火曜日, 3月 31, 2009

国際親善試合 イングランドvsスロバキア




ベッカムが代表出場109試合 イングランド歴代2位に
(CNN) サッカーのイングランド代表MFデビッド・ベッカムは28日、ロンドンで行われた国際親善試合のスロバキア戦に後半から出場し、同代表歴代2位となる109試合出場を達成した。

ベッカムはこれまで往年の代表主将ボビー・ムーアと108試合出場で並んでいたが、今回の試合でこれを抜いた。歴代首位はGKピーター・シルトンの125試合。

試合は4─0でイングランドが大勝。FWウェイン・ルーニーが2得点を挙げ、後半25分のゴールはベッカムがアシストした。



International Match
5.15pm, Saturday 28 March 2009
Wembley Stadium

England 4-0 Slovakia

Heskey 7, Rooney 70, 90, Lampard 82


England
1 David James (21 Ben Foster, 46)
2 Glen Johnson
3 Ashley Cole
4 Gareth Barry
5 Matthew Upson
6 John Terry (c)
7 Aaron Lennon (17 David Beckham, 46)
8 Frank Lampard
9 Emile Heskey (19 Carlton Cole, 15) (20 Peter Crouch, 35) (16 Michael Carrick, 74)
10 Wayne Rooney
11 Steven Gerrard (18 Stewart Downing, 46)

Substitutes
12 Robert Green
13 Phil Jagielka
14 Joleon Lescott
15 Leighton Baines.

Manager
Fabio Capello



Slovakia
1 Stefan Senecky
2 Peter Pekarik
21 Jozef Valachovic
3 Martin Skrtel
4 Marek Cech (18 Erik Jendrisik, 46)
6 Miroslav Karhan (16 Zdenko Strba, 83)
5 Radoslav Zabanik
7 Stanislas Sestak (22 Martin Jakubko, 72)
8 Jan Kozak (10 Marek Sapara, 62)
17 Marek Hamsik (9 Marek Mintal, 79)
11 Robert Vittek (c) (13 Filip Holosko, 46)

Substitutes
12 Jan Mucha
19 Marian Cisovski
15 Roman Kratochvil
22 Martin Dobrotka
23 Branislav Obzera
25 Lubos Kamenar

Manager
Vladimir Weiss

Referee
Alain Hamer

Attendance
85,512

火曜日, 3月 24, 2009

カザフスタン&ウクライナ戦イングランド代表メンバー

Capello's England side face Slovakia on Saturday in a friendly at Wembley, before they play Ukraine in a World Cup qualifier on 1 April.


England squad:

Goalkeepers:
David James (Portsmouth)
Robert Green (West Ham United)
Ben Foster (Manchester United)

Defenders:
Leighton Baines (Everton)
Phil Jagielka (Everton)
Joleon Lescott (Everton)
Ashley Cole (Chelsea)
John Terry (Chelsea)
Rio Ferdinand (Manchester United)
Glen Johnson (Portsmouth)
Matthew Upson (West Ham United)
Ledley King (Tottenham Hotspur).

Midfielders:
Gareth Barry (Aston Villa)
Michael Carrick (Manchester United)
Frank Lampard (Chelsea)
Stewart Downing (Middlesbrough)
David Beckham (AC Milan)
Shaun Wright-Phillips (Manchester City)
Aaron Lennon (Tottenham Hotspur)
Steven Gerrad (Liverpool).

Forwards:
Carlton Cole (West Ham United)
Peter Crouch (Portsmouth)
Emile Heskey (Aston Villa)
Wayne Rooney (Manchester United).

イチロー決勝打!! WBC日本、韓国下しV2!!









第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝、日本vs.韓国が24日(日本時間10:30)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、日本が延長戦の末、5対3で韓国を破り、第1回大会に続く連覇を達成した。

 日本は先発の岩隈が8回2死まで2失点の好投を見せるが、1点差で迎えた9回に3番手のダルビッシュが李机浩に同点タイムリーを浴び、延長戦に持ち込まれた。しかし10回、2死二、三塁の場面で、イチローがこの日4安打目となるセンター前への2点タイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功。その裏をダルビッシュが締めて、韓国との息詰まる接戦に競り勝った。

 一方、終盤に粘りを見せ、土壇場で同点に追いついた韓国だったが、最後はクローザーの林昌勇が力尽き、昨夏の北京五輪に続く国際大会優勝は果たせなかった。

 なお、大会MVPには3勝を挙げ、日本の連覇に大きく貢献した松坂が第1回大会に続き選出された。

2009 J1 第3節~鹿島vs広島



“大迫のサブ”興梠が鹿島救ったロスタイム弾
スポーツニッポン - 2009/3/23 7:01

 【鹿島2―1広島】鹿島のFW興梠慎三(22)が“危機1発”だ――。鹿島はJ1第3節最終日の22日、ホームで広島を2―1で下した。先発した新人FW大迫勇也(18)に代わって後半27分から途中出場した興梠が、ロスタイムに決勝ゴール。激化する鹿島のFW争いの中で、先発復帰を大きくアピールした。Jリーグは日本代表のバーレーン戦(28日、埼玉)のために中断。4月4日に再開する。

 危機感が生んだゴールだった。同点の後半ロスタイム。小笠原の左CKを岩政が頭で落として、興梠がダイレクトで右足を合わせる。ゴール右に復活の1発が突き刺さった。「結果が必要だったんで点を取りにいこうと思っていた」。早くも訪れたチャンスで見事に答えを出した。

 フジゼロックス杯でゴールを決めるなど順調に今季のスタートを切った興梠だが、15日の新潟戦で「自分のプレーができなかった」ことで前半だけで途中交代。18日の上海申花戦ではベンチからも外された。「心が折れた。(頭の中が)真っ白になった」。代わって先発した大迫が1ゴール1アシスト。連日、罰のようなフィジカル練習を課され「筋肉痛です」とコンディションは万全ではなかった。

