水曜日, 12月 31, 2008

08/09プレミア~第18週②結果&順位


2008年12月28日(日)
ニューカッスル 1 - 5 リヴァプール
ウェストハム 2 - 1 ストーク
アーセナル 1 - 0 ポーツマス
ボルトン 0 - 1 ウィガン
エヴァートン 3 - 0 サンダーランド
フラム 2 - 2 チェルシー
WBA 2 - 0 トテナム
ブラックバーン 2 - 2 マンC


2008年12月29日(月)
マンU 1 - 0 ミドルスブラ


2008年12月30日(火)
ハル 0 - 1 Aヴィラ

火曜日, 12月 30, 2008

ジェラードが逮捕? 暴行事件に関与の疑い

ジェラード、暴行容疑で拘束
2008年12月30日01時25分 / 提供:FOOTBALL WEEKLY
 リヴァプール主将のスティーヴン・ジェラードが29日未明に、リヴァプール近郊のサウスポートで起きた騒ぎで警察に拘束されたことがわかった。
 リヴァプールは28日午後に行われたリーグ戦でニューカッスルに5-1で勝利、ジェラードは2ゴールをあげている。

 マージーサイド警察のスポークスマンは、「6名が暴行容疑で拘束された」と発表している。6名は28歳、33歳、31歳、29歳、19歳、18歳の男性という。ジェラードは28歳。この騒ぎで、午前2時半頃、34歳の男性が顔を負傷し、病院に運ばれた。
 なお、リヴァプールフットボールクラブのスポークスマンは、ジェラードの関与について、ノーコメントとしている。

 サウスポートは海岸沿いの街で、リヴァプールなど、近くのサッカークラブの選手たちの社交場としても知られており、ラウンジ・インはレストランであり、DJやライブ演奏も行われる人気のスポットだという。

08/09第18週②プレミア~ニューカッスルvsリバプール


リバプール、チェルシーとの首位争いで一歩リード
2008年12月29日(月) 11時20分 スポーツナビ


 イングランド・プレミアリーグは28日、第20節の8試合が行われ、首位リバプールはアウエーでニューカッスル・ユナイテッドに5-1で圧勝。アウエーのフラム戦に2-2で引き分けた2位チェルシーに、3ポイントの差をつけた。

 リバプールの主将スティーブン・ジェラードが、セント・ジェームスパーク(ニューカッスルの本拠地)で“独奏会”を披露した。チームの得点源フェルナンド・トーレスを欠き、シャビ・アロンソ、リエラ、ロビー・キーンも休養でスタメンを外れたリバプールだったが、最も頼りになる男は健在だった。ジェラードは、自ら2ゴールを決めた上に、CKから2得点を演出した。ゴールを決め、プレスを掛け、ゲームを作り、チームを統率する。攻守両面に加え、精神面でもチームに大きく貢献するジェラードは、世界で最も完成度の高い選手と言っても過言ではないだろう。

 ベニテス監督はこの試合、カイトを最前線に置き、その後方にジェラードを配置。また、右サイドハーフにベナユン、左サイドハーフにバベル、中盤の底にはマスチェラーノとルーカス・レイバを起用した。セカンドトップとしてプレーしたジェラードは、カイト、バベル、レイバ、ヒーピアのゴールチャンスを作り出すなど、開始のホイッスルから試合の主役を演じた。対するニューカッスルは、GKギブンが孤軍奮闘し度重なるピンチを防いだ。だが31分、ジェラードがニューカッスルのゴールをこじ開ける。ジェラードはベナユンの右からのパスを絶妙なタッチでゴール右隅に決め、リバプールが試合の均衡を破った。

 これで勢いがついたリバプールは続く36分、先制点を決めたジェラードが再びゴールに絡む。CKを獲得したリバプールは、この試合セットプレーで再三前線に上がっていたセンターバックのヒーピアが、ジェラードの正確なキックをヘディングで合わせ、2-0とリードを広げる。

 一方のニューカッスルは、前半ロスタイムにエドガーのゴールで1点差に迫ると、マッチアップするベナユンに手を焼いていた左サイドバックのエンリケに代え、アメオビを後半から投入する。だが、この守備面での修正が効果を表すことはなかった。また、前線ではオーウェンが唯一良い動きを見せていたが、攻撃陣全体としては全く機能しなかった。

 リバプールは50分、ジェラードがCKをゴール前に入れると、ニューカッスル守備陣がクリアをもたついたところをバベルが決め、3-1と試合を決定づける。また66分には、ジェラードがこの日2得点目となるダメ押しゴール。さらに76分には、お役御免とばかりにピッチを後にしたジェラードと交代で入ったダビド・ヌゴグがPKを獲得。同じく途中出場のシャビ・アロンソがこのPKを決め、そのまま5-1でニューカッスルを下した。

 この勝利により20試合で勝ち点45を獲得したリバプールは、チームが最後にリーグ戦を制した1989-90シーズンを上回る成績で2008年を締めくくった。19年間もリーグ戦のタイトルから遠ざかっているリバプールにとって、今後の戦いは未知数とも言えるが、アンフィールド(リバプールの本拠地)では、「今シーズンはいける」という雰囲気が日増しに高まっている。

 そして、このリバプールの勝利が、2位チェルシーに大きなプレッシャーを与えた。チェルシーはニューカッスル対リバプール戦の直後に行われたフルハム戦で、ほとんど手中に収めていた勝利を逃してしまった。前半を1点のビハインドで折り返したチェルシーだったが、後半に入ると50分、72分とランパードが連続ゴールを決め、そのまま逃げ切りを図るかと思われた。だが試合終了直前の90分、この試合の先制点を決めていたフルハムのデンプシーに再びゴールを奪われ、2-2の引き分けに持ち込まれてしまった。




2008年12月28日(日)
キックオフ 21:00 (現地時間 12:00)/会場:セント・ジェームス・パーク(ニューカッスル)/主審:マーク・ハルシー

ニューカッスル・ユナイテッド 1 (1-2/0-3) 5 リヴァプール

(得点)
ニューカッスル:エドガー(前半47分)

リバプール:ジェラード(前半31分)、ヒューピア(前半36分)、バベル(後半5分)、ジェラード(後半21分)、アロンソ(後半31分)



ニューカッスル・ユナイテッド
GK 1 シェイ・ギヴン
DF 2 ファブリツィオ・コロッチーニ
DF 3 ホセ・エンリケ 後半0分
DF 27 スティーヴン・テイラー
DF 30 デヴィッド・エドガー
MF 8 ダニー・ガスリー
MF 14 チャールズ・エンゾグビア
MF 18 ホナス・グティエレス
MF 22 ニッキー・バット 後半12分
FW 10 マイケル・オーウェン 後半34分
FW 11 デイミアン・ダフ

(控え)
FW 23 ショラ・アメオビ 後半0分
MF 20 ジェレミ・ヌジタプ 後半12分
MF 38 カゼンガ・ルアルア 後半34分
13 スティーヴン・ハーパー
19 シスコ
28 タマス・カダル
39 アンドリュー・キャロル




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半26分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半15分
MF 19 ライアン・バベル
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
MF 21 ルーカス
FW 18 ディルク・カイト 後半34分

(控え)
MF 14 シャビ・アロンソ 後半15分
FW 24 ダヴィド・ヌゴグ 後半26分
DF 37 マルティン・シュクルテル 後半34分
1 ディエゴ
7 ロビー・キーン
11 アルベルト・リエラ
31 ナビル・エルザール

日曜日, 12月 28, 2008

08/09プレミア~第18週①結果&順位


ボクシング・デイ・マッチ
2008年12月26日(金)
ストーク 0 - 1 マンU
チェルシー 2 - 0 WBA
ポーツマス 1 - 4 ウェストハム
トテナム 0 - 0 フラム
リヴァプール 3 - 0 ボルトン
マンC 5 - 1 ハル
ミドルスブラ 0 - 1 エヴァートン
サンダーランド 0 - 0 ブラックバーン
ウィガン 2 - 1 ニューカッスル
Aヴィラ 2 - 2 アーセナル

08/09第18週①プレミア~リバプールvsボルトン


リバプールがボルトンに快勝し首位キープ、チェルシーも追走
2008年12月27日(土) 11時54分 スポーツナビ

 26日に行われたイングランド・プレミアリーグ第19節は、リバプールがリエラのゴールとロビー・キーンの2ゴールでボルトンに3-0と快勝し、首位をキープした。

 序盤は、両チーム共にためらいが見られたものの、次第にボールをコントロールし始めていたリバプールがまず攻撃に出た。25分までに8回のコーナーキックを得たリバプールは、8度目のコーナーでジェラードがニアポストに送ったボールにリエラが合わせ、先取点を奪う。対するボルトンの攻撃はすっかり影をひそめ、GKレイナの出番は皆無といっていいほどだった。

 後半、リバプールは追加点を狙いにいく。52分、ジェラードのスペースを狙った絶妙なパスをロビー・キーンが合わせて2点目を奪った。するとその5分後、レイナの素早いパスからシャビ・アロンソ、ベナユンを経由したボールを再びキーンが決めて、チームに3点目をもたらして試合を決めた。

 リバプールはこの勝利により、勝ち点を42に伸ばしてトップを維持。一方、この日最下位のWBAをホームに迎えたチェルシーは、ドログバとランパードのゴールで2-0と白星を収めた。引き続き勝ち点41の1ポイント差で、リバプールを追走している。



2008年12月26日(金)
キックオフ 24:00 (現地時間 15:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:アラン・ワイリー

リヴァプール 3 (1-0/2-0) 0 ボルトン・ワンダラーズ

(得点)
リバプール:リエラ(前半26分)、キーン(後半8分、後半13分)



リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半28分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半24分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 15 ヨシ・ベナユン
FW 7 ロビー・キーン
FW 18 ディルク・カイト 後半32分

(控え)
FW 31 ナビル・エルザール 後半24分
MF 21 ルーカス 後半28分
FW 24 ダヴィド・ヌゴグ 後半32分
1 ディエゴ
19 ライアン・バベル
20 ハビエル・マスケラーノ
32 スティーヴン・ダービー




