2008年10月25日(土)
エヴァートン 1 - 1 マンU
サンダーランド 2 - 1 ニューカッスル
WBA 0 - 3 ハル
ブラックバーン 1 - 1 ミドルスブラ
2008年10月26日(日)
チェルシー 0 - 1 リヴァプール
マンC 3 - 0 ストーク
トテナム 2 - 0 ボルトン
ウィーガン 0 - 4 アストン・ヴィラ
ウェストハム 0 - 2 アーセナル
ポーツマス 1 - 1 フラム
2008年10月28日(火)
ニューカッスル 2 - 1 WBA
2008年10月29日(水)
ハル 0 - 3 チェルシー
ストーク 1 - 0 サンダーランド
アストン・ヴィラ 3 - 2 ブラックバーン
フラム 2 - 0 ウィーガン
アーセナル 4 - 4 トテナム
リヴァプール 1 - 0 ポーツマス
ボルトン 0 - 1 エヴァートン
マンU 2 - 0 ウェストハム
ミドルスブラ 2 - 0 マンC
木曜日, 10月 30, 2008
08/09プレミア~第9週結果&順位
08/09第9週プレミア~リバプールvsポーツマス
リヴァプールが首位キープ チェルシー、マンUも快勝/プレミア
2008年10月30日(木) 12時54分 ISM
イングランド・プレミアリーグは現地時間29日(以下現地時間)に9試合が行なわれ、リヴァプールがポーツマスを1対0で下し、首位の座をキープ。また、チェルシーはハル・シティを3対0で、マンチェスターUはウェストハムを2対0で下している。ロイター通信が報じた。
26日にチェルシーとの天王山を制し、勢いに乗る首位リヴァプールだったが、この日はホームでポーツマスを相手に苦戦。なかなか得点を奪えず、0対0のまま前半を折り返す。しかし迎えた76分、相手のハンドで得たPKをジェラードが沈め、1対0で勝利。首位の座をキープした。
ポーツマスのトニー・アダムス監督はこの試合初采配となった。
一方、リヴァプールを追う2位チェルシーと6位マンチェスターUも、それぞれ勝利を収めた。アウェイでハル・シティと対戦したチェルシーは開始早々の3分にランパードのゴールで先制すると、後半にはアネルカ、マルダが加点し、3対0で快勝。また、マンUはクリスティアーノ・ロナウドが2得点を挙げる活躍を見せ、ホームでウェストハムを2対0で退けている。
アーセナル対トッテナムは壮絶な点の取り合いとなった。試合は13分にアウェイのトッテナムがベントリーのゴールで先制するが、アーセナルは37分にシルヴェストルが、46分にガラが、そして64分にアデバヨルが得点し、一気に試合をひっくり返してしまう。トッテナムは67分にベントが得点し、1点差とするものの、直後の68分にはアーセナルのファン・ペルシが決め、再び2点差に。しかし、試合はこのままでは終わらなかった。トッテナムは89分にジェナスが追撃のゴールを挙げると、ロスタイムにはレノンが起死回生の同点弾。土壇場で試合を4対4のドローに持ち込むことに成功した。
このほかの試合では、アストンヴィラがブラックバーンとの点の取り合いを制し、ホームで3対2と勝利。エヴァートンはボルトンを、ストーク・シティはサンダーランドを、それぞれ1対0で下している。また、フルハムはホームでウィガンに2対0で勝利。一方、マンチェスターCはアウェイでミドルスブラに0対2で敗れている。
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半46分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ジャーメイン・ペナント 後半18分
MF 19 ライアン・バベル 後半27分
MF 21 ルーカス
FW 18 ディルク・カイト
(交代)
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半18分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半27分
FW 7 ロビー・キーン 後半46分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
5 ダニエル・アッガー
20 ハビエル・マスケラーノ
ポーツマス
GK 1 デヴィッド・ジェームス
DF 3 ユネス・カブール
DF 15 シルヴァン・ディスタン
DF 16 ノエ・パモラ
DF 39 ナディル・ベルハジ
MF 6 ラサナ・ディアッラ 後半35分
MF 8 パプ・ブバ・ディオプ
MF 17 ジョン・ウタカ 後半40分
MF 28 ショーン・デイヴィス
MF 30 アルマン・トラオレ 後半20分
FW 9 ピーター・クラウチ
(交代)
MF 19 ニコ・クラニツァル 後半20分
MF 22 リチャード・ヒューズ 後半35分
FW 14 ジャーメイン・デフォー 後半40分
7 ヘルマン・ヘレイザルソン
18 アーノルド・ムヴェムバ
21 ジェイミー・アシュダウン
27 ヌワンコ・カヌ
水曜日, 10月 29, 2008
クロスバーチャレンジ、"07-08総集編"
ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!