 ベンチ入りが決まった試合前日に気持ちを入れ替えた。「丸刈りにします。(新聞に)書いておいてください。気合を入れてきます」。髪形は“新野人ヘア”のままだったが、心はすっきりしていた。「チャンスはある。取り戻すためにはピッチ上で結果を残すしかない」。ゼロからのスタートを誓って興梠は試合に臨んでいた。

 主将の小笠原は「(興梠)慎三も腐ってたら出番はなかった。チームにとってこういうことが大事」とチーム内に競争が生まれることを歓迎した。今後は大迫、田代らとFWのポジション争いがさらに激化する。「はい上がってきます」と話した興梠の復活とともに鹿島がさらに強くなる。


キックオフ:16:00 /試合会場:県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ 2 (1-0/1-1) 1 サンフレッチェ広島

(得点)
鹿島:本山 雅志(前半15分)、興梠 慎三(後半44分)
広島:ストヤノフ(後半16分)

観客数:17492人


鹿島アントラーズ
GK 21 曽ヶ端 準
DF 2 内田 篤人
DF 3 岩政 大樹
DF 19 伊野波 雅彦
DF 35 パク チュホ
MF 40 小笠原 満男
MF 15 青木 剛
MF 10 本山 雅志 後半22分
MF 8 野沢 拓也 後半35分
FW 34 大迫 勇也 後半27分
FW 18 マルキーニョス

(控え)
GK 1 小澤 英明
DF 4 大岩 剛
DF 7 新井場 徹
MF 14 増田 誓志 後半22分
MF 25 遠藤 康 後半35分
FW 9 田代 有三
FW 13 興梠 慎三 後半27分




サンフレッチェ広島
GK 31 佐藤 昭大
DF 24 森脇 良太
DF 2 ストヤノフ
DF 5 槙野 智章
MF 14 ミキッチ
MF 8 森崎 和幸
MF 6 青山 敏弘 後半14分
MF 17 服部 公太
MF 15 高萩 洋次郎 後半14分
MF 10 柏木 陽介
FW 11 佐藤 寿人

(控え)
GK 34 中林 洋次
DF 19 盛田 剛平
DF 35 中島 浩司 後半14分
MF 16 李 漢宰
MF 25 高柳 一誠 後半14分
MF 33 楽山 孝志
FW 18 平繁 龍一

08/09プレミア~第27週結果&順位



2009年3月21日(土)
ポーツマス 2 - 1 エヴァートン
ブラックバーン 1 - 1 ウェストハム
フルアム 2 - 0 マンU
ストーク 1 - 0 ミドルスブラ
WBA 1 - 1 ボルトン
トテナム 1 - 0 チェルシー
ニューカッスル 1 - 3 アーセナル

2009年3月22日(日)
ウィガン 1 - 0 ハル
マンC 1 - 0 サンダーランド
リヴァプール 5 - 0 Aヴィラ

08/09第27週プレミア~リバプールvsAヴィラ


リバプール、ジェラードのハットトリックを含む5得点で圧勝
2009年3月23日(月) 11時56分 スポーツナビ

 22日にアンフィールドで行われたイングランド・プレミアリーグ第30節、リバプール対アストン・ビラの一戦は、ジェラードのハットトリックを含む大量5得点を奪ったリバプールが5-0で圧勝した。この勝利で、首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差をわずか1ポイントまで詰め、単独2位に浮上した。

 2節前までマンUに7ポイントの差をつけられ、優勝争いから脱落したかに見えたリバプールだったが、前節でマンUとの直接対決を制すと、今節もライバルの自滅で一気に優勝戦線に戻ってきた。約4年ぶりとなるマンUのリーグ戦2連敗とリバプールの快進撃で、プレミアリーグは俄然(がぜん)活気を帯びてきた。

 攻撃陣が好調のリバプールは8分、ジェラードのFKをシャビ・アロンソがヘッドで合わせると、ボールはクロスバーを直撃。これをカイトが豪快に蹴り込み、リバプールがアストン・ビラの出はなをくじく先制点を挙げた。
 33分には、GKレイナからのロングキックをリエラがダイレクトでゴールにたたき込み、リバプールはリードを2点に。さらに40分には、ペナルティーエリア内でリエラが倒されPKを得ると、これをジェラードが落ち着いて決め、リバプールは前半だけで早くも3点をリードし、アストン・ビラを圧倒した。

 ジェラードは50分にもFKをグラウンダーのシュートで直接ゴール右隅に流し込むと、65分にはGKフリーデルのトーレスに対するファウルで得たPKも決めてハットトリックを達成した。GKフリーデルはこのプレーでレッドカードを提示され退場したが、もはや試合の決着は付いていた。安全圏である5点のリードを手にして、これ以上無理をする必要がなくなったリバプールは余裕を持って残り時間を使い切り、そのまま5-0で圧勝した。

 この結果、リバプールは首位マンUに勝ち点1ポイント差に迫ったが、マンUは延期されているポーツマスとの未消化試合を残しており、まだアドバンテージがある。しかし、チャンピオンズリーグではレアル・マドリーを、リーグ戦ではマンUを大差で破り波に乗るリバプールは、確実に首位マンUにプレッシャーをかけている。

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意外や意外 ジェラードがプレミア初ハット
2009年3月24日(火) 7時5分 スポーツニッポン

 イングランド・プレミアリーグ第30節の3試合が22日に行われ、前節3位リバプールがアストンビラに5―0で大勝し、首位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点1差の2位に浮上した。主将のイングランド代表MFスティーブン・ジェラード(28)がリーグ戦では自身初となるハットトリックで3連勝に貢献。19季ぶりの優勝に望みをつないだ。