ボルトン・ワンダラーズ
GK 22 ユシ・ヤースケライネン
DF 3 ロイド・サムエル 後半0分
DF 5 ガリー・ケーヒル
DF 15 グレタル・ステインソン
DF 31 アンディ・オブライエン
MF 4 ケヴィン・ノーラン
MF 6 ファブリス・ムアンバ
MF 7 マシュー・テイラー 後半22分
MF 11 リカルド・ガードナー
MF 19 ガヴィン・マッカン
FW 9 ヨハン・エルマンダー 後半22分

(控え)
FW 14 ケヴィン・デイビス 後半0分
MF 17 リガ・ムスタファ 後半22分
FW 10 エビ・スモラレク 後半22分
24 ダニー・シットゥ
26 アリ・アル・ハブシ
30 クリス・バシャム
35 トープ・オバデイ

水曜日, 12月 24, 2008

08/09プレミア~第17週結果&順位


2008年12月20日(土)
ブラックバーン 3 - 0 ストーク
ボルトン 2 - 1 ポーツマス
フラム 3 - 0 ミドルスブラ
ハル 1 - 4 サンダーランド
ウェストハム 0 - 1 ヴィラ


2008年12月21日(日)
WBA 2 - 1 マンC
ニューカッスル 2 - 1 トテナム
アーセナル 1 - 1 リヴァプール


2008年12月22日(月)
エヴァートン 0 - 0 チェルシー(チェルシー、最近リバプールと付き合いが良いらしい)

火曜日, 12月 23, 2008

08/09第17週プレミア~アーセナルvsリバプール


アーセナル対リバプールは1-1のドロー
2008年12月22日(月) 11時40分 スポーツナビ

 21日に行われたイングランド・プレミアリーグ第18節、アーセナル対リバプールの注目の一戦は、1-1の引き分けに終わった。首位リバプールをエミレーツ・スタジアムに迎えたアーセナルはファン・ペルシのゴールで先制したものの、リバプールはロビー・キーンのゴールで追いついた。

“ガナーズ”(アーセナルの愛称)は62分にアデバヨルが退場処分となり、最後は10人での戦いを強いられたが、リバプールが数的有利を生かして勝ち越すことはできなかった。一方のアーセナルは、試合中にシャビ・アロンソとの接触プレーで負傷交代した主将のセスクのけがが予想以上に深刻であることが分かり、ベンゲル監督にとって頭の痛い結末となった。

 首位を確実にしたいリバプールと、上位との差を詰めたいアーセナルの対戦は、両者にとって絶対に負けられない重要な一戦となった。序盤から両者とも早いリズムで先制点を狙って攻め、何度かチャンスが生まれた。しかし、この均衡を破ったのはアーセナルのファン・ペルシだった。24分、ナスリからのロングパスを胸で受けたファン・ペルシは巧みなとラップで足元に落とすと、DFをかわしながらGKレイナの右側を狙って打ち抜いた。
 
 しかし、これに気落ちすることなく辛抱強く攻め続けたリバプールに、前半終了直前にチャンスが訪れた。ロングボールに反応して相手のディフェンスラインを抜け出したロビー・キーンが、バウンドしたボールをうまくとらえてゴールにたたき込み、リバプールが試合を振り出しに戻した。勢いに乗るリバプールは、その2分後にもカイトからのパスを受けたジェラードが決定的なシーンを作るが、力んでしまいゴール上にふかしてしまう。さらにその直後に、セスクとシャビ・アロンソが接触。ひざを傷めたセスクはハーフタイムに交代を余儀なくされ、アーセナルは攻撃の司令塔を失ってしまった。

 後半に入ると、セスクの退場で攻撃を組み立てることができなくなったアーセナルに対し、リバプールが試合を支配し始める。先日、腎結石の手術をし、この日ベンチ入りできなかったベニテス監督(指揮はサミー・リーコーチ。ちなみにチェルシーのスコラーリ監督も同病で仲良く療養)も、コーチングスタッフに携帯電話でさかんに指示を伝えていた。62分、この日2枚目のイエローカードを受けたアデバヨルが退場すると、数的有利を得たリバプールはバベルを投入し、逆転勝利を狙って攻勢を強める。しかし、アッガーのロングシュート、エル・ザールのヘディングはいずれもわずかに枠を外れ、得点にはつながらなかった。守備的な戦いを迫らたアーセナルだったが、リバプールの攻撃をよく防ぎ、逆にカウンターから何度かリバプールゴールを脅かした。

 結局、試合はこのまま1-1で引き分け、リバプールが今節も首位をキープできるかどうかは、22日に行われるエバートン対チェルシーの結果次第となった。



2008年12月21日(日)
キックオフ 25:00 (現地時間 16:00)/会場:エミレーツ・スタジアム(ロンドン)/主審:ハワード・ウェブ

アーセナル 1 (1-1/0-0) 1 リヴァプール

(得点)
アーセナル:ファン・ペルシー(前半24分)
リバプール:ロビー・キーン(前半42分)


アーセナル
GK 1 アルムニア
DF 3 バガリ・サニャ
DF 10 ウィリアム・ガラス
DF 20 ヨハン・ジュル
DF 22 ガエル・クリッシー
MF 4 セスク・ファブレガス 後半0分
MF 8 サミル・ナスリ 後半47分
MF 15 デニウソン
MF 17 アレクサンドレ・ソング
FW 11 ロビン・ファン・ペルシー
FW 25 エマニュエル・アデバヨル

(控え)
MF 2 アブ・ディアビ 後半0分
MF 27 エマニュエル・エブエ 後半47分
12 カルロス・ベラ
16 アーロン・ラムジー
18 ミカエル・シルヴェストル
19 ジャック・ウィルシャー
21 ルカシュ・ファビアンスキ




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 22 エミリアーノ・インスーア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半26分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト
MF 21 ルーカス 後半43分
FW 7 ロビー・キーン 後半36分

(控え)
FW 19 ライアン・バベル 後半26分
FW 31 ナビル・エル・ザール 後半36分
FW 24 ダヴィド・ヌゴグ 後半43分
1 ディエゴ
4 サミ・ヒューピア
15 ヨシ・ベナユン
28 ダミアン・プレッシ

日曜日, 12月 21, 2008

マンUが1-0で初優勝 クラブW杯



12月21日21時28分配信 毎日新聞

 サッカーのクラブ世界一を決めるトヨタFIFAクラブワールドカップ(W杯)は最終日の21日、横浜国際総合競技場で決勝が行われ、欧州代表のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が南米代表のリガ・デ・キト(エクアドル)を1-0で降し、初優勝を果たした。欧州勢の優勝は、前回のACミランに続き2度目。マンUは前身のトヨタカップを含めると99年以来2度目の世界王者となり、優勝賞金500万ドル(約4億4500万円)を獲得した。

 3位決定戦はアジア代表のガ大阪が1-0で北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)を破り、賞金250万ドル(約2億2250万円)を手にした。日本勢が3位に入ったのは、昨年の浦和に続き2大会連続となる。

 この大会は09年、10年はアラブ首長国連邦(UAE)で行われ、11、12年は再び日本に戻ってくる。

 ▽マンチェスターU・ルーニー 世界一のチームになったことを誇りに思う。(決勝点は)狙い通りで、満足できる素晴らしいゴールだった。ファンも喜んでくれると思う。



LDUキト

GK 1 セバジョス
DF 2 N・アラウホ
DF 3 カジェ
DF 4 ⇒アンブロシ 13
DF 14 カルデロン
DF 23 カンポス
MF 7 ボラニョス
FW 19 ⇒ナビア 3
MF 8 ウルティア
MF 13 レアスコ
MF 20 ⇒ラレア 8 0
MF 15 W・アラウホ
FW 16 ビエレル
FW 21 マンソ


マンチェスターU

GK 1 ファンデルサール
DF 3 エブラ
DF 5 ファーディナンド
DF 15 ビディッチ
DF 21 ラファエル
DF 2 ⇒ネビル 5 0
MF 7 C・ロナウド
MF 8 アンデルソン
MF 24 ⇒フレッチャー 2 0
MF 13 朴智星
MF 16 キャリック
FW 10 ルーニー
FW 32 テベス
DF 23 ⇒エバンズ 39


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マンUがキトを1-0で下し、クラブ世界王者に=クラブW杯
スポーツナビ - 2008/12/21 21:45
「TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2008」は21日、南米王者のリガ・デ・キト(エクアドル)と欧州王者のマンチェスター・ユナイテッド(マンU/イングランド)による決勝戦が神奈川・横浜国際総合競技場で行われ、マンUがルーニーの決勝ゴールで1-0と勝利し、クラブ世界王者の座を手にした。

 マンUは試合序盤からキトを圧倒。クリスティアーノ・ロナウドのドリブル突破、ルーニーの積極的なシュートでキトゴールを幾度も脅かした。対するキトは、少ないチャンスの中で司令塔のマンソが攻撃を組み立てたが、決定機を作るまでに至らず。その後も終始攻め続けたマンUだったが、キトのGKセバジョスにシュートをことごとく阻まれ、前半は得点を奪えないまま、0-0で試合を折り返した。
 後半4分、マンUはDFのビディッチが相手選手へのひじ打ちで一発退場すると、1人少ない劣勢に立たされる。だが、マンUは攻撃の手を緩めることなく果敢に攻め続け、28分、C・ロナウドのパスを受けたルーニーが右足でゴールネットを揺らし待望の先制点を決める。キトはマンソのシュートなどで反撃に出たが、GKファン・デル・サールのスーパーセーブで得点できず。結局、マンUが1-0でキトを下し、前身のトヨタカップを含めると1999年以来2度目の世界王者の称号を手にした。欧州勢の優勝は、前回のACミランに続き2度目。

 同大会は2009年から2年間はアラブ首長国連邦(UAE)で行われ、その後11年、12年と再び日本で開催されることが決まっている。




◇クラブW杯決勝結果◇

00年コリンチャンス(開催国) 0-0 (PK4-3)バスコ・ダ・ガマ(南米)

05年サンパウロ(南米) 1-0 リバプール(欧州)

06年インテルナシオナル(南米) 1-0 バルセロナ(欧州)