今回は2007-08シーズンの総集編。
http://link.brightcove.com/services/link/bcpid958992159/bctid1556691878
クロスバーチャレンジ、"トーキーFC編"
ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!
今回はイングランド5部相当の『トーキーFC』
http://link.brightcove.com/services/link/bcpid958992159/bctid1382895944
クロスバーチャレンジ、"ハールトルプール編"
ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!
今回はイングランド3部の『ハートルプール』
http://link.brightcove.com/services/link/bcpid1126121770/bctid1409058858
月曜日, 10月 27, 2008
08/09第9週プレミア~チェルシーvsリバプール
リバプール、チェルシーのホーム無敗記録を破って首位に
2008年10月27日(月) 12時30分 スポーツナビ
26日に行われたイングランド・プレミアリーグ第9節、スタンフォードブリッジでチェルシーとのアウエー戦に臨んだリバプールは、シャビ・アロンソのゴールでチェルシーを1-0で下し、リーグ首位に立った。また、この敗戦により、チェルシーが2004年2月から約4年半、ホームで86試合に渡り無敗を誇っていたチェルシーを破り、単独で首位に立った。
緊迫した雰囲気の中、リバプールは試合開始から数分の間、チェルシーのなだれのような攻撃を浴びて苦しんだが、これをしのいで最初に迎えたチャンスが得点につながった。
10分、シャビ・アロンソがペナルティーエリアの外から放ったシュートは、チェルシーのDFボジングワの体に当たってコースが変わり、GKチェフの逆を突いてゴールイン。リバプールは早い時間帯にラッキーなゴールで先制する。
この1点で落ち着いたリバプールは、その後は組織的ですきのない戦いぶりを見せ、試合をコントロールする。細かいパス回しから流れるような攻撃で反撃を試みるチェルシーに対し、リバプールはラファエル・ベニテス監督の戦術が見事に機能。ディフェンスラインがチェルシー攻撃陣の危険ゾーンへの侵入を食い止め、フィニッシュまで持ち込ませなかった。
後半に入ると、リバプールがチェルシーを突き放す決定機が訪れる。相手陣内でFKを得ると、再びシャビ・アロンソがGKチェフが一歩も反応できないほどの強烈なシュート。しかし、これはぎりぎりでポストにはじかれ、追加点はならなかった。
その後、両チームともオープンに攻め合うものの、相手にリードを許して徐々に焦りが出てきたチェルシーがロングボールを多用し始める。しかし、ペナルティーエリア外から盛んに放たれたロングシュートはいずれも精度を欠き、リバプールのGKレイナを脅かすことはできなかった。結局、このまま逃げ切りに成功したリバプールが、数年にわたって難攻不落と化していたスタンフォードブリッジで歴史的な勝利を挙げた。
この結果、リバプールは勝ち点3を獲得。チェルシー、ハル・シティを突き放して単独首位に立った。リバプールは、ここまでの9試合で勝ち点23を獲得する素晴らしい成績で、シーズン最高の滑り出しを見せている。
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半45分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト 後半43分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 7 ロビー・キーン 後半15分
(交代)
FW 19 ライアン・バベル 後半15分
MF 21 ルーカス 後半43分
DF 4 サミ・ヒューピア 後半45分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
15 ヨシ・ベナユン
16 ジャーメイン・ペナント
チェルシー
GK 1 ペトル・チェフ
DF 3 アシュリー・コール
DF 6 リカルド・カルヴァーリョ
DF 17 ジョゼ・ボジングワ 後半40分
DF 26 ジョン・テリー
MF 8 フランク・ランパード
MF 12 ジョン・オビ・ミケル
MF 20 デコ
FW 15 フローラン・マルダ 後半13分
FW 21 サロモン・カルー 後半13分
FW 39 ニコラ・アネルカ
(交代)
DF 35 ベレッティ 後半13分
FW 9 フランコ・ディ・サント 後半13分