 後半20分、ジェラードがゴール右隅へとどめのPKを決めた。スコアは5―0。リーグ戦では初の1試合3得点だ。2得点した10日の欧州CL・Rマドリード戦、同点弾を決めた14日のマンチェスターU戦に続いて3戦6得点。勢いを象徴する主将の活躍で、リバプールがマンUに肉薄した。

 「リーグ初のハットトリックは特別だけど、勝ち点3の方が重要だよ」

 流れを決めた前半40分のPKに続き、後半5分にはゴール左前20メートルのFKから横に流したボールをゴール右隅へ決めた。2点がPKとあって偉業には控えめだった背番号8だが、チームが得た手応えには大きくうなずいた。欧州CL出場権を狙うアストンビラを5得点で粉砕。消化試合数が1試合少ないマンUが依然有利ながら、2試合で勝ち点差を7から1とした。「重圧をかけ続けてマンUの取りこぼしを待つ」と話す司令塔には理想的な展開だ。

 視界にちらつく19季ぶりのリーグ優勝。生え抜きの主将として思い入れは強い。05年夏にチェルシーからオファーを受けたが「リバプールで勝ちたい」と残留。例年欧州CL出場権が懸かる4位争いが定位置だったチームを、今季は優勝争いに踏みとどまらせてきた。

 強烈なミドルや2列目からの飛び出しで見せる得点力は以前から定評があったが、この日の3得点で自己最多のシーズン13得点を記録。得点ランク2位に浮上した。トップ下から豊富な運動量で時には守備にも回り、輝きを増した存在感はFIFA最優秀選手3回の元フランス代表MFジダン氏から「世界最高の選手。メッシやロナウドほど注目されないが、エンジンとしてチームを支え、周囲に自信と落ち着きを与える。これは生まれつきの才能」と絶賛された。

 「ゴールを狙う意識は常にあるけど、個人の賞はいま語るべきものではない」とジェラード。頼りになる主将に率いられたリバプールが、マンU独走に待ったをかけた。

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リバプール・ジェラード、無罪祝う3連発
2009年3月24日(火) 7時51分 サンケイスポーツ

 イングランドプレミアリーグ・リバプールのイングランド代表MFジェラードが“祝無罪”のハットトリック。22日のアストンビラ戦で2-0の前半40分にPK、さらにFKとPKで2点を奪い、5-0の大勝に貢献した。昨年末に暴行容疑で逮捕されたが、今月20日に嫌疑なしとの結論が出たばかり。チームも首位のマンチェスターUに勝ち点差1とし、ジェラードは「大目標を視界にとらえた」と逆転優勝を意識した。

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リバプール大勝で逆転Vに望み/プレミア
2009年3月24日(火) 10時7分 日刊スポーツ

<プレミアリーグ:リバプール5-0アストンビラ>◇22日◇リバプール
 リバプールが大勝した。イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(28)がプレミアリーグ初のハットトリックを記録すれば、GKペペ・レイナ(26)はクラブ歴代最短となる197試合目で100完封を達成した。2位に浮上し、首位マンチェスターUとの勝ち点差を1に詰めた。
 ジェラードが4ゴールに絡み、逆転Vに望みを残した。前半8分にFKキッカーとして先制点の起点となると、同40分にPKからチーム3点目を奪った。後半5分にはFKのサインプレーからミドルシュートを、同20分には再びPKを決めてハットトリック。首位マンUに勝ち点1差とし、「相手は残り試合に全勝する力がある。プレッシャーをかけ続けることが重要だ」と話した。


2009年3月22日(日)

キックオフ 25:00 (現地時間 16:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:マーティン・アトキンソン

リヴァプール 5 (3-0/2-0) 0 アストン・ヴィラ

(得点)
リバプール:カイト(前半8分)、リエラ(前半33分)、ジェラード(前半40分、後半5分、後半20分)


リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア 後半32分
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半35分
MF 11 アルベルト・リエラ
MF 14 シャビ・アロンソ 後半21分
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
FW 9 フェルナンド・トーレス

(控え)
MF 21 ルーカス 後半21分
DF 5 ダニエル・アッガー 後半32分
FW 24 ダヴィド・エヌゴグ 後半35分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
4 サミ・ヒューピア
31 ナビル・エル・ザール




アストン・ヴィラ
GK 1 ブラッド・フリーデル(退場:後半19分)
DF 2 ルーク・ヤング
DF 15 カーティス・デイヴィス
DF 20 ナイジェル・レオ・コーカー 後半20分
DF 24 カルロス・クエジャル
MF 6 ギャレス・バリー
MF 7 アシュリー・ヤング
MF 8 ジェイムス・ミルナー
MF 19 スティリアン・ペトロフ
FW 10 ジョン・カルー 後半44分
FW 18 エミール・ヘスキー 後半13分

(控え)
FW 11 ガブリエル・アグボンラホー 後半13分
GK 22 ブラッド・グザン 後半20分
MF 26 クレイグ・ガードナー 後半44分
14 ネイサン・デルフォーネソ
16 ザット・ナイト
17 ムスタファ・サリフ
21 ニッキー・ショリー

火曜日, 3月 17, 2009

2009 J1 第2節~新潟vs鹿島



鹿島、2戦目で早くも黒星 大迫、途中出場も不発
サンケイスポーツ - 2009/3/15 16:05

 J1第2節第2日(15日、新潟2-1鹿島、東北電スタジアム)昨季Jリーグ王者の鹿島が新潟に1-2で敗れ、開幕2戦目で早くも黒星を喫した。

 鹿島は前半9分、新潟の矢野貴章に先制ゴールを許すと、さらに3分後の12分、ペドロ・ジュニオールにも追加点を奪われ0-2。前半で2点を追いかける苦しい展開となった。

 後半、小笠原満男、田代有三を投入し、攻撃的布陣にチェンジ。後半30分には大物ルーキー・大迫勇也も登場したが、終了間際の後半42分、岩政のゴールで1点を返すのが精一杯。結局、前半の2失点が響く形となった。