07年ACミラン(欧州) 4-2 ボカ・ジュニアーズ(南米)

08年マンチェスターユナイテッド(欧州) 1-0 リガ・デ・キト(南米)

※現行方式での開催は05年から。国際サッカー連盟は、各大陸からチームが参加して00年にブラジルで開かれた世界クラブ選手権をクラブW杯の第1回大会としている



試合後、さんま、武田らがいる特設スタジオにロナウドとルーニーが登場!!
プレミアではまず観れない今回の出来事にすごい感動した!
さんまが2人に「君たちの足を2日くらい貸して」などと冗談交じりに話してた。
ロナウドとルーニーは共に23歳。
特にルーニーはまだあどけない表情でまじめにインタビューに応えていたのはとても好感がもてた。

月曜日, 12月 15, 2008

08/09プレミア~第16週結果&順位


2008年12月13日(土)
ミドルスブラ 1 - 1 アーセナル
ヴィラ 4 - 2 ボルトン
ウィガン 3 - 0 ブラックバーン
リヴァプール 2 - 2 ハル
マンC 0 - 1 エヴァートン
ストーク 0 - 0 フラム
サンダーランド 4 - 0 WBA
トテナム 0 - 0 マンU


2008年12月14日(日)
ポーツマス 0 - 3 ニューカッスル
チェルシー 1 - 1 ウェストハム

08/09第16週プレミア~リバプールvsハル


首位リバプール、ハル・シティとドローで足踏み
2008年12月14日(日) 11時54分 スポーツナビ


 13日に行われたイングランド・プレミアリーグ第17節、アンフィールドにハル・シティを迎えたリバプールは、0-2とリードされるもジェラードの2ゴールで追いつき、最後は2-2で引き分けた。

 この結果、この日の時点ではまだ暫定首位をキープしているものの、14日にウェストハムと対戦する2位のチェルシーがもし勝てば、両者の順位は入れ替わる。リバプールは、11月22日のフラム戦(0-0)、12月1日のウェストハム戦(0-0)に続き、アンフィールドでのリーグ戦に3試合連続で引き分けており、ホームで足踏み状態となっている。

 この日は前半12分、集中力を欠く“レッズ”(リバプールの愛称)のすきを突いて、マクシェーンがヘディングでハル・シティに先制点をもたらすと、ここからの20分間に試合の全ゴールが集中することになる。その10分後には、ゴール正面の簡単なボールをキャラガーが自陣のゴールに入れてしまい、オウンゴールでハル・シティのリードが2点に広がった。

 しかしその2分後の24分、リバプールのキャンプテン、ジェラードがペナルティーエリア内のこぼれ球を決めて2-1とする。32分にもベナユンのパスからジェラードが決めて、リバプールはすぐに2-2に追いついた。短時間のゴールラッシュで点取り合戦の様相を見せた試合は、このまま前半を終了した。
 
 後半に入ると、ハル・シティはカウンターを狙ってラインを上げる。しかし、建て直しを図ったリバプールの前にその試みは通じず、逆にハル・シティはリバプールの執ような攻撃を浴びて、自陣に貼り付けになる。シャビ・アロンソ、ジェラード、ヒーピアと、リバプールは幾度も決定的なシュートを放つが、ツキが味方せず、どうしても勝ち越し点を奪うことができない。試合は結局そのままタイムアップ。ハル・シティは、アンフィールドというアウエーの難所で貴重な勝ち点1を上げ、上位に踏みとどまった。



2008年12月13日(土)
キックオフ 24:00 (現地時間 15:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:アレン・ウィリー

リヴァプール 2 (2-2/0-0) 2 ハル・シティ

(得点)
リバプール:ジェラード(前半24分、前半32分)
ハル:マクシェーン(前半12分)、O.G.(前半22分)


リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 アンドレア・ドッセーナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半37分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半30分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ 後半42分
FW 18 ディルク・カイト

(控え)
FW 31 ナビル・エル・ジャル 後半30分
FW 19 ライアン・バベル 後半37分
MF 21 ルーカス 後半42分
1 ディエゴ
5 ダニエル・アッガー
7 ロビー・キーン
24 ダヴィド・ヌゴグ




ハル・シティ
GK 1 ボアズ・ミヒル
DF 6 マイケル・ターナー
DF 17 ポール・マクシェーン 前半27分
DF 21 サム・リケッツ
DF 24 カミル・ザイェット
MF 4 イアン・アシュビー
MF 8 ニック・バーンビー 後半32分
MF 10 ジオヴァンニ
MF 15 ベルナール・メンディ
MF 20 ジョージ・ボアテング 後半21分
FW 23 マーロン・キング

(控え)
MF 22 ディーン・マーニー 前半27分
MF 16 ペテル・ハルモシ 後半21分
FW 9 ディーン・ウィンダス 後半32分
14 リチャード・ガルシア
25 ダニエル・カズン
26 トニー・ウォーナー
33 ストゥリャノス・ヤナコプロス

水曜日, 12月 10, 2008

リバプール、PSVを3-1で下しグループリーグ首位通過


2008年12月10日(水) 11時41分 スポーツナビ

 チャンピオンズリーグ(CL)最終節、グループDのPSV対リバプールは、リバプールが3-1で勝利し、マルセイユと0-0で引き分けたアトレティコ・マドリーを上回り、グループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。ラゾビッチのゴールで先制点を奪ったPSVは、リバプールに逆転を許し、最下位でグループリーグ敗退となった。

 リバプールのラファエル・ベニテス監督は、レギュラーを温存してPSV戦に臨んだが、相手を上回る内容のゲームを披露し、後半はカウンターでPSVにとどめを刺した。
 36分、PSVはコーナーキックから一度選手に当たってバウンドしたボールをゴールエリア内にいたラゾビッチが合わせて先制したが、前半終了間際にバベルのヘディングシュートでリバプールは同点に追いついた。

 後半に入り、リバプールはスピードを生かしたカウンターでPSVを圧倒。68分、リエラが25メートルの距離から左足で放ったロングシュートで勝ち越しゴールを決めると、77分にはヌゴグが美しいカウンターから3点目をマーク。このゴールで、PSVのUEFAカップへの夢は完全に断たれてしまった。



2008年12月9日(火)
キックオフ 28:45 (現地時間 20:45)/会場:フィリップス・スタディオン(アイントホーフェン)/主審:ニコライ・イヴァノフ

PSV 1 (1-1/0-2) 3 リヴァプール

(得点)
PSV:ラゾヴィッチ(前半36分)
リバプール:バベル(前半47分)、リエラ(後半23分)、ヌゴグ(後半32分)

PSV
GK 1 アンドレアス・イサクソン
DF 3 カルロス・サルシド
DF 13 ジェレミ・ブレシェ
DF 15 ジェイソン・チュリーナ
DF 24 ディルク・マルセリス
MF 6 ティミー・シモンズ
MF 8 エディソン・メンデス 後半35分
MF 11 ノルディン・アムラバト 後半27分
MF 22 バラシュ・ジュジャク
MF 28 オトマン・バッカル 後半38分
FW 9 ダンコ・ラゾヴィッチ

(控え)
FW 10 ダニー・クーフェルマンス 後半27分
FW 17 レイモンド・マヌコ 後半35分
FW 16 ステファン・ナイラント 後半38分
4 フランシスコ・ロドリゲス
14 エリック・ピーテルス
29 スタイン・ヴァイテンス
31 カシオ



リヴァプール
GK 1 ディエゴ
DF 2 アンドレア・ドッセーナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 17 アルバロ・アルベロア 後半24分
DF 23 ジェイミー・カラガー 後半37分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半31分
MF 19 ライアン・バベル
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
MF 21 ルーカス
MF 24 ダヴィド・ヌゴグ
FW 7 ロビー・キーン

(控え)
DF 32 スティーヴン・ダービー 後半24分
MF 26 ジェイ・スピアリング 後半31分
DF 34 マーティン・ケリー 後半37分
8 スティーヴン・ジェラード
14 シャビ・アロンソ
15 ヨシ・ベナユン
25 ホセ・マヌエル・レイナ

火曜日, 12月 09, 2008

08/09プレミア~第15週結果&順位


2008年12月6日(土)
フラム 1 - 1 マンC
アーセナル 1 - 0 ウィガン
ブラックバーン 1 - 3 リヴァプール
ボルトン 0 - 2 チェルシー
ハル 2 - 1 ミドルスブラ
ニューカッスル 2 - 2 ストーク
マンU 1 - 0 サンダーランド


2008年12月7日(日)
WBA 1 - 1 ポーツマス
エヴァートン 2 - 3 ヴィラ


2008年12月8日(月)
ウェストハム 0 - 2 トテナム

08/09第15週プレミア~ブラックバーンvsリバプール


リバプール、チェルシーなどが快勝 上位陣に変動なし
2008年12月7日(日) 12時25分 スポーツナビ

 イングランド・プレミアリーグ第16節は6日、リバプールがアウェイでブラックバーンを3-1で下し、勝ち点37で首位を維持した。

 アウェイのリバプールは69分、ゴール前の混戦からシャビ・アロンソがうまく狙って先制ゴールを決める。さらにその10分後にベナユンが右サイドから斜めに切り込み、角度のないところから痛烈なシュートをゴール左隅へとたたき込み、追加点を挙げた。85分にはブラックバーンのサンタクルスがヘッドで1点差に詰め寄るが、リバプールの守備陣はそれ以上の反撃を許さなかった。最後はロスタイムに主将ジェラードの3点目で締めくくった。

 一方のチェルシーは、前半30分足らずでアネルカのヘディングとデコのボレーシュートで挙げた得点でボルトンを楽に退け、首位リバプールをぴたりと追走している。

 マンチェスター・ユナイテッドは、キーン監督が辞任したばかりのサンダーランドとホームで対戦した。ボール支配で圧倒的に優位に立ちながら相手の守備を崩すのに苦しみ、土壇場でのビディッチのゴールで辛うじて1-0で勝利。アーセナルに奪われかけた3位の座をキープした。3日に行われたリーグカップのブラックバーン戦で4ゴールを挙げたテベスをこの日も起用しなかったファーガソン監督は、セルビア人センターバックに救われた形となった。