FW 16 スコット・シンクレア 後半40分
2 ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ
19 パウロ・フェレイラ
23 カルロ・クディチーニ
33 アレックス
火曜日, 10月 21, 2008
08/09プレミア~第8週結果&順位
2008年10月18日(土)
ミドルスブラ 0 - 5 チェルシー
アーセナル 3 - 1 エヴァートン
ヴィラ 0 - 0 ポーツマス
ボルトン 0 - 0 ブラックバーン
フラム 0 - 0 サンダーランド
リヴァプール 3 - 2 ウィガン(カイト、リエラ、カイト)
マンU 4 - 0 WBA
2008年10月19日(日)
ハル 1 - 0 ウェストハム
ストーク 2 - 1 トテナム
2008年10月20日(月)
ニューカッスル 2 - 2 マンC
08/09第8週プレミア~リバプールvsウィガン
フェルナンド・トーレスを欠くリバプールは、ホームにウィガンを迎え撃ったが、29分にDFのミスから相手FWザキに得点を許す苦しい展開。
37分にカイトのゴールで追い付くも、前半ロスタイムに再びザキにゴールを許してしまう。
右サイドからのクロスをアクロバティックなボレーで決めたザキは、通算7ゴールでリーグ得点王に躍り出た。
その後スコアはなかなか動かなかったが、75分にウィガンMFバレンシアが退場すると、リバプールが数的優位の状況を生かす。
80分にリエラがペナルティーエリア外から強烈な左足シュートをたたき込むと、85分にはペナントの見事なアシストからカイトが決め、厳しい試合を3-2でものにした。
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半33分
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 17 アルバロ・アルベロア 後半34分
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ジャーメイン・ペナント
FW 7 ロビー・キーン 後半50分
FW 18 ディルク・カイト
交代
FW 31 ナビル・エル・ジャル 後半33分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半34分
DF 4 サミ・ヒューピア 後半50分
1 ディエゴ
21 ルーカス
22 エミリアーノ・インシュア
24 ダヴィド・ヌゴグ
ウィーガン・アスレティック
GK 1 クリス・カークランド
DF 7 パウル・シャルナー
DF 19 ティトゥス・ブランブル
DF 25 マリオ・メルヒオット
DF 31 マイノル・フィゲロア
MF 4 リー・カッターモール
MF 5 ウィルソン・パラシオス 後半46分
MF 16 ルイス・アントニオ・バレンシア
MF 23 ナルシス・カポ 後半37分
FW 13 アムル・ザキ
FW 18 ダニエル・デ・リッデル 後半34分
(交代)
MF 8 ケヴィン・キルバーン 後半34分
MF 11 マイケル・ブラウン 後半37分
MF 10 ジェイソン・クーマス 後半46分
2 ライアン・テイラー
12 マイク・ポリット
17 エメルソン・ボイス
27 アンリ・カマラ
月曜日, 10月 20, 2008
マドンナが、ロンドン公演の時間延長で罰金2600万円請求される
8月下旬よりワールドツアー「スティッキー・アンド・スウィート」を敢行中のマドンナが、9月11日開催のロンドンのウェンブリー・スタジアム公演で、予定していた終了時間を40分ほど超過したことにより、スタジアム側から延長に対する莫大な罰金を請求された。
その罰金とは、超過15分につき5万ポンド(約975万円)。
つまり、マドンナは13万5000ポンド(約2640万円)の支払いを課せられたことになる。
関係者によると、「公演は20時30分にスタートする予定だったが、マドンナがステージに登場したのは21時10分。終了したのは、スタジアムの閉場時間(22時30分)をオーバーした23時10分だった。彼女のスタッフは、延長に関する罰金の可能性を知ってたんだ。それにしても、いくらマドンナといえど、この罰金はかなりの高額だよ」とのこと。
(余談)
会場がウェンブリー・スタジアムとはさすがマドンナ。
ウェンブリー・スタジアムはFA(イングランド・サッカー協会)所有(正確にはFAの子会社のウェンブリー・ナショナル・スタジアム・リミテッド)のサッカー専用スタジアム。
今のスタジアムは2007年に完成。旧ウェンブリー・スタジアムと同じ場所に作られた。
ちなみに総工費は7億9800万ポンド。約1760億円!
