8月下旬よりワールドツアー「スティッキー・アンド・スウィート」を敢行中のマドンナが、9月11日開催のロンドンのウェンブリー・スタジアム公演で、予定していた終了時間を40分ほど超過したことにより、スタジアム側から延長に対する莫大な罰金を請求された。
その罰金とは、超過15分につき5万ポンド(約975万円)。
つまり、マドンナは13万5000ポンド(約2640万円)の支払いを課せられたことになる。
関係者によると、「公演は20時30分にスタートする予定だったが、マドンナがステージに登場したのは21時10分。終了したのは、スタジアムの閉場時間(22時30分)をオーバーした23時10分だった。彼女のスタッフは、延長に関する罰金の可能性を知ってたんだ。それにしても、いくらマドンナといえど、この罰金はかなりの高額だよ」とのこと。
(余談)
会場がウェンブリー・スタジアムとはさすがマドンナ。
ウェンブリー・スタジアムはFA(イングランド・サッカー協会)所有(正確にはFAの子会社のウェンブリー・ナショナル・スタジアム・リミテッド)のサッカー専用スタジアム。
今のスタジアムは2007年に完成。旧ウェンブリー・スタジアムと同じ場所に作られた。
ちなみに総工費は7億9800万ポンド。約1760億円!
キャパシティは約90000人。
ヨーロッパではカンプ・ノウの96000人に次ぐ収容人数。
(カンプ・ノウは一時12万人収容だったが、FIFAの安全規定等に対応するために改修。収容人数を削減)
カンプ・ノウがFCバルセロナのチームスタジアムであるのに対して、ウェンブリーはサッカー協会所有のスタジアム。
日本で言うと、国立競技場がサッカー専用スタジアムになった感覚。
このスタジアムでは、代表の国際大会が行われるほか、カップ戦の決勝などが行われる。
ちなみにFAカップは、世界で一番古いカップ戦で、天皇杯のモデルになっている大会。
月曜日, 10月 20, 2008
マドンナが、ロンドン公演の時間延長で罰金2600万円請求される
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