2008年12月6日(土)
キックオフ 24:00 (現地時間 15:00)/会場:イーウッド・パーク(ブラックバーン)/主審:アンドレ・マリナー

ブラックバーン・ローヴァーズ 1 (0-0/1-3) 3 リヴァプール

(得点)
ブラックバーン:サンタクルス(後半41分)
リバプール:シャビ・アロンソ(後半24分)、ベナユン(後半34分)、ジェラード(後半50分)


ブラックバーン・ローヴァーズ
GK 1 ポール・ロビンソン
DF 2 アンドレ・オーイエル
DF 3 スティーヴン・ウォーノック
DF 4 クリストファー・サンバ
DF 6 ライアン・ネルソン
MF 5 トゥガイ・ケリモール 後半40分
MF 7 ブレット・エマートン
MF 12 モアテン・ガムスト・ペデルセン 後半37分
MF 17 キース・アンドリューズ
FW 9 ロケ・サンタクルス
FW 27 マット・ダービーシャー 後半47分

(控え)
FW 10 ベネディクト・マッカーシー 後半37分
MF 14 ヨハン・フォゲル 後半40分
MF 24 キース・トリーシー 後半47分
19 カルロス・ビジャヌエバ
22 ダニー・シンプソン
23 ロビー・ファウラー
32 ジェイソン・ブラウン




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 22 エミリアーノ・インシュア
DF 23 ジェイミー・キャラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半43分
MF 19 ライアン・バベル 後半19分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ 後半38分
FW 18 ディルク・カイト

(控え)
FW 31 ナビル・エルザール 後半19分
MF 21 ルーカス 後半38分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半43分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
5 ダニエル・アッガー
7 ロビー・キーン

土曜日, 12月 06, 2008

鹿島が2年連続6度目優勝=1シーズン制で初の連覇、12冠!!-Jリーグ



<J1>鹿島、勝負強さ発揮しV決める
毎日新聞 - 2008/12/6 18:10

 ○鹿島1-0札幌●(6日、最終第34節)

 鹿島が勝負強さを発揮し、優勝を決めた。序盤は動きに硬さが見られたが、前半35分に野沢のミドルシュートで先制。その後は札幌の反撃を抑え、3試合連続無失点勝利。札幌は上里がポスト直撃のシュートを放つなど惜しい場面もあったが、1点が遠かった。

 【コメント】 

 ▽札幌・三浦監督 鹿島は優勝するにふさわしいチーム力だった。(退任が決まっているが)札幌の監督を出来たことに感謝している。またピッチに立ちたい希望がある。どこかでやれたら、と思う。

 ▽鹿島・オリベイラ監督 苦しいシーズンを勝ち取ったのが成長の証し。野沢は今季、本調子ではなく、私も(先発を外す)厳しい決断をした。選手ときずなを作るのは難しいが、(抱きついてきて)うれしかった。

 ▽鹿島・小笠原 (客席で中田と並びながら、ベンチ入りできなかった選手全員で観戦し)チーム全員で勝ち取った優勝。こういう舞台で結果を出せたのが、今年のチームの象徴。

 ▽鹿島・内田 去年は必死なだけだったが、今年は勝つために何をするかを意識し、それができた。

 ▽鹿島・岩政 追われる立場で去年とは苦しさも違ったが、去年より強い戦いが出来た。

 ▽鹿島・本山 昨夜はいろんな事を考えて寝付きが悪かった。今年は疲れた。でも、他のチームより、ムラがなかった。

 ▽鹿島・新井場 浮き沈みはあったが、その中で優勝できたのは励みになる。ホッとしたというのが率直な気持ち。 

 ◇不振の野沢が決勝ゴール…鹿島、しぶとく戦い連覇達成

 前半35分。豪快なミドルシュートを突き刺したMF野沢は、チームメートをかき分けて真っ先にオリベイラ監督に抱きついた。普段は寡黙な野沢。今季、不振にあえいだ末の決勝得点に「このチームにいることが誇り」と歓喜した。この日も見せた「しぶとく勝利にくらいつく」チームの強さが、最終節までもつれた混戦から、鹿島を抜け出させた。

 劇的な9連勝で逆転優勝した昨季よりも、「追われる立場」が多かった今季は苦しんだ。対戦相手が守備を固めるケースが増えたが「相手に変化をもたらしたのが成長した点」とオリベイラ監督は振り返る。

 開幕は5連勝。昨季の戦力を維持したチームは、すでに完成の域にあった。だが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)なども加わり、連戦が豊富な運動量の上に成り立つ連動性をむしばんだ。先発選手を入れ替える策も導入したが、必然的に連係が低下した。

 分岐点は9月28日の清水戦だった。攻守にわたってチームをけん引した小笠原が、直前に今季絶望の重傷を負って目標のACLも敗退。暫定4位で迎えた危機に「中堅世代」が目覚めた。

 小笠原に代わって入った中後が、26歳で同学年の青木と守備的MFでコンビを組み、大黒柱の穴を埋めようと奮闘した。前線ではマルキーニョスと興梠がボールを追い回して守備の負担を軽減。本来の中盤の構成力が復活して清水を撃破し、昨季の9連勝中の一体感がよみがえった。

 ラスト3試合はすべて1-0で競り勝った。中後は「鹿島は常にタイトルを目指さなくてはいけない」と話す。かつての栄光を知る小笠原、本山、曽ケ端、中田ら「黄金世代」は29歳となり、本山は「僕らより青木や中後らが軸になった」。王者のメンタリティーが、次世代に受け継がれていることを示す連覇だった。【江連能弘】

 ○…今季通算21得点の鹿島・マルキーニョスが、クラブ初の得点王に輝いた。開幕前に掲げた目標を達成した32歳は「8年間日本で努力を重ねてきた。誇りに思う」と喜んだ。

 01年に来日して以来、鹿島は5クラブ目となるブラジル人選手。円熟味を増した正確なシュートでゴールを量産し、8月から10月にかけてJ歴代2位となる7試合連続得点も記録。前線での献身的な守備でも連覇に貢献した。


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鹿島が2年連続6度目優勝=1シーズン制で初の連覇-Jリーグ
時事通信 - 2008/12/6 16:31

 サッカーのJリーグ1部(J1)は6日、各地で最終節が行われ、鹿島アントラーズが2年連続6度目の優勝を果たした。2005年に1シーズン制が導入されてからは初の連覇となる。
 第26節から首位を守ってきた鹿島は、札幌ドームでコンサドーレ札幌を1-0で破り、18勝7敗9分けの勝ち点63とした。
 鹿島の連覇は2000年、01年に次いで2度目。1993年のJリーグ開始以降、ナビスコカップ、天皇杯全日本選手権を合わせた鹿島の3大タイトルの獲得数は、12個となった。 


第34節 2008年12月6日

キックオフ:14:30 /試合会場:札幌ドーム

コンサドーレ札幌 0 (0-1/0-0) 1 鹿島アントラーズ

得点:野沢 拓也(前半35分)

戦評:立ち上がりから攻勢に出る札幌は、動きの硬い相手を尻目に猛攻を仕掛ける。右サイドの藤田が幾度も鋭い突破を見せ好機を演出するが、得点には結びつかない。劣勢の展開の中、野沢と本山にボールを収めることで落ち着きを取り戻した鹿島は、前半35分にその野沢が強烈なミドルシュートを決め、待望の先制点を得る。その後も攻め続けた鹿島は、追加点こそ奪えなかったものの、終始にわたって相手を圧倒。最後まで危なげない試合運びを見せ白星を手にした鹿島が、昨季に続いて栄冠に輝いた。


鹿島アントラーズ

GK 21 曽ヶ端 準
DF 2 内田 篤人
DF 3 岩政 大樹
DF 19 伊野波 雅彦
DF 7 新井場 徹
MF 15 青木 剛
MF 16 中後 雅喜
MF 10 本山 雅志 後半29分
MF 8 野沢 拓也 後半42分
FW 13 興梠 慎三
FW 18 マルキーニョス 後半44分

(ベンチ入り選手)
GK 1 小澤 英明
DF 4 大岩 剛
MF 14 増田 誓志 後半29分
MF 23 船山 祐二 後半42分
MF 33 マルシーニョ
FW 9 田代 有三 後半44分
FW 17 佐々木 竜太

観客数: 26220人

火曜日, 12月 02, 2008

08/09プレミア~第14週結果&順位


2008年11月29日(土)
ミドルスブラ 0 - 0 ニューカッスル
アストン・ヴィラ 0 - 0 フラム
ストーク 1 - 1 ハル
サンダーランド 1 - 4 ボルトン
ウィガン 2 - 1 WBA


2008年11月30日(日)
マンC 0 - 1 マンU
ポーツマス 3 - 2 ブラックバーン
トテナム 0 - 1 エヴァートン
チェルシー 1 - 2 アーセナル


2008年12月1日(月)
リヴァプール 0 - 0 ウェストハム

08/09第14週プレミア~リバプールvsウェストハム

リヴァプール、ドローも首位に浮上/プレミア
2008年12月2日(火) 11時59分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間1日に1試合が行なわれ、リヴァプールはウェストハムを相手に0対0で引き分けた。この結果、リヴァプールは首位に浮上している。ロイター通信が報じた。

 同じ勝ち点33で首位に立っていたチェルシーが前日にアーセナルに敗れたため、勝つか引き分けるかで首位の座を手にするチャンスを得たリヴァプール。ところが、ホームでは1963年以来無敗と相性のいいウェストハムを相手に序盤から攻めあぐね、前半終了間際には逆に元リヴァプールのFWベラミーにカウンターから決定的なシュートを許すなど、格下を相手に苦しめられる展開となった。

 後半に反撃に出たリヴァプールだったが、ベナヨウンとカイトが迎えたチャンスはウェストハムGKグリーンのファインセーブに遭うなどして、結局無得点のまま試合終了。ホームでは前回のフルハム戦に続き2試合連続のスコアレスドローとなり、首位の座こそ手にしたものの、一部のサポーターからはブーイングの声が上がるなど、フラストレーションの溜まる一戦となった。

ジェラード、デビュー10周年試合を勝利で飾れず!!