キャパシティは約90000人。
ヨーロッパではカンプ・ノウの96000人に次ぐ収容人数。
(カンプ・ノウは一時12万人収容だったが、FIFAの安全規定等に対応するために改修。収容人数を削減)
カンプ・ノウがFCバルセロナのチームスタジアムであるのに対して、ウェンブリーはサッカー協会所有のスタジアム。
日本で言うと、国立競技場がサッカー専用スタジアムになった感覚。
このスタジアムでは、代表の国際大会が行われるほか、カップ戦の決勝などが行われる。
ちなみにFAカップは、世界で一番古いカップ戦で、天皇杯のモデルになっている大会。
2002年W杯 日本代表の軌跡
まさに6年前は近代の日本代表の黄金期だったと思う
今の日本代表に足りない部分(課題)がこの動画でよく表れてると思う
選手の(熱い)気持ちの持ち方が違う
喜び、悔しさ等、感情(気迫)の持ち方が違う
ドーハの時のようにギリギリでワールドカップへ進めなかったとしても、
あの頃のように悔しがったり、泣き崩れたりする選手、今はいなさそうなイメージ
今特にコンスタントに代表に選ばれてる選手たち!
今の代表にカッコよさは必要ない!
熱さとか、人々を熱狂させるモノが今の日本代表には足りない
やたら危機感とか悲壮感をテレビ局があおってるだけに思う
対ベルギー戦での鈴木選手のゴールはカッコよかった!
まさに「執念」の一言!
観ていて思わず目頭が熱くなった・・・あの当時を思い出しました
もう一度、あの時のような感動を味わいたい
やっぱりトルシエはいい監督だったと改めて思う
金曜日, 10月 17, 2008
ベッカム、歴代単独3位の107試合出場
2008年10月16日(木) 10時24分 時事通信
サッカーのイングランド代表MFデービッド・ベッカム(33)は15日、ベラルーシのミンスクで行われた2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選のベラルーシ戦で途中出場し、同代表出場試合数を歴代単独3位の107に伸ばした。11日のカザフスタン戦でボビー・チャールトンと106試合で並んでいた。
ベラルーシ戦は、後半42分からの短い出場時間だったが、感慨ひとしお。ベッカムは少年時代、1966年W杯優勝メンバーでもあるチャールトンにサッカー教室で才能を見いだされた経験を持つ。AFP電によると、「チャールトンは自分の英雄であり、父のような存在。その人を超えられたことを光栄に思う」と語った。
同代表の最多出場記録はGKピーター・シルトンの125試合。ベッカムはあと1試合で、歴代2位、フィールド選手では最多のボビー・ムーアの108試合出場にも肩を並べる。
W杯欧州予選、ルーニーの活躍でイングランドが4連勝
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選が15日に各地で行われ、6組のイングランドが敵地でベラルーシに3―1で勝利。イングランドは4戦全勝で同組首位をキープした。
イングランドは前半11分にジェラードが30メートルのロングシュートを決め先制。
1―1の同点で迎えた後半、ルーニーが代表戦2試合連続の2ゴールを決めて快勝した。
途中出場したイングランド代表のベッカムは、同代表歴代単独3位となる通算107試合出場を記録した。
England
1 David James
2 Wes Brown
3 Wayne Bridge
4 Steven Gerrard
5 Rio Ferdinand
6 Matthew Upson
7 Theo Walcott (16 Shaun Wright-Phillips, 68)
8 Frank Lampard
9 Emile Heskey (18 Peter Crouch, 70)
10 Wayne Rooney (15 David Beckham, 88)
11 Gareth Barry
Subs 12 Scott Carson, 13 Glen Johnson, 14 Joleon Lescott, 17 Jermain Defoe
Manager
Fabio Capello
Goals: Gerrard 11, Rooney 50, 74.