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鹿島“ACL疲れ”で連敗…光明は小笠原
スポーツニッポン - 2009/3/16 7:00

 【鹿島1―2新潟】鹿島はACL大敗の後遺症で連敗した。「前の試合の影響と言われても仕方がない」とDF岩政が話したように、疲労もあって運動量が少なく、3分間で2失点。「(水原戦の)4失点があって、きょうも(先制点を)取られて、またかなという雰囲気があった。2点目の失点はそういうのがもろに出た」とDF内田は敗因を挙げた。

 光明は後半開始から今季最長の45分間をプレーしたMF小笠原。「リズムが出るし、ボールが収まる」と内田が歓迎したように、中盤でタメをつくって流れを変えた。オリヴェイラ監督は「45分間出そうと最初から考えていた。徐々にフィットさせている」と説明。18日のACL上海申花戦で先発する可能性も出てきた。「気になるのは、すぐ2点目を入れられること。集中力以外の何ものでもない」と語気を荒らげた主将がカンフル剤になる。



第2節 2009年3月15日
キックオフ:14:00 /試合会場:東北電力ビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟 2 (2-0/0-1) 1 鹿島アントラーズ

(得点)
新潟:矢野 貴章(前半9分)、ジュニオール(前半12分)
鹿島:岩政 大樹(後半44分)


アルビレックス新潟
GK 1 北野 貴之
DF 17 内田 潤
DF 5 千代反田 充
DF 6 永田 充
DF 29 ジウトン
MF 15 本間 勲
MF 10 マルシオ リシャルデス
MF 7 松下 年宏 後半44分
FW 11 矢野 貴章
FW 16 大島 秀夫 後半30分
FW 9 ペドロ ジュニオール

(控え)
GK 22 黒河 貴矢
DF 2 中野 洋司
DF 24 酒井 高徳
MF 3 千葉 和彦 後半44分
MF 4 ディビッドソン 純マーカス
FW 20 曹 永哲 後半30分
FW 23 田中 亜土夢




鹿島アントラーズ
GK 21 曽ヶ端 準
DF 2 内田 篤人
DF 3 岩政 大樹
DF 19 伊野波 雅彦
DF 7 新井場 徹 後半0分
MF 15 青木 剛
MF 10 本山 雅志 後半30分
MF 11 ダニーロ
MF 8 野沢 拓也
FW 13 興梠 慎三 後半0分
FW 18 マルキーニョス

(控え)
GK 1 小澤 英明
DF 4 大岩 剛
MF 14 増田 誓志
MF 35 パク チュホ
MF 40 小笠原 満男 後半0分
FW 9 田代 有三 後半0分
FW 34 大迫 勇也

08/09プレミア~第26週結果&順位


2009年3月7日(土)
サンダーランド 1 - 1 トテナム

2009年3月11日(水)
フラム 1 - 2 ブラックバーン

2009年3月14日(土)
マンU 1 - 4 リヴァプール
アーセナル 4 - 0 ブラックバーン
ボルトン 1 - 3 フラム
エヴァートン 3 - 1 ストーク
ハル 1 - 1 ニューカッスル
ミドルスブラ 1 - 1 ポーツマス
サンダーランド 1 - 2 ウィガン

2009年3月15日(日)
チェルシー 1 - 0 マンC
Aヴィラ 1 - 2 トテナム

2009年3月16日(月)
ウェストハム 0 - 0 WBA

08/09第26週プレミア~マンUvsリバプール





首位マンU、ホームでリバプールに4失点大敗
2009年3月15日(日) 8時0分 スポーツ報知

 ◆イングランド・プレミアリーグ第29節 マンチェスターU1-4リバプール(14日、マンチェスター) 昨季王者のマンチェスターUがホームでリバプールに1-4と大敗した。マンUは前半23分にポルトガル代表MFクリスチアーノ・ロナウド(24)のPKで先制も、その後立て続けに4失点した。昨年11月8日の敵地、アーセナル戦以来21試合ぶりの黒星。また、今季ホーム18戦目にして初黒星となった。消化試合が1試合少ないが、リバプールに勝ち点4差に詰め寄られた。

 王者がまさかの大敗を喫し、リーグ戦の連勝が11でストップした。前半23分にC・ロナウドがPKを決め先制したが、リーグトップタイの48得点を誇る自慢の攻撃陣はその後、なりをひそめた。

 更に今季27試合で、リーグ最少12失点の守備陣が崩壊。前半28分にリバプールFWフェルナンドトーレス(24)に同点を許すと、前半44分にはPKを献上。後半31分にはDFビディッチ(27)が悪質な反則を犯し一発退場。FKをDFファビオ・アウレリオ(29)に左足で直接たたき込まれ、さらに1点を追加されて万事休した。

 今季ホーム18試合目で初の黒星で、リバプールには今季2戦2敗。オールドトラフォードで大きな屈辱を味わう結果に、スタンドは異様な雰囲気に包まれた。

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リバプール、敵地オールド・トラフォードで首位マンUを撃沈
2009年3月15日(日) 12時18分 スポーツナビ

 イングランド・プレミアリーグ第29節が14日に行われ、最大の注目カードとなったマンチェスター・ユナイテッド(マンU)対リバプールの一戦は、アウエーのリバプールが4-1で逆転勝利を収めた。この結果、リバプールは消化試合が1試合少ない首位マンUとの勝ち点差を4ポイントに縮め、翌日に試合を控えるチェルシーを抜いて暫定2位に浮上。優勝争いに望みをつないだ。

 10日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第2戦で、レアル・マドリーに4-0で圧勝したリバプールの勢いは、それから4日経っても全く衰えていなかった。“レッズ”(リバプールの愛称)は戦術面で大きく“レッド・デビルズ”(マンUの愛称)を上回ると、敵地オールド・トラフォードでのプレッシャーをものともせず、カウンターの極意を見せつけた。一方のマンUは、大一番で今シーズン最悪ともいえる試合を演じてしまった。

