために、少なくとも引き分けに持ち込む必要に迫られていた。
試合は序盤からリバプールが中盤を支配し、主導権を握る展開となった。リバプールはキックオフから容赦なく相手ゴールを脅かし続け、22分にカイトのゴール前へのキラーパスをベナユンが決めて先取点を奪う。相手DFのクリアミスをリバプールのFW陣がうまく生かした得点だった。さらにそのわずか6分後、ジェラードの左CKにカイトが頭で合わせて2点目をマーク。ニューカッスルは早くも窮地に立たされてしまった。
後半もリバプールがゲームを支配した。ニューカッスルのアラン・シアラー監督はグティエレスを投入して逆転を狙うが、焼け石に水だった。前線のビドゥカとマルティンスはゴール前でことごとくツキに見放され、81分に交代出場したオーウェンが力を発揮する時間はもはや残されていなかった。そして終盤、バートンがシャビ・アロンソへのファウルでレッドカードを提示されると、ニューカッスルは10人での戦いを強いられてしまう。リバプールは87分、このファウルで負傷したシャビ・アロンソに代わって出場したルーカス・レイバが、ファビオ・アウレリオのFKからとどめの3点目を挙げ、勝負を決めた。
この白星で貴重な3ポイントを手に入れたリバプールは勝ち点を77に伸ばし、勝ち点80ポイントで1試合少ない首位マンUとの差をキープした。
2009年5月3日(日)
キックオフ 21:30 (現地時間 13:30)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:フィル・ダウド
リヴァプール 3 (2-0/1-0) 0 ニューカッスル・ユナイテッド
(得点)
リバプール:ベナユン(前半22分)、カイト(前半28分)、ルーカス(後半43分)
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半18分
MF 14 シャビ・アロンソ 後半35分
MF 15 ヨシ・ベナユン
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ 後半44分
FW 18 ディルク・カイト
(控え)
FW 19 ライアン・バベル 後半18分
MF 21 ルーカス 後半35分
FW 24 ダヴィド・エヌゴグ 後半44分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
31 ナビル・エル・ザール
37 マルティン・シュクルテル
ニューカッスル・ユナイテッド
GK 13 スティーヴ・ハーパー
DF 2 ファブリツィオ・コロッチーニ
DF 12 セバスティアン・バソング
DF 21 ハビブ・ベイェ
MF 7 ジョイ・バートン
MF 9 オバフェミ・マルティンス 後半36分
MF 11 デイミアン・ダフ
MF 17 アラン・スミス
MF 22 ニッキー・バット
FW 24 ペーター・レヴェンクランズ 後半1分
FW 36 マーク・ヴィドゥカ 後半36分
(控え)
MF 18 ホナス・グティエレス 後半1分
MF 4 ケヴィン・ノーラン 後半36分
FW 10 マイケル・オーウェン 後半36分
8 ダニー・ガスリー
30 デヴィッド・エドガー
39 アンドリュー・キャロル
40 ティム・クルル
火曜日, 5月 05, 2009
08/09第32週プレミア~リバプールvsニューカッスル
ラベル:
08/09プレミアリーグ,
リバプール
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