月曜日, 10月 13, 2008
イングランド、カザフスタンに大勝も不満の残る内容
スポーツナビ - 2008/10/12 12:33
写真を拡大 11日にウェンブリー・スタジアムで行われた2010年ワールドカップ・南アフリカ大会の欧州予選で、イングランドはカザフスタン相手に5-1で大勝した。だが、内容的には脆弱(ぜいじゃく)さをのぞかせる試合となった。
先月のクロアチア戦とは対照的に初歩的なミスを繰り返していたイングランドは、ボールをキープしながらも決定的なチャンスを作り出せない時間帯が多かった。スコアの上では大勝を収めたイングランドだが、とりわけ守備のもろさは明白だった。一方のカザフスタンは、スタメンに初出場選手を3人起用し、先月のウクライナ戦のスタメンから7人を入れ替えた大胆なラインナップで試合に臨んだ。
イングランドは序盤から攻撃に出た。試合開始わずか5分で、イングランドは2度のチャンスをつかむ。ウォルコットの右からのクロスにファーサイドのヘスキーが飛び込むが、これはカザフスタンDFキスリツィンが直前で何とかクリア。続くルーニーのボレーシュートは、クロスバーを越えていった。対するカザフスタンは、ヌセルバイェフのシュートで応戦。得点にはならなかったものの、イングランドのDFアップソンを完全に翻弄(ほんろう)した。
バリーとジェラードのパスワークで攻撃の糸口を探すイングランドは、16分に再びチャンスを得る。右サイドのウォルコットがDF2人を抜き、中央へ切れ込んで左足でシュート。だが、これは惜しくもゴールにはつながらなかった。ウォルコットはボールを持つたびにスタンドを沸かせ、ランパードも相手を脅かした。一方で、左サイドのルーニーはほとんど姿を消していた。試合はこの後も主導権を握りゴールを脅かすイングランドに対し、カザフスタンは何とか失点を防いでいるという展開。試合は0-0のまま、前半を終了した。
迎えた後半は、まずカザフスタンがゴールチャンスを得る。右サイドを抜け出したイブライェフのクロスに、ヌセルバイェフがヘディングで合わせたが、ボールをしんでとらえられない。するとイングランドは52分、ランパードの左コーナーキックをファーサイドのリオ・ファーディナンドが頭で合わせ、ついに先制点を奪った。
カザフスタンはヌセルバイェフのシュートで反撃を試みるが、ボールはGKジェームスに阻まれてしまう。イングランドは先制してからも精彩を欠いたものの、再びセットプレーのチャンスをものにする。65分、左サイドでフリーキックを獲得したイングランドは、ランパードがニアサイドにボールを送る。これをヘディングで決めたのは、ルーニーのマークに付いたカザフスタンDFのクシュマだった。
このオウンゴールにより、イングランドはリードを2点に広げるが、相変わらず守備の乱れは続いた。するとカザフスタンは68分、アシュリー・コールの不用意なバックパスを奪ったチーム最年少プレーヤー、クケイェフがシュートを決め、2-1と1点差に詰め寄る。
この失点により雲行きが怪しくなったイングランドだが、ルーニーがようやく目を覚ます。このマンチェスター・ユナイテッドのFWは、まず77分にブラウンの右からのクロスをヘディングで決めると、86分には途中出場のベッカムの右サイドからのフリーキックのこぼれ球を押し込んで連続ゴール。イングランドは試合終了直前にも、ヘスキーの絶妙なパスを受けたデフォーがGKとの1対1を冷静に決め、終わってみれば5-1と大勝した。だが内容的には、15日のベラルーシ戦に向けて不安が残る印象を与えた。
日曜日, 10月 12, 2008
イングランド圧勝、ベッカムは歴代3位の出場記録に並ぶ/W杯予選
2008年10月12日(日) 12時49分 ISM
2010年W杯欧州予選は現地時間11日に各地で試合が行なわれ、グループ6ではイングランドがカザフスタンに5対1で圧勝した。ロイター通信が報じている。
前月のクロアチア戦に4対1で勝利し、好調を維持してこの試合に臨んだイングランド。聖地ウェンブリー・スアジアムで、ウォルコットを中心に序盤から何度もチャンスを手にするが、ワールドランキング131位というカザフスタンを相手になかなかネットを揺らすことができない。結局0対0のまま前半を折り返すことになる。
この状況に業を煮やしたイングランドのカペッロ監督は、後半頭からバリーに代えてショーン・ライト・フィリップスを投入し、チームに変化を求める。すると52分、CKのチャンスから最後はファーディナンドがヘッドで押し込み、待望の先制点。65分にはランパードのFKが相手のオウンゴールを誘って2対0と、セットプレーで得点を手にする。
その後Aコールの不用意なミスで相手に1点を返されたイングランドだが、77分にはブラウンのピンポイントのクロスをルーニーが頭で叩き込み、再びリードを広げてみせる。さらにルーニーは86分にも得点をマーク。最後はデフォーが締めくくり、終わってみれば5対1と圧勝で試合を終えた。