 試合は序盤、マンUのペースで始まったが、リバプールも徐々に試合の流れに乗り始めると、両チーム共に守備を固めたカウンター狙いの展開となった。こう着状態の中、マンUはテベスがディフェンスラインの裏へ絶妙なスルーパスを通すと、走り込んだパク・チソンが相手GKレイナに倒されPKを獲得。これをクリスティアーノ・ロナウドがしっかりと決め、マンUが23分に試合の均衡を破った。

 先制されたリバプールだったが、積極的に相手へプレッシャーをかけ続けると、ワンチャンスをものにする。28分、自陣から前線へロングボールが送られると、処理を誤ったマンUのDFビディッチからFWトーレスがボールを奪い、最後はGKファン・デル・サールとの1対1からゴール左隅へ流し込んで、リバプールが同点に追いついた。
 さらに前半終了間際には、マンUのDFエブラがペナルティーエリア内でジェラードを倒してしまい、リバプールにPKが与えられると、これをジェラードが自ら決め、リバプールが逆転に成功した。

 迎えた後半、マンUは開始とともに逆転を目指して猛攻を仕掛け、何度も決定的なチャンスを迎えた。だが、この日のマンUはゴール前でのツキにも見放され、最後のひと押しが足りなかった。
 何としても同点には追いつきたいマンUのファーガソン監督は74分、スコールズ、ベルバトフ、ギグスを同時に投入し、事態の打開を図った。

 だがその直後の76分、ドリブルでペナルティーエリアへの突破を試みたジェラードへのファウルで、ビディッチが一発退場処分。このプレーで得たFKをファビオ・アウレリオが直接ゴール右隅に決めて、リバプールはリードを2点差に広げた。マンUにとっては、このプレーが勝敗を決める致命的なプレーとなった。

 リバプールは後半ロスタイムにも、GKレイナからのロングボールを受けたドッセーナがそのままダイレクトで決めて4点目を奪い、敵地でのゴールラッシュを締めくくった。



2009年3月14日(土)
キックオフ 21:45 (現地時間 12:45)/会場:オールド・トラフォード(マンチェスター)/主審:アレン・ウィリー

マンチェスター・ユナイテッド 1 (1-2/0-2) 4 リヴァプール

(得点)
マンU:Cロナウド(前半23分)レイナがパクを倒してしまいPK

リバプール:
トーレス(前半28分)キーパーと1対1で冷静に左隅へ
ジェラード(前半44分)自ら得たPK(エブラ)を右隅に⇒歓喜のあまりカメラにキス
アウレリオ(後半32分)ジェラードが得たFK(ヴィディッチ一発退場)右隅へ、キーパー動けず
ドッセーナ(後半46分)レイナから一本のパス⇒1バウンド1タッチでキーパーの頭上を越す技ありループ


リバプール、マンUに対し今季ダブル達成!!
オールドトラッフォードで5年ぶりの勝利!!
ドッセーナのゴールの後のインスーア爆笑!!
そしてラファさん。祝100勝!!
それにしてもエルニーニョは本当に凄い!!
ジェラード、トーレスがスタメンでの試合は負けなし!!


マンチェスター・ユナイテッド
GK 1 エドウィン・ファン・デル・サール
DF 3 パトリス・エブラ
DF 5 リオ・ファーディナンド
DF 15 ネマニャ・ヴィディッチ
DF 22 ジョン・オシェイ
MF 7 クリスティアーノ・ロナウド
MF 8 アンデルソン 後半29分
MF 13 パク・チソン 後半29分
MF 16 マイケル・キャリック 後半29分
FW 10 ウェイン・ルーニー
FW 32 カルロス・テベス

(控え)
MF 18 ポール・スコールズ 後半29分
FW 9 ディミテル・ベルバトフ 後半29分
FW 11 ライアン・ギグス 後半29分
12 ベン・フォスター
17 ナニ
23 ジョニー・エヴァンス
24 ダレン・フレッチャー




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半45分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半23分
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
MF 21 ルーカス
FW 9 フェルナンド・トーレス 後半36分

(控え)
DF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半23分
FW 19 ライアン・バベル 後半36分
FW 31 ナビル・エル・ザール 後半45分
1 ディエゴ
17 アルバロ・アルベロア
22 エミリアーノ・インスーア
24 ダヴィド・エヌゴグ

金曜日, 3月 13, 2009

欧州CLジェラード2発! リヴァプールがレアルを粉砕


2009年3月11日(水) 9時19分 ロイター

[リバプール(英国) 10日 ロイター] サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は10日、各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、リバプール(イングランド)が本拠地でレアル・マドリード(スペイン)に4―0で大勝。2試合合計5―0で準々決勝進出を決めた。
 リバプールは前半16分にフェルナンドトレスが先制ゴール。その後、欧州戦通算100試合目の出場を果たした主将のジェラードが2ゴールを決めると、試合終了間際にドッセーナが加点した。

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ジェラード2発! リヴァプールがレアルを粉砕/CL
2009年3月11日(水) 11時43分 ISM

 チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間10日、決勝トーナメント1回戦セカンドレグの4試合が行なわれ、リヴァプール(イングランド)はF・トーレスの先制弾やジェラードの2ゴールなどで4対0とレアル・マドリー(スペイン)に大勝し、2試合合計スコアでも5対0としてベスト8進出を決めた。ロイター通信が伝えている。

 本拠地、アンフィールドにレアル・マドリーを迎えたリヴァプール。敵地で1対0のリードを奪っているとはいえ、序盤から攻めの姿勢を崩さず、レアルゴールに襲いかかる。立ち上がり、F・トーレスが切れ味のいい反転から鋭くゴールを狙えば、マスチェラーノも惜しいシュートを放つ。これらはレアルGKカシーリャスの好セーブで阻まれたが、満員のアンフィールドが歓喜にわくまで時間はかからなかった。