2008年12月1日(月)
キックオフ 29:00 (現地時間 20:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:ピーター・ウォルトン

リヴァプール 0 (0-0・0-0) 0 ウェストハム・ユナイテッド


リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 アンドレア・ドッセーナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半33分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 15 ヨシ・ベナユン
FW 7 ロビー・キーン 後半21分
FW 18 ディルク・カイト

(交代)
FW 24 ダヴィド・ヌゴグ 後半21分
FW 19 ライアン・バベル 後半33分
1 ディエゴ
5 ダニエル・アッガー
20 ハビエル・マスケラーノ
21 ルーカス
22 エミリアーノ・インシュア




ウェストハム・ユナイテッド
GK 1 ロバート・グリーン
DF 2 ルーカス・ニール
DF 3 エリタ・イルンガ
DF 15 マシュー・アプソン
DF 19 ジェームズ・コリンズ
MF 8 スコット・パーカー
MF 17 ヘイデン・マリンズ
MF 20 ジュリアン・フォーベール 後半41分
MF 21 ヴァロン・ベーラミ
FW 10 クレイグ・ベラミー
FW 12 カールトン・コール

(交代)
MF 13 ルイス・ボア・モルテ 後半41分
16 マーク・ノーブル
24 ヤン・ラストゥフカ
25 ディエゴ・トリスタン
27 カラム・ダヴェンポート
31 ジャック・コリゾン
32 ダヴィド・ディ・ミケーレ

水曜日, 11月 26, 2008

08/09第13週プレミア~リバプールvsフルアム

2008年11月22日(土)
キックオフ 24:00 (現地時間 15:00)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:マーク・ハルシー

リヴァプール 0 (0-0、0-0) 0 フルアム


リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 11 アルベルト・リエラ 後半33分
MF 18 ディルク・カイト 後半37分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ 後半20分
MF 21 ルーカス
FW 7 ロビー・キーン
FW 9 フェルナンド・トーレス

(交代)
MF 14 シャビ・アロンソ 後半20分
FW 19 ライアン・バベル 後半33分
FW 31 ナビル・エル・ザール 後半37分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
4 サミ・ヒューピア
15 ヨシ・ベナユン




フルアム
GK 1 マーク・シュウォーツァー
DF 3 ポール・コンチェスキ
DF 4 ジョン・ペイントシル
DF 5 ブレデ・ハンゲラント
DF 18 アーロン・ヒューズ
MF 13 ダニー・マーフィー
MF 21 ジミー・ブラード 後半48分
MF 23 クリント・デンプシー 後半40分
MF 25 サイモン・デイヴィス
FW 8 アンディ・ジョンソン
FW 9 ボビー・ザモラ

(交代)
MF 11 ゾルタン・ゲラ 後半40分
DF 34 クリス・バイアード 後半48分
10 エリック・ネヴランド
17 ジュリアン・グレイ
19 パスカル・ツバビューラー
22 フレデリク・ストール
33 トニ・カリオ

08/09プレミア~第13週結果&順位


2008年11月22日(土)
チェルシー 0 - 0 ニューカッスル
リヴァプール 0 - 0 フラム
マンC 3 - 0 アーセナル
ミドルスブラ 1 - 3 ボルトン
ポーツマス 2 - 2 ハル
ストーク 1 - 0 WBA
ヴィラ 0 - 0 マンU


2008年11月23日(日)
トテナム 1 - 0 ブラックバーン
サンダーランド 0 - 1 ウェストハム


2008年11月24日(月)
ウィガン 1 - 0 エヴァートン

木曜日, 11月 20, 2008

親善試合、イングランドがドイツに勝利


2008年11月20日(木) 10時25分 ロイター


[ベルリン 19日 ロイター]
サッカーの親善試合が19日に各地で行われ、ジョン・テリーの決勝弾でイングランドが2―1でドイツに勝利した。イングランドは、スティーブン・ジェラードら多数の主力選手が負傷欠場。一方のドイツも、ミヒャエル・バラックなどを欠いた。
 また、イタリアはギリシャと1―1のドロー。リッピ監督体制のイタリアは、世界記録に並ぶ代表戦31試合連続無敗を決めた。
 このほか、スペインはチリに3―0で快勝し、オランダはファンペルシの2ゴールでスウェーデンに3―1で勝利した。

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イングランド“B代表”がドイツに2-1で勝利
2008年11月20日(木) 12時5分 スポーツナビ

 ベルリンのオリンピア・シュタディオンで19日に行われた国際親善試合、ドイツ対イングランドは、控え選手中心のイングランドがドイツに2-1で勝利したが、強豪同士の一戦として期待された内容とは程遠いものだった。
 ドイツはバラック、フリンクス、ラームといった主力を欠いていたとはいえ、やはり故障者続出で、実質的には“Bチーム”と言っても過言ではないメンバーで戦わざるを得なかったカペッロ監督のイングランドの前には、言い訳にもならなかった。

 どこか迷いがあるようなドイツに対し、イングランドは効率よく攻めた。だが華やかさはなく、後半のところどころでファンを納得させるプレーを見せただけだった。23分にイングランドは、右CKに飛び出したドイツGKアドラーがパンチングし損ねたこぼれ球をアップソンが難なく押し込み先制したが、前半の見せ場はこのワンプレーのみだった。
 何でもないプレーからのこのミスが、試合の流れを変えるかに思われた。だが、ピッチをさまようだけのドイツを尻目に、イングランドはゲームを優位に進めながらも追加点に結びつけることができず、退屈な内容となった。

 先制を許しようやく反撃に出始めたドイツも、イングランドの組織立った守備の前に、相手ゴールに迫ることもままならない。攻めに出ようとしても、すぐに3人に取り囲まれてボールを失ってしまうありさまで、セットプレーに活路を見いだすのが精いっぱい。チャンスらしいチャンスは全く得られなかった。

 後半も、伝統の一戦らしからぬ内容が続く。63分にドイツがヘルメスのゴールで同点とするが、こちらもアドラー以上の失態ともいえるイングランドのGKカーソンのミスによるものだった。エリア際でヘルメスをガードしていたジョン・テリーは、目の前に転がったボールをGKが処理すると思っただろう。ところがカーソンの反応が遅れてしまい、ヘルメスが先にボールに触れ、フリーのままゴールに流し込んだ。

 追加点を狙っていた矢先に突如ドイツに追いつかれたイングランドは、後半アドラーに代わってビーゼが守るドイツゴールを襲いにかかった。すると、それまでの守備がやや甘くなったイングランドのすきを突いて、ドイツも攻撃を仕掛けるようになる。ドイツはロルフェス、イングランドはライト=フィリップスがいずれもミドルシュートで勝ち越し点を狙うが、それぞれGKやポストに阻まれた。

 終始主導権を握っていたイングランドだが、決勝点が入ったのはくしくもラスト15分にドイツが押していた時間帯だった。84分、右からのFKから相手DFとの空中戦を制したジョン・テリーがヘッドで決めて2-1とし、イングランドがそのまま勝利をもぎとった。主力を欠きながらも、“カペッロ・イングランド”の成功は続いている。


Germany 1-2 England

England
1 David James (12 Scott Carson, 46)
2 Glen Johnson
3 Wayne Bridge
4 Gareth Barry
5 Matthew Upson
6 John Terry (C)
7 Shaun Wright-Phillips (20 Peter Crouch, 90)
8 Michael Carrick
9 Jermain Defoe (Darren Bent, 46)
10 Stewart Downing
11 Gabriel Agbonlahor (19 Ashley Young, 77)

Substitutes
13 Joleon Lescott
14 Micah Richards
15 Michael Mancienne
16 Curtis Davies
17 Scott Parker
18 Jimmy Bullard
22 Paul Robinson

Manager
Fabio Capello

Booked: Wright-Phillips.

Goals: Upson 24, Terry 84.



Germany
1 Rene Adler (12 Tim Wiese, 46)
3 Arne Friedrich (4 Serdar Tasci, 68)
5 Heiko Westermann
6 Simon Rolfes
7 Bastian Schweinsteiger
8 Jermaine Jones (13 Marko Marin, 46)
11 Miroslav Klose (c) (Patrick Helmes, 46)
14 Piotr Trochowski
16 Marvin Compper (19 Marcel Schafer, 78)
17 Per Mertesacker
18 Mario Gomez (10 Lukas Podolski, 57)

Substitutes
2 Andreas Hinkel
15 Thomas Hitzlsperger
20 Tobias Weis

Manager
Joachim Low

Goals: Helmes 63.

Att: 74,244.

Ref: Massimo Busacca (Switzerland).

BBC Sport Player Rater man of the match: England's Michael Carrick (7.31 on 90 minutes).