なお、この日ベンチスタートとなったベッカムはウォルコットに代わって79分から登場。観客の声援を受けながらピッチに入り、ボビー・チャールトン氏に並ぶ代表106キャップを記録した。この数字は歴代3位となる。
W杯予選 グループ6 イングランドvsカザフスタン
2010 FIFA World Cup Qualifier, Group Six
5.15pm, Saturday 11 October 2008
Wembley Stadium
England 5-1 Kazakhstan
Ferdinand 52, Kuchma OG 64, Rooney 76 & 86, Defoe 90
England
1 David James (Portsmouth)
2 Wes Brown (Manchester United)
3 Ashley Cole (Chelsea)
4 Steven Gerrard (Liverpool)
5 Rio Ferdinand (Manchester United)
6 Matthew Upson (West Ham United)
7 Theo Walcott (Arsenal) (15 David Beckham (LA Galaxy), 79)
8 Frank Lampard (Chelsea)
9 Emile Heskey (Wigan Athletic)
10 Wayne Rooney (Manchester United) (17 Jermain Defoe (Portsmouth) 87)
11 Gareth Barry (Aston Villa) (16 Shaun Wright-Phillips, 46)
Substitutes not used
12 Scott Carson (West Bromwich Albion)
13 Glen Johnson (Portsmouth)
14 Wayne Bridge (Chelsea)
18 Peter Crouch (Portsmouth)
Manager
Fabio Capello
Attendance: 89107
木曜日, 10月 09, 2008
イングランド代表、カザフスタン&ベラルーシ戦に向けた23人を招集!
イングランド代表のカペッロ新監督は、W杯予選のカザフスタン戦(11日)、ベラルーシ戦(15日)に向けた代表メンバー23人を招集した。
今回のメンバーではFWマイケル・オーウェン(ニューカッスル)が落選した他、MFジョー・コールが怪我のためにメンバーから外れている。
<以下、イングランド代表メンバー23人>
GK:
D・ジェームス(ポーツマス)
R・グリーン(ウェストハム)
S・カーソン(ウェストブロム)
DF:
W・ブラウン(マンチェスター Utd)
A・コール(チェルシー)
W・ブリッジ(チェルシー)
M・アップソン(ウェストハム)
J・レスコット(エヴァートン)
R・ファーディナント(マンチェスター Utd)
G・ジョンソン(ポーツマス)
J・テリー(チェルシー)
MF:
S・ジェラード (リバプール)
S・ダウニング(ミドルスブラ)
J・ジェナス(トッテナム)
S・ライト=フィリップス(マンチェスターCity)
F・ランパード(チェルシー)
G・バリー(アストンビラ)
D・ベッカム(LAギャラクシー)
T・ウォルコット(アーセナル)
FW:
E・ヘスキー(ウィガン)
J・デフォー(ポーツマス)
W・ルーニー(マンチェスター Utd)
P・クラウチ(ポーツマス)
月曜日, 10月 06, 2008
08/09プレミア~第7週結果&順位
2008年10月4日(土)
サンダーランド 1 - 1 アーセナル
WBA 1 - 0 フラム
ウィガン 0 - 1 ミドルスブラ
ブラックバーン 0 - 2 マンU
2008年10月5日(日)
ウェストハム 1 - 3 ボルトン
チェルシー 2 - 0 アストン・ヴィラ
マンC 2 - 3 リヴァプール(トーレス、トーレス、カイト)
ポーツマス 2 - 1 ストーク
トテナム 0 - 1 ハル
エヴァートン 2 - 2 ニューカッスル
リバプール、トーレスの2発などでマンCに逆転勝利
イングランド・プレミアリーグの第7週、マンチェスター・シティ(マンC)対リバプールの一戦が5日に行われた。前半にホームのマンCが2-0とリードしたものの、後半に入り、リバプールがフェルナンド・トーレスの2ゴールで追いつくと、さらにカイトの決勝点で鮮やかな逆転勝ち。リバプールは首位のチェルシーにぴったりとついて2位をキープしている。
前節のエバートン戦でも2ゴールを決めているトーレスが、この日もリバプールの勝利に貢献した。マンCは19分にアイルランドのゴールで先制すると、前半終了直前にはガリードの直接フリーキックによるゴールで2点目を挙げ、リバプールを追い詰めた。
しかし後半に入り、前節から調子を上げているリバプールのエース、トーレスが目を覚ました。リバプールは55分にトーレスの右足のシュートで1点を返すと、67分には、マンCのサバレタがレッドカードを受けて退場処分になり後数的優位に立つ。すると73分、サイドからのクロスを再びトーレスが今度はヘディングで合わせて、リバプールが同点に追いついた。