 16分、リヴァプールのプレッシャーがレアルDFペペとカンナヴァーロのミスを誘い、ボールを奪ったF・トーレスが先制のネットを揺らす。28分にはレアルDFエインセにハンドがあったとしてPKを獲得。当たったのは肩にも見える厳しい判定だったが、これをジェラードが確実に沈め、試合を決定づけた。

 後半に入っても、攻勢を緩めないリヴァプールは、47分、バベルのクロスからジェラードがハーフボレーを叩き込む。さらに88分にもドッセーナのゴールを加えて4対0。2試合合計スコア5対0でリヴァプールが準々決勝へ駒を進めた。

 勝ったリヴァプールのベニテス監督は、「こんなスコアは予想もしなかった。レアルとやるとなれば、誰もが厳しい戦いを予測するものだ。だが、今日の我々は、本当に素晴らしいプレーができた。アウェイ戦でもファンタスティックな試合ができたけれど、我々がまた違ったやり方でもやれることを見せられた」と満点をつける。

 CL通算100試合出場を大勝で飾ったキャプテンのジェラードも『スカイスポーツ』のインタビューに、「今季最高に近い内容だった。とくに最初の30分間は素晴らしかった」と話していた。

 一方のレアルは、CLではここ5シーズンで4度目のベスト16敗退。スコアも1989年にミラン(イタリア)相手に喫した0対5以来の記録的な大敗となった。このレベルのゲームは小さな差で決まると話したラモス監督は、「序盤に喫した2点は、どちらも疑問が残る。1失点目はファウルを受けていたはずだし、PKも微妙だった」と判定に不満をぶつける。とはいえ、「リヴァプールから流れを奪い返そうと試みたが、今夜の彼らは素晴らしすぎた。勝利にふさわしいチームだ」とさすがに相手の出来を称えていた。

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リバプール8強!レアルに4発/欧州CL
2009年3月12日(木) 7時52分 サンケイスポーツ

 欧州CL決勝T1回戦第2戦(10日=日本時間11日、英国・リバプールほか)4季ぶりの優勝を狙うリバプール(イングランド)は、イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(28)の2ゴールなどでレアル・マドリード(スペイン)に4-0で快勝。2戦合計得点を5-0とし、準々決勝に進出した。レアルはクラブ史上最多得失点差で、5季連続で8強入りを逃した。昨季準優勝のチェルシー(イングランド)、ビリャレアル(スペイン)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)も準々決勝に進んだ。

 主将のジェラードが2発を決めて、リバプールが強敵レアルに4-0大勝。2試合合計5-0で準々決勝進出を決めた。

 「オレたちは最高だったね。みんな大喜びさ」

 ジェラードもホームでの活躍を自画自賛。口火を切ったのはエースのスペイン代表FWFトーレスだ。前半16分に先制ゴールを挙げると、今度は主将自らが火を噴いた。同28分にまずPKを決め、ハーフタイム直後の後半2分、自身2点目をレアルのゴールにたたき込んだ。最後はDFドッセーナがダメ押しの4点目。強豪レアルに、同クラブの大会史上最多失点の屈辱を味わわせた。

 「自分の記録なんかどうでもいいよ。大事なのはチームが勝ったことだ」。主将らしくそう話したジェラードは、この一戦で欧州での通算100試合出場も達成した。昨年12月28日、同じく自らの2ゴールでニューカッスルに大勝後、英サウスポートのパブで仲間と祝杯を挙げた際、一般客と乱闘となり、地元警察に身柄を拘束、起訴後に保釈される不祥事を起こした。この日は自らの足で名誉挽回(ばんかい)を図った格好だ。

 「われわれは欧州ナンバーワンのチーム。レアルのような偉大なクラブにこんな試合が見せられて本当にうれしい」。指揮官のベニテス監督も胸を張った。現在、プレミアリーグでも首位マンチェスターUを2位で猛追中。大きな勝利で一気に波に乗る。



2009年3月10日
キックオフ 28:45 (現地時間 19:45)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:フランク・デ・ブレーケレ

リヴァプール 4 (2-0/2-0) 0 レアル・マドリード

(得点)
リバプール:トーレス(前半16分)、ジェラード(前半28分、後半2分)、ドッセーナ(後半43分)


リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半28分
MF 14 シャビ・アロンソ 後半15分
MF 18 ディルク・カイト
MF 19 ライアン・バベル
MF 20 ハビエル・マスチェラーノ
FW 9 フェルナンド・トーレス 後半39分

(控え)
MF 21 ルーカス 後半15分
MF 26 ジェイ・スピアリング 後半28分
DF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半39分
1 ディエゴ
4 サミ・ヒューピア
24 ダヴィド・エンゴグ
34 マーティン・ケリー




レアル・マドリード
GK 1 イケル・カシージャス
DF 3 ペペ
DF 4 セルヒオ・ラモス
DF 5 ファビオ・カンナヴァーロ 後半19分
DF 16 ガブリエル・エインセ
MF 8 フェルナンド・ガゴ 後半32分
MF 10 ウェズリー・スナイデル
MF 11 アルイェン・ロッベン 後半0分
MF 39 ラサナ・ディアッラ
FW 7 ラウール
FW 20 ゴンサロ・イグアイン

(控え)
DF 12 マルセロ 後半0分
MF 23 ラファエル・ファン・デル・ファールト 後半19分
MF 14 グティ 後半32分
9 ハビエル・サビオラ
21 クリストフ・メッツェルダー
22 ミゲル・トーレス
25 イェルジー・ドゥデク

日曜日, 3月 08, 2009

2009 J1 第1節~鹿島vs浦和


<J1>鹿島、前半2点で快勝 浦和は相手守備を崩し切れず
毎日新聞 - 2009/3/7 20:33

 ◇J1(7日)