水曜日, 11月 19, 2008

F・トーレスが2007ー08プレミアリーグ年間最優秀選手賞を受賞


2008年11月19日(水) 11時59分 スポーツナビ

 18日、2007ー08シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手賞にリバプールのFWフェルナンド・トーレスが選ばれたことが発表された。
 
 バロンドール(世界年間最優秀選手)の候補の1人にも選ばれている“エル・ニーニョ”(トーレスの愛称)は、昨シーズンのリーグ戦で24ゴールを挙げ、今年6月に行われたユーロ(欧州選手権)2008ではスペイン代表を優勝に導く活躍を見せた。

 同賞を決める投票で、トーレスはマンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウド、エバートンのDFジョレオン・レスコット、マンチェスター・シティのDFリチャード・ダンを上回った。

 現在スペイン代表の合宿に参加中のトーレスは、受賞についてリバプールの公式サイト上で喜びのコメントを発表した。
「この賞を受賞できたことは本当に光栄なことだ。監督、チームメート、そしてファンが僕を支えてくれたおかげだ。特にファンからの応援は素晴らしく、この賞を彼らにもささげたい。次に受賞するタイトルは、チーム全員が喜び合えるものであることを願っている」

火曜日, 11月 18, 2008

08/09プレミア~第12週結果&順位


2008年11月15日(土)
ボルトン 0 - 2 リヴァプール
アーセナル 0 - 2 ヴィラ
ブラックバーン 1 - 2 サンダーランド
フラム 2 - 1 トテナム
マンU 5 - 0 ストーク
ニューカッスル 2 - 2 ウィガン
ウェストハム 0 - 0 ポーツマス
WBA 0 - 3 チェルシー


2008年11月16日(日)
エヴァートン 1 - 1 ミドルスブラ
ハル 2 - 2 マンC

日曜日, 11月 16, 2008

08/09第12週プレミア~ボルトンvsリバプール

チェルシーをぴったりマークするリバプールは、アウエーでボルトンと対戦。28分のカイトのヘッドでのゴールと73分のジェラードのゴールで、リバプールが2-0でボルトンを下した。60分にロビー・キーンに代わって途中出場したフェンルナンド・トーレスは、ジェラードの2点目をアシストしたほか、終盤にも惜しいシュートを放つなどまずまずの動きを見せ、完全復調をアピールした。


2008年11月15日(土)
キックオフ 21:45 (現地時間 12:45)/会場:リーボック・スタジアム(ボルトン)/主審:ロブ・スタイルズ

ボルトン・ワンダラーズ 0 (0-1・0-1) 2 リヴァプール

得点
ディルク・カイト(前半28分)
スティーヴン・ジェラード(後半28分)


ボルトン・ワンダラーズ

GK 22 ユシ・ヤースケライネン
DF 3 ロイド・サムエル
DF 5 ガリー・ケーヒル
DF 15 グレタル・スタインソン
DF 31 アンディ・オブライエン
MF 4 ケヴィン・ノーラン
MF 6 ファブリス・ムアンバ 後半0分
MF 7 マシュー・テイラー 後半39分
MF 9 ヨハン・エルマンダー
MF 19 ガヴィン・マッカン
FW 14 ケヴィン・デイビス

(交代)
MF 11 リカルド・ガードナー 後半0分
FW 10 エビ・スモラレク 後半39分
18 ヘイザル・ヘルグソン
24 ダニー・シットゥ
26 アリ・アル・ハブシ
30 クリス・バシャム
35 トープ・オバデイ



リヴァプール

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミー・ヒューピア
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半45分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト 後半39分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 7 ロビー・キーン 後半15分(カイトからの最高のパスを見事に空振り)

(交代)
FW 9 フェルナンド・トーレス 後半15分
MF 21 ルーカス 後半39分(最近泥棒被害に遭う、記念品などを盗まれる)
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半45分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
19 ライアン・バベル
32 スティーヴン・ダービー

水曜日, 11月 12, 2008

08/09プレミア~第11週結果&順位


2008年11月8日(土)
ウィガン 0 - 0 ストーク
アーセナル 2 - 1 マンU
ハル 0 - 1 ボルトン
サンダーランド 1 - 2 ポーツマス
ウェストハム 1 - 3 エヴァートン
リヴァプール 3 - 0 WBA (キーン移籍後リーグ戦初ゴール)


2008年11月9日(日)
ブラックバーン 0 - 2 チェルシー
ヴィラ 1 - 2 ミドルスブラ
マンC 1 - 2 トテナム
フラム 2 - 1 ニューカッスル

月曜日, 11月 10, 2008

アーセナルがマンU下す リヴァプールは暫定首位


リバプール、WBAを3-0で下し暫定首位に
2008年11月9日(日) 12時35分 スポーツナビ

 イングランド・プレミアリーグ第11週は、リバプールがウエスト・ブロムウィッチ(WBA)に3-0で快勝し、暫定首位に浮上した。これにより、9日にブラックバーンと対戦するチェルシーは、「勝って首位を奪還する」というプレッシャーを背負って試合に臨むことになる。

 34分、43分にロビー・キーンのゴールで2点のリードを奪ったリパブールは、前半終了の時点で勝利をほぼ手中に収めていた。キーンは72分、10月半ばにスペイン代表の試合で負傷して以来のカムバックとなるフェルナンド・トーレスと交代したが、3点目を決めたのはもう1人のスペイン人プレーヤー、アルバロ・アルベロアだった。

 一方、ホームにボルトンを迎えたハル・シティは、50分のマシュー・テイラーのゴールを挽回(ばんかい)できないまま、0-1で3連敗を喫してしまった。
 エバートンとポーツマスも、それぞれウエストハム(3-1)とサンダーランド(2-1)にアウエーで勝利し、それぞれ暫定で7位と8位につけている。



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アーセナルがマンU下す リヴァプールは暫定首位
2008年11月9日(日) 12時25分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間8日に6試合が行なわれ、注目の4位アーセナル対3位マンチェスターUの一戦は、2対1でアーセナルに軍配が上がった。また、2位リヴァプールは19位ウェストブロムに3対0と快勝し、暫定首位に立った。ロイター通信が報じている。

 このところ公式戦3試合で勝ち星がないアーセナルが、ホームにマンUを迎えて意地を見せた。FWアデバヨル、ファン・ペルシら攻撃の軸を欠くなかで、今季新加入のMFナスリが奮闘。22分に先制弾を叩き込むと、48分にも追加点を挙げてホームのサポーターを湧かせる。一方のマンUはキャリックのボレーは枠を逸れ、ベルバトフのゴールはオフサイド判定で取り消し、ルーニーのチャレンジもクロスバーを越えるなど、なかなかネットを揺らすことができず、90分にラファエルが1点を返すに留まった。

 首位チェルシーと同勝ち点ながら得失点差で2位に甘んじているリヴァプールは、本拠地で3点を奪いウェストブロムを黙らせた。今夏に大きな期待を受けて加入しながらここまでリーグ戦で得点のなかったFWキーンが34分に初ゴールを挙げると、43分にも2得点目。エースが目を覚ましたリヴァプールは終了間際にもアルベロアのゴールが生まれ、快勝で勝ち点3をモノにした。

 リヴァプールのキーンは『スカイスポーツ』に対して「(リーグ戦初ゴールが生まれるのは)時間の問題に過ぎないと分かってたよ。これからはベストコンディションに戻ったロビー・キーンを見てもらえるといいね」とコメント。その上で「でも、大事なのはロビー・キーンについてじゃないよ。大事なのは3ポイントを勝ち取り、首位をキープするパフォーマンスの方だ」と、チームの勝利がまず一番だとも述べていた。

 この結果、暫定ながらリヴァプールがこの日試合のなかったチェルシーをかわして首位に浮上。アーセナルもマンUをかわして暫定3位に順位を上げた。

 そのほか、6位ハル・シティは18位ボルトンに0対1で敗れ、7位エヴァートンはサハの2ゴールなどで11位ウェストハムに3対1で勝利。17位ウィガンと12位ストーク・シティの一戦は0対0に終わった。なお、9位ポーツマスは15位サンダーランドに2対1で競り勝ち、アダムス新監督のもとで初勝利を祝っている。



2008年11月8日(土)
キックオフ 26:30 (現地時間 17:30)/会場:アンフィールド・ロード(リヴァプール)/主審:ピーター・ウォルトン

リヴァプール 3 (2-0/1-0) 0 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
ロビー・キーン 前半34分
ロビー・キーン 前半43分
アルバロ・アルベロア 後半48分



リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半35分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半21分
MF 15 ヨシ・ベナユン
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 7 ロビー・キーン 後半27分
FW 18 ディルク・カイト

(交代)
FW 19 ライアン・バベル 後半21分
FW 9 フェルナンド・トーレス 後半27分
MF 14 シャビ・アロンソ 後半35分
1 ディエゴ
4 サミ・ヒューピア
22 エミリアーノ・インシュア
31 ナビル・エル・ジャル




ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
GK 19 スコット・カーソン
DF 3 ポール・ロビンソン
DF 22 ジャンニ・ザウフェルローン
DF 26 ヨナス・オルセン
DF 30 ライアン・ドンク
MF 7 ロベルト・コレン
MF 8 ジョナサン・グリーニング
MF 14 キム・ドゥヒョン 後半11分
MF 28 ボルハ・バレロ
FW 9 ロマン・ベドナル 後半11分
FW 10 イシュマエル・ミラー 後半26分

(交代)
FW 16 ルーク・ムーア 後半11分
MF 20 フィリペ・テキセイラ 後半11分
MF 11 クリス・ブルント 後半26分
1 ディーン・キーリー
2 カール・フーフケンス
17 グレアム・ドアランズ
18 ペレ

木曜日, 11月 06, 2008

08/09プレミア~第10週結果&順位


2008年11月1日(土)
エヴァートン 1 - 0 フラム
WBA 2 - 2 ブラックバーン
チェルシー 5 - 0 サンダーランド
マンU 4 - 3 ハル
ミドルスブラ 1 - 1 ウェストハム
ポーツマス 1 - 2 ウィーガン
ストーク 2 - 1 アーセナル
トテナム 2 - 1 リヴァプール


2008年11月2日(日)
ボルトン 2 - 0 マンC


2008年11月3日(月)
ニューカッスル 2 - 0 ヴィラ

月曜日, 11月 03, 2008

クロスバーチャレンジ、"ノッツ・カウンティ編"

ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!