試合はそのままロスタイムに入るが、リバプールがまたもやサイド攻撃からチャンスを作る。トーレスのシュートが相手DFに阻まれた後のこぼれ球をカイトが至近距離からゴールにたたき込み、土壇場でリバプールが3-2で逆転勝ちを収めた。カイトにとっては、プレミアリーグでは昨年の11月以来、ほぼ1年ぶりとなるゴール。大事な場面で結果を出し、リバプールに貴重な勝点3をもたらした。
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ 後半25分
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半36分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスケラーノ 後半26分
FW 9 フェルナンド・トーレス
交代
DF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半25分
FW 7 ロビー・キーン 後半26分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半36分
1 ディエゴ
5 ダニエル・アッガー
19 ライアン・バベル
21 ルーカス
マンチェスター・シティ
GK 1 ジョー・ハート
DF 2 マイカ・リチャーズ
DF 5 パブロ・サバレタ
DF 15 ハビエル・ガリド
DF 22 リチャード・ダン
MF 7 スティーヴン・アイルランド
MF 8 ショーン・ライト・フィリップス
MF 11 エラーノ 後半40分
MF 33 ヴィンセント・コンパニー
FW 10 ロビーニョ 後半36分
FW 14 ジョー 後半26分
(交代)
MF 19 ジェルソン・フェルナンデス 後半26分
FW 24 チェド・エヴァンス 後半36分
MF 17 マルティン・ペトロフ 後半40分
16 カスペル・シュマイケル
21 ディートマー・ハマン
26 タル・ベン・ハイム
28 ダニエル・スターリッジ
金曜日, 10月 03, 2008
木曜日, 10月 02, 2008
キーン移籍後初ゴール リヴァプールがPSV寄せ付けず/CL
2008年10月2日(木) 14時25分 ISM
チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間1日、グループリーグ第2節の残り8試合が行なわれ、グループDのリヴァプール(イングランド)は、キーンの移籍後初ゴールなどで3対1とPSV(オランダ)を寄せ付けず、連勝を飾った。また、アトレティコ・マドリー(スペイン)はアグエロのCL2試合連続ゴールなどで2対1とマルセイユ(フランス)に競り勝っている。
今季開幕から公式戦無敗と好調な滑り出しを見せているリヴァプール。ホームにPSVを迎えたこの日も開始わずか4分、CKからフェルナンド・トーレスのシュートがGKに弾かれたこぼれ球をカイトが豪快にねじ込んで先制を果たす。追加点は34分。F・トーレスのクロスをゴール前のキーンが合わせて2対0。1900万ポンド(約35億6000万円)の移籍金で今季から加わったストライカーが、先発9試合目にしてようやくネットを揺らした。
76分にはジェラードがFKを直接叩き込んでリヴァプールがダメ押し。これはジェラードにとって通算100ゴール目の記念すべき得点となった。その後、PSVに1点を返されたものの、リヴァプールが危なげない展開で逃げ切り、3対1の勝利をものにした。
リヴァプールでの通算250試合目を白星で飾ったベニテス監督は、「ほぼパーフェクトといえる勝利だ。無失点に抑えられればさらによかったが…。ロビー(・キーン)が得点できたのもよかった。みんなが初ゴールに注目していたから、彼にとってもチームにとっても大きなゴールだ。まあ、次の話題は彼のプレミア初ゴールについてだろうけれど」と余裕のコメント。
リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半37分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半23分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト
FW 7 ロビー・キーン 後半31分
FW 9 フェルナンド・トーレス
交代
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半23分
MF 21 ルーカス 後半31分
FW 19 ライアン・バベル 後半37分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
5 ダニエル・アッガー
20 ハビエル・マスケラーノ