 ○鹿島2-0浦和●(第1節第1日)

 鹿島がカウンターから2点を奪って快勝した。前半22分、右サイドを突破したマルキーニョスの折り返しを野沢が詰めて先制。後半6分にはマルキーニョスが右足でミドルシュートを決めた。浦和は序盤にパスがつながったが、相手守備を崩し切る場面が、なかなか作れなかった。 

 ◇「成熟度」の違いで明暗…鹿島が難敵撃破し白星発進

 鹿島と浦和の、現時点での「成熟度」の違い。それが試合内容にも、結果にも表れた。

 序盤こそ、「個」への依存から短いパスをつなぐスタイルへの変化を目指す浦和が、その片りんを見せた。しかし、鹿島は動じなかった。守備陣をまとめた岩政は「向こうのやり方に惑わされないこと、バランスを保つことを心掛けた」と振り返る。DFラインを高く上げる浦和の背後に狙いを定め、守備から攻撃への素早い切り替えで、浦和の守りを崩した。

 先制点はGK曽ケ端のロングパスが起点に。直前まで攻め込んでいた浦和の、背後のスペースへマルキーニョスが走り、浦和の平川を振り切って折り返すと、野沢がきっちりと押し込んだ。追加点も同様にカウンターから。マルキーニョスが「チームメートが分かり合ったからこそ、ゴールが生まれた」と言えば、野沢は「クロスが来ると信じていた」。

 試合運びのうまさ、勝機をきっちりと生かす鹿島の戦いぶりに、浦和のフィンケ監督は「自分たちが取り組んでいることを、少しの時間は見せられたが、アントラーズは成熟している」と、その差を素直に認めた。

 開幕戦で難敵を撃破し、J1史上初のリーグ戦3連覇へ好発進した鹿島。後半41分には故障明けの小笠原が半年ぶりでピッチに立ち、病み上がりの本山もフル出場した。「自信を深めるには申し分のない相手だった。でも34分の1」と引き締めるオリベイラ監督の下で、さらなる高みを目指す体制が整った。【江連能弘】 

 ★J1史上2位の若さで開幕戦先発出場 J1浦和のFW原口元気が、7日の鹿島戦に17歳9カ月26日で先発し、97年に稲本潤一(当時ガ大阪)が記録したJ1開幕節の先発出場最年少記録(17歳6カ月25日)に次ぐ、2番目の年少出場を果たした。原口は左MFに入り、試合開始直後にボレーシュートを放つなど後半12分までプレーした。J2では、東京ヴのDF高橋祥平が7日の徳島戦に、17歳4カ月8日で先発した。



第1節 2009年3月7日
キックオフ:16:00 /試合会場:県立カシマサッカースタジアム
観客数:37878人

鹿島アントラーズ 2 (1-0/1-0) 0 浦和レッズ

(得点)
鹿島:野沢(前半22分)、マルキーニョス(後半6分)


鹿島アントラーズ
GK 21 曽ヶ端 準
DF 2 内田 篤人
DF 3 岩政 大樹
DF 19 伊野波 雅彦
DF 7 新井場 徹
MF 15 青木 剛
MF 10 本山 雅志
MF 11 ダニーロ 後半41分
MF 8 野沢 拓也 後半38分
FW 13 興梠 慎三 後半35分
FW 18 マルキーニョス

ベンチ入り選手
GK 1 小澤 英明
DF 4 大岩 剛
MF 14 増田 誓志 後半38分
MF 35 パク チュホ
MF 40 小笠原 満男 後半41分
FW 9 田代 有三 後半35分
FW 34 大迫 勇也




浦和レッズ
GK 23 都築 龍太
DF 3 細貝 萌
DF 2 坪井 慶介
DF 4 田中 マルクス闘莉王
DF 14 平川 忠亮 後半12分
MF 13 鈴木 啓太
MF 22 阿部 勇樹
MF 24 原口 元気 後半12分
MF 10 ポンテ
FW 11 田中 達也
FW 19 高原 直泰 後半30分

ベンチ入り選手
GK 1 山岸 範宏
DF 20 堀之内 聖
MF 6 山田 暢久 後半12分
MF 32 林 勇介
MF 34 山田 直輝
FW 15 エスクデロ セルヒオ 後半30分
FW 17 エジミウソン

08/09プレミア~第25週②結果&順位


2009年3月3日(火)
ポーツマス 0 - 1 チェルシー
WBA 1 - 3 アーセナル
リヴァプール 2 - 0 サンダーランド


2009年3月4日(水)
ストーク 2 - 0 ボルトン
マンC 2 - 0 Aヴィラ
ウィガン 0 - 1 ウェストハム
ニューカッスル 1 - 2 マンU
ブラックバーン 0 - 0 エヴァートン
フラム 0 - 1 ハル
トテナム 4 - 0 ミドルスブラ

08/09第25週②プレミア~リバプールvsサンダーランド

リバプールはアンフィールドでサンダーランドを2-0で下した。0-0のまま迎えた後半開始早々、故障のフェルナンド・トーレスに代わってFWに入ったエヌゴグが、ジェラードからの折り返しをうまく足で合わせて先制すると、65分にも相手GKのクリアミスからベナユンが押し込んで2-0とし、リバプールが試合を決めた。


2009年3月3日(火)
キックオフ 29:00 (現地時間 20:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:マーク・ハルシー

リヴァプール 2 (0-0/2-0) 0 サンダーランド

(得点)
リバプール:エンゴグ(後半7分)、ベナユン(後半20分)


リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 20 ハビエル・マスチェラーノ
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半37分
MF 11 アルベルト・リエラ
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半45分
FW 18 ディルク・カイト
FW 24 ダヴィド・エンゴグ 後半25分