 今回は『notts county
馬の面を被った選手が超うけるw

http://link.brightcove.com/services/link/bcpid1126121770/bctid1225543994

日曜日, 11月 02, 2008

08/09第10週プレミア~トッテナムvsリバプール

リヴァプールが今季初黒星 バルサは4得点で快勝/欧州リーグ
2008年11月2日(日) 9時28分 ISM

 現地時間1日、プレミアリーグでは首位リヴァプールがトッテナムに1対2で敗れ、今季初黒星を喫した。3分にカイトのゴールで早々とリードを奪ったリヴァプールだったが、70分にカラガーのオウンゴールで同点とされると、90分にはパヴリュチェンコの決勝ゴールを許し、苦杯を喫した。また、アーセナルもストーク・シティに1対2で敗れ、今季早くも3敗目となった。

 一方、チェルシーはアネルカがハットトリックを達成するなど5対0とサンダーランドに大勝し、リヴァプールに代わり首位に浮上した。マンチェスターUはC・ロナウドの2得点などで4対3とハル・シティとの乱打戦を制している。


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リヴァプール、スパーズに不覚 チェルシーは勝って首位奪還/プレミア
2008年11月2日(日) 12時48分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間1日(以下現地時間)に8試合が行なわれ、無敗で首位を走っていたリヴァプールは、終了間際の失点で1対2と最下位トッテナムに敗れた。また、2位チェルシーは5対0で10位サンダーランドに大勝し、得失点差で首位に返り咲いている。

 無敗で首位を走る勢いを示すかのように、トッテナムとのアウェイ戦に臨んだリヴァプールは序盤から力を見せ付ける。開始わずか3分、カイトが力強いシュートで先制のゴールを打ち抜くと、その後もリヴァプールはクロスバーやポスト直撃のシュートを連発するなど圧倒的に試合を支配する。

 しかし、前月26日のレドナップ新監督就任以来調子を上げているトッテナムも70分にカラガーのオウンゴールで同点に追い付く。そして試合終了間際、ベントリーのシュートがリヴァプールGKレイナに弾かれたところをパヴリュチェンコが押し込み、土壇場で劇的な逆転勝利を飾った。

 就任以来1週間での成績を2勝1分けとしたトッテナムのレドナップ監督。
 これに対し、初黒星で首位から陥落したリヴァプールのベニテス監督は、「負けたのが信じられない。誰が見ても我々の方が優れていたのに……。こちらが試合のすべてをコントロールしていた」と、納得のいかない様子だった。


トテナム・ホットスパー
GK 1 ゴメス
DF 22 ヴェドラン・チョルルカ
DF 26 リドリー・キング
DF 32 ベノワ・アス・エコット 後半0分
DF 39 ジョナサン・ウッドゲート
MF 4 ディディエ・ゾコラ
MF 5 デヴィッド・ベントリー
MF 6 トム・ハドルストーン
MF 24 ジェイミー・オハラ 後半0分
FW 10 ダレン・ベント
FW 14 ルカ・モドリッチ 後半31分

(交代)
DF 2 アラン・ハットン 後半0分
FW 9 ロマン・パヴリュチェンコ 後半0分
MF 7 アーロン・レノン 後半31分
3 ガレス・ベイル
16 クリス・ガンター
18 フレイジャー・キャンベル
21 セザル・サンチェス




リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 アンドレア・ドッセーナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半33分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 7 ロビー・キーン 後半21分

(交代)
FW 19 ライアン・バベル 後半21分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半33分
1 ディエゴ
4 サミ・ヒューピア
12 ファビオ・アウレリオ
21 ルーカス
31 ナビル・エル・ジャル

木曜日, 10月 30, 2008

08/09プレミア~第9週結果&順位


2008年10月25日(土)
エヴァートン 1 - 1 マンU
サンダーランド 2 - 1 ニューカッスル
WBA 0 - 3 ハル
ブラックバーン 1 - 1 ミドルスブラ


2008年10月26日(日)
チェルシー 0 - 1 リヴァプール
マンC 3 - 0 ストーク
トテナム 2 - 0 ボルトン
ウィーガン 0 - 4 アストン・ヴィラ
ウェストハム 0 - 2 アーセナル
ポーツマス 1 - 1 フラム


2008年10月28日(火)
ニューカッスル 2 - 1 WBA


2008年10月29日(水)
ハル 0 - 3 チェルシー
ストーク 1 - 0 サンダーランド
アストン・ヴィラ 3 - 2 ブラックバーン
フラム 2 - 0 ウィーガン
アーセナル 4 - 4 トテナム
リヴァプール 1 - 0 ポーツマス
ボルトン 0 - 1 エヴァートン
マンU 2 - 0 ウェストハム
ミドルスブラ 2 - 0 マンC

08/09第9週プレミア~リバプールvsポーツマス

リヴァプールが首位キープ チェルシー、マンUも快勝/プレミア
2008年10月30日(木) 12時54分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間29日(以下現地時間)に9試合が行なわれ、リヴァプールがポーツマスを1対0で下し、首位の座をキープ。また、チェルシーはハル・シティを3対0で、マンチェスターUはウェストハムを2対0で下している。ロイター通信が報じた。

 26日にチェルシーとの天王山を制し、勢いに乗る首位リヴァプールだったが、この日はホームでポーツマスを相手に苦戦。なかなか得点を奪えず、0対0のまま前半を折り返す。しかし迎えた76分、相手のハンドで得たPKをジェラードが沈め、1対0で勝利。首位の座をキープした。
ポーツマスのトニー・アダムス監督はこの試合初采配となった。

 一方、リヴァプールを追う2位チェルシーと6位マンチェスターUも、それぞれ勝利を収めた。アウェイでハル・シティと対戦したチェルシーは開始早々の3分にランパードのゴールで先制すると、後半にはアネルカ、マルダが加点し、3対0で快勝。また、マンUはクリスティアーノ・ロナウドが2得点を挙げる活躍を見せ、ホームでウェストハムを2対0で退けている。

 アーセナル対トッテナムは壮絶な点の取り合いとなった。試合は13分にアウェイのトッテナムがベントリーのゴールで先制するが、アーセナルは37分にシルヴェストルが、46分にガラが、そして64分にアデバヨルが得点し、一気に試合をひっくり返してしまう。トッテナムは67分にベントが得点し、1点差とするものの、直後の68分にはアーセナルのファン・ペルシが決め、再び2点差に。しかし、試合はこのままでは終わらなかった。トッテナムは89分にジェナスが追撃のゴールを挙げると、ロスタイムにはレノンが起死回生の同点弾。土壇場で試合を4対4のドローに持ち込むことに成功した。

 このほかの試合では、アストンヴィラがブラックバーンとの点の取り合いを制し、ホームで3対2と勝利。エヴァートンはボルトンを、ストーク・シティはサンダーランドを、それぞれ1対0で下している。また、フルハムはホームでウィガンに2対0で勝利。一方、マンチェスターCはアウェイでミドルスブラに0対2で敗れている。



リヴァプール

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 4 サミ・ヒューピア
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半46分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ジャーメイン・ペナント 後半18分
MF 19 ライアン・バベル 後半27分
MF 21 ルーカス
FW 18 ディルク・カイト

(交代)
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半18分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半27分
FW 7 ロビー・キーン 後半46分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
5 ダニエル・アッガー
20 ハビエル・マスケラーノ




ポーツマス

GK 1 デヴィッド・ジェームス
DF 3 ユネス・カブール
DF 15 シルヴァン・ディスタン
DF 16 ノエ・パモラ
DF 39 ナディル・ベルハジ
MF 6 ラサナ・ディアッラ 後半35分
MF 8 パプ・ブバ・ディオプ
MF 17 ジョン・ウタカ 後半40分
MF 28 ショーン・デイヴィス
MF 30 アルマン・トラオレ 後半20分
FW 9 ピーター・クラウチ

(交代)
MF 19 ニコ・クラニツァル 後半20分
MF 22 リチャード・ヒューズ 後半35分
FW 14 ジャーメイン・デフォー 後半40分
7 ヘルマン・ヘレイザルソン
18 アーノルド・ムヴェムバ
21 ジェイミー・アシュダウン
27 ヌワンコ・カヌ

水曜日, 10月 29, 2008

クロスバーチャレンジ、"07-08総集編"

ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!

 今回は2007-08シーズンの総集編

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クロスバーチャレンジ、"トーキーFC編"

ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!

今回はイングランド5部相当の『トーキーFC

http://link.brightcove.com/services/link/bcpid958992159/bctid1382895944

クロスバーチャレンジ、"ハールトルプール編"

ルールは至って簡単! その名の通り、ボールを蹴って"クロスバーに当てる!"という単純明快なチャレンジ!

今回はイングランド3部の『ハートルプール

http://link.brightcove.com/services/link/bcpid1126121770/bctid1409058858

月曜日, 10月 27, 2008

08/09第9週プレミア~チェルシーvsリバプール


リバプール、チェルシーのホーム無敗記録を破って首位に
2008年10月27日(月) 12時30分 スポーツナビ

 26日に行われたイングランド・プレミアリーグ第9節、スタンフォードブリッジでチェルシーとのアウエー戦に臨んだリバプールは、シャビ・アロンソのゴールでチェルシーを1-0で下し、リーグ首位に立った。また、この敗戦により、チェルシーが2004年2月から約4年半、ホームで86試合に渡り無敗を誇っていたチェルシーを破り、単独で首位に立った。

 緊迫した雰囲気の中、リバプールは試合開始から数分の間、チェルシーのなだれのような攻撃を浴びて苦しんだが、これをしのいで最初に迎えたチャンスが得点につながった。
 10分、シャビ・アロンソがペナルティーエリアの外から放ったシュートは、チェルシーのDFボジングワの体に当たってコースが変わり、GKチェフの逆を突いてゴールイン。リバプールは早い時間帯にラッキーなゴールで先制する。

 この1点で落ち着いたリバプールは、その後は組織的ですきのない戦いぶりを見せ、試合をコントロールする。細かいパス回しから流れるような攻撃で反撃を試みるチェルシーに対し、リバプールはラファエル・ベニテス監督の戦術が見事に機能。ディフェンスラインがチェルシー攻撃陣の危険ゾーンへの侵入を食い止め、フィニッシュまで持ち込ませなかった。

 後半に入ると、リバプールがチェルシーを突き放す決定機が訪れる。相手陣内でFKを得ると、再びシャビ・アロンソがGKチェフが一歩も反応できないほどの強烈なシュート。しかし、これはぎりぎりでポストにはじかれ、追加点はならなかった。
 その後、両チームともオープンに攻め合うものの、相手にリードを許して徐々に焦りが出てきたチェルシーがロングボールを多用し始める。しかし、ペナルティーエリア外から盛んに放たれたロングシュートはいずれも精度を欠き、リバプールのGKレイナを脅かすことはできなかった。結局、このまま逃げ切りに成功したリバプールが、数年にわたって難攻不落と化していたスタンフォードブリッジで歴史的な勝利を挙げた。

 この結果、リバプールは勝ち点3を獲得。チェルシー、ハル・シティを突き放して単独首位に立った。リバプールは、ここまでの9試合で勝ち点23を獲得する素晴らしい成績で、シーズン最高の滑り出しを見せている。



リヴァプール
GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半45分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト 後半43分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 7 ロビー・キーン 後半15分

(交代)
FW 19 ライアン・バベル 後半15分
MF 21 ルーカス 後半43分
DF 4 サミ・ヒューピア 後半45分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
15 ヨシ・ベナユン
16 ジャーメイン・ペナント



チェルシー
GK 1 ペトル・チェフ
DF 3 アシュリー・コール
DF 6 リカルド・カルヴァーリョ
DF 17 ジョゼ・ボジングワ 後半40分
DF 26 ジョン・テリー
MF 8 フランク・ランパード
MF 12 ジョン・オビ・ミケル
MF 20 デコ
FW 15 フローラン・マルダ 後半13分
FW 21 サロモン・カルー 後半13分
FW 39 ニコラ・アネルカ

(交代)
DF 35 ベレッティ 後半13分
FW 9 フランコ・ディ・サント 後半13分
FW 16 スコット・シンクレア 後半40分
2 ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ
19 パウロ・フェレイラ
23 カルロ・クディチーニ
33 アレックス

火曜日, 10月 21, 2008

08/09プレミア~第8週結果&順位


2008年10月18日(土)
ミドルスブラ 0 - 5 チェルシー
アーセナル 3 - 1 エヴァートン
ヴィラ 0 - 0 ポーツマス
ボルトン 0 - 0 ブラックバーン
フラム 0 - 0 サンダーランド
リヴァプール 3 - 2 ウィガン(カイト、リエラ、カイト)
マンU 4 - 0 WBA


2008年10月19日(日)
ハル 1 - 0 ウェストハム
ストーク 2 - 1 トテナム


2008年10月20日(月)
ニューカッスル 2 - 2 マンC

08/09第8週プレミア~リバプールvsウィガン

フェルナンド・トーレスを欠くリバプールは、ホームにウィガンを迎え撃ったが、29分にDFのミスから相手FWザキに得点を許す苦しい展開。
37分にカイトのゴールで追い付くも、前半ロスタイムに再びザキにゴールを許してしまう。
右サイドからのクロスをアクロバティックなボレーで決めたザキは、通算7ゴールでリーグ得点王に躍り出た。
その後スコアはなかなか動かなかったが、75分にウィガンMFバレンシアが退場すると、リバプールが数的優位の状況を生かす。
80分にリエラがペナルティーエリア外から強烈な左足シュートをたたき込むと、85分にはペナントの見事なアシストからカイトが決め、厳しい試合を3-2でものにした。



リヴァプール

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半33分
DF 5 ダニエル・アッガー
DF 17 アルバロ・アルベロア 後半34分
DF 23 ジェイミー・カラガー
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ジャーメイン・ペナント
FW 7 ロビー・キーン 後半50分
FW 18 ディルク・カイト

交代
FW 31 ナビル・エル・ジャル 後半33分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半34分
DF 4 サミ・ヒューピア 後半50分
1 ディエゴ
21 ルーカス
22 エミリアーノ・インシュア
24 ダヴィド・ヌゴグ



ウィーガン・アスレティック

GK 1 クリス・カークランド
DF 7 パウル・シャルナー
DF 19 ティトゥス・ブランブル
DF 25 マリオ・メルヒオット
DF 31 マイノル・フィゲロア
MF 4 リー・カッターモール
MF 5 ウィルソン・パラシオス 後半46分
MF 16 ルイス・アントニオ・バレンシア
MF 23 ナルシス・カポ 後半37分
FW 13 アムル・ザキ
FW 18 ダニエル・デ・リッデル 後半34分

(交代)
MF 8 ケヴィン・キルバーン 後半34分
MF 11 マイケル・ブラウン 後半37分
MF 10 ジェイソン・クーマス 後半46分
2 ライアン・テイラー
12 マイク・ポリット
17 エメルソン・ボイス
27 アンリ・カマラ

月曜日, 10月 20, 2008

マドンナが、ロンドン公演の時間延長で罰金2600万円請求される

8月下旬よりワールドツアー「スティッキー・アンド・スウィート」を敢行中のマドンナが、9月11日開催のロンドンのウェンブリー・スタジアム公演で、予定していた終了時間を40分ほど超過したことにより、スタジアム側から延長に対する莫大な罰金を請求された。


 その罰金とは、超過15分につき5万ポンド(約975万円)。
つまり、マドンナは13万5000ポンド(約2640万円)の支払いを課せられたことになる。
関係者によると、「公演は20時30分にスタートする予定だったが、マドンナがステージに登場したのは21時10分。終了したのは、スタジアムの閉場時間(22時30分)をオーバーした23時10分だった。彼女のスタッフは、延長に関する罰金の可能性を知ってたんだ。それにしても、いくらマドンナといえど、この罰金はかなりの高額だよ」とのこと。



(余談)
会場がウェンブリー・スタジアムとはさすがマドンナ。
ウェンブリー・スタジアムはFA(イングランド・サッカー協会)所有(正確にはFAの子会社のウェンブリー・ナショナル・スタジアム・リミテッド)のサッカー専用スタジアム。
今のスタジアムは2007年に完成。旧ウェンブリー・スタジアムと同じ場所に作られた。
ちなみに総工費は7億9800万ポンド。約1760億円!

キャパシティは約90000人。
ヨーロッパではカンプ・ノウの96000人に次ぐ収容人数。
(カンプ・ノウは一時12万人収容だったが、FIFAの安全規定等に対応するために改修。収容人数を削減)

カンプ・ノウがFCバルセロナのチームスタジアムであるのに対して、ウェンブリーはサッカー協会所有のスタジアム。
日本で言うと、国立競技場がサッカー専用スタジアムになった感覚。

このスタジアムでは、代表の国際大会が行われるほか、カップ戦の決勝などが行われる。
ちなみにFAカップは、世界で一番古いカップ戦で、天皇杯のモデルになっている大会。

2002年W杯 日本代表の軌跡

まさに6年前は近代の日本代表の黄金期だったと思う
今の日本代表に足りない部分(課題)がこの動画でよく表れてると思う

選手の(熱い)気持ちの持ち方が違う
喜び、悔しさ等、感情(気迫)の持ち方が違う
ドーハの時のようにギリギリでワールドカップへ進めなかったとしても、
あの頃のように悔しがったり、泣き崩れたりする選手、今はいなさそうなイメージ

今特にコンスタントに代表に選ばれてる選手たち!
今の代表にカッコよさは必要ない!

熱さとか、人々を熱狂させるモノが今の日本代表には足りない
やたら危機感とか悲壮感をテレビ局があおってるだけに思う

対ベルギー戦での鈴木選手のゴールはカッコよかった!
まさに「執念」の一言!

観ていて思わず目頭が熱くなった・・・あの当時を思い出しました
もう一度、あの時のような感動を味わいたい

やっぱりトルシエはいい監督だったと改めて思う

金曜日, 10月 17, 2008

ベッカム、歴代単独3位の107試合出場


2008年10月16日(木) 10時24分 時事通信

サッカーのイングランド代表MFデービッド・ベッカム(33)は15日、ベラルーシのミンスクで行われた2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選のベラルーシ戦で途中出場し、同代表出場試合数を歴代単独3位の107に伸ばした。11日のカザフスタン戦でボビー・チャールトンと106試合で並んでいた。
 ベラルーシ戦は、後半42分からの短い出場時間だったが、感慨ひとしお。ベッカムは少年時代、1966年W杯優勝メンバーでもあるチャールトンにサッカー教室で才能を見いだされた経験を持つ。AFP電によると、「チャールトンは自分の英雄であり、父のような存在。その人を超えられたことを光栄に思う」と語った。
 同代表の最多出場記録はGKピーター・シルトンの125試合。ベッカムはあと1試合で、歴代2位、フィールド選手では最多のボビー・ムーアの108試合出場にも肩を並べる。

W杯欧州予選、ルーニーの活躍でイングランドが4連勝



サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選が15日に各地で行われ、6組のイングランドが敵地でベラルーシに3―1で勝利。イングランドは4戦全勝で同組首位をキープした。
イングランドは前半11分にジェラードが30メートルのロングシュートを決め先制。
1―1の同点で迎えた後半、ルーニーが代表戦2試合連続の2ゴールを決めて快勝した。
途中出場したイングランド代表のベッカムは、同代表歴代単独3位となる通算107試合出場を記録した。


England
1 David James
2 Wes Brown
3 Wayne Bridge
4 Steven Gerrard
5 Rio Ferdinand
6 Matthew Upson
7 Theo Walcott (16 Shaun Wright-Phillips, 68)
8 Frank Lampard
9 Emile Heskey (18 Peter Crouch, 70)
10 Wayne Rooney (15 David Beckham, 88)
11 Gareth Barry

Subs 12 Scott Carson, 13 Glen Johnson, 14 Joleon Lescott, 17 Jermain Defoe

Manager
Fabio Capello

Goals: Gerrard 11, Rooney 50, 74.

月曜日, 10月 13, 2008

イングランド、カザフスタンに大勝も不満の残る内容

スポーツナビ - 2008/10/12 12:33

写真を拡大  11日にウェンブリー・スタジアムで行われた2010年ワールドカップ・南アフリカ大会の欧州予選で、イングランドはカザフスタン相手に5-1で大勝した。だが、内容的には脆弱(ぜいじゃく)さをのぞかせる試合となった。

 先月のクロアチア戦とは対照的に初歩的なミスを繰り返していたイングランドは、ボールをキープしながらも決定的なチャンスを作り出せない時間帯が多かった。スコアの上では大勝を収めたイングランドだが、とりわけ守備のもろさは明白だった。一方のカザフスタンは、スタメンに初出場選手を3人起用し、先月のウクライナ戦のスタメンから7人を入れ替えた大胆なラインナップで試合に臨んだ。

 イングランドは序盤から攻撃に出た。試合開始わずか5分で、イングランドは2度のチャンスをつかむ。ウォルコットの右からのクロスにファーサイドのヘスキーが飛び込むが、これはカザフスタンDFキスリツィンが直前で何とかクリア。続くルーニーのボレーシュートは、クロスバーを越えていった。対するカザフスタンは、ヌセルバイェフのシュートで応戦。得点にはならなかったものの、イングランドのDFアップソンを完全に翻弄(ほんろう