(控え)
MF 21 ルーカス 後半25分
FW 19 ライアン・バベル 後半37分
FW 31 ナビル・エル・ザール 後半45分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
4 サミー・ヒューピア
12 ファビオ・アウレリオ




サンダーランド
GK 32 マルトン・フロプ
DF 3 ジョージ・マッカートニー
DF 12 タル・ベン・ハイム
DF 15 ダニー・コリンズ
DF 26 アントン・ファーディナンド
MF 6 ディーン・ホワイトヘッド
MF 8 ステード・マルブランク 後半36分
MF 10 キーラン・リチャードソン
MF 18 グラント・レッドビター 後半17分
MF 20 アンディ・リード
FW 17 ケンワイン・ジョーンズ 後半31分

(控え)
FW 9 ジブリル・シセ 後半17分
FW 14 ダリル・マーフィ 後半31分
MF 7 カルロス・エドワーズ 後半36分
1 クレイグ・ゴードン
2 フィル・バーズリー
21 カラム・ダヴェンポート
23 デヴィッド・ヒーリー

火曜日, 3月 03, 2009

08/09プレミア~第25週①結果&順位


2009年2月28日(土)
エヴァートン 2 - 0 WBA
アーセナル 0 - 0 フラム
チェルシー 2 - 1 ウィガン
ミドルスブラ 2 - 0 リヴァプール


2009年3月1日(日)
ハル 1 - 2 ブラックバーン
ウェストハム 1 - 0 マンC
ボルトン 1 - 0 ニューカッスル
Aヴィラ 2 - 2 ストーク

08/09第25週①プレミア~ミドルスブラvsリバプール


リバプール、ミドルブラに敗れて優勝争いから後退
スポーツナビ - 2009/3/1 11:55

 2月28日のイングランド・プレミアリーグ第27節、リバプールはミドルスブラに0-2で敗れ、優勝争いから大きく後退した。フェルナンド・トーレスとアルベロアが故障で欠場する一方で、この試合にスタメン出場したジェラードは、チームを勝利に導くことができなかった。リバプールの敗戦により、首位を独走するマンチェスター・ユナイテッドの優勝はさらに現実的なものとなった。

 リバプールは序盤から積極的にボールをコントロールし、8分にはエル・ザールが最初のゴールチャンスを得る。しかし、カイトのアシストからエル・ザールの放ったシュートは、相手GKに阻まれてしまった。対するミドルスブラは、相手に主導権を奪われながらもひるまずに応戦。オニールの予想外のシュートをGKレイナが必死でセーブする一幕もあった。

 そして32分、リバプールに不運が訪れる。ダウニングのコーナーキックがシャビ・アロンソの太ももに当たり、これがオウンゴールとなってミドルスブラが先制点を挙げたのだ。憤慨するシャビ・アロンソを前に、思いがけない形で先取点をマークした“ボロ”(ミドルスブラの愛称)イレブンは歓喜に沸く。リバプールは同点を狙って反撃に出るが、試合は1-0のままハーフタイムを迎えた。

 後半も“レッズ”(リバプールの愛称)は敵陣を攻め続けた。47分にはジェラードが個人技からペナルティーエリアまで攻め上がり、エル・ザールにパスを送るが、ノーマークのエル・ザールが放ったシュートはクロスバーを越えていく。絶好のチャンスを逃したこのシーンをリバプールサポーターが絶望的なまなざしで見送る一方で、“レッズ”は出口を見いだせないまま時間ばかりが経過していった。

 そして63分、ミドルスブラはリバプールにとどめを刺した。アリアディエールの計算され尽くしたカウンターをトゥンジャイが決めて、ミドルスブラはリードを2点に広げる。ラインを上げていたリバプールは、中盤にスペースを空けてしまい、高いツケを払わされることになった。2点の貯金を得て守りに入ったミドルスブラに対し、リバプールは必死に攻撃を試みる。だが、キラーパスを受けたカイトが地面に倒れているGKジョーンズを前にシュートをミスするなど、ことごとくツキに見放されてしまった。

 75分すぎにベニテス監督がジェラードを下げた時点で、実質的に試合は終わっていた。この黒星により、リバプールの優勝がほぼ絶望的となった一方で、ミドルスブラは貴重な3ポイントを収めて、暫定ながら2部降格圏から脱出した。



2009年2月28日(土)
キックオフ 24:00 (現地時間 15:00)/会場:リバーサイド・スタジアム(ミドルスブラ)/主審:ロブ・スタイルズ

ミドルスブラ 2 (1-0/1-0) 0 リヴァプール

(得点)
ミドルスブラ:O.G.(前半32分=シャビ・アロンソ)、トゥンジャイ(後半18分)


ミドルスブラ
GK 22 ブラッドリー・ジョーンズ
DF 2 ジャスティン・ホイト
DF 6 エマヌエル・ポガテツ
DF 14 ロベルト・フート
DF 31 デヴィッド・ウィーター
MF 4 ガリー・オニール
MF 19 スチュワート・ダウニング
MF 20 フリオ・アルカ 後半44分
MF 26 マシュー・ベイツ
FW 10 ジェレミー・アリアディエール 後半23分
FW 17 トゥンジャイ・サンリ 後半35分

(控え)
FW 16 マーロン・キング 後半23分
MF 28 アダム・ジョンソン 後半35分
MF 41 ジョシュ・ウォーカー 後半44分
3 アンドリュー・テイラー
11 マルヴィン・エムネス
12 アフォンソ・アルヴェス
21 ロス・ターンブル




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 23 ジェイミー・カラガー 後半26分
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半32分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 18 ディルク・カイト
FW 19 ライアン・バベル
FW 31 ナビル・エル・ザール 後半24分

(控え)
FW 24 ダヴィド・ヌゴグ 後半24分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半26分
MF 21 ルーカス 後半32分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
11 アルベルト・リエラ
32 スティーヴン・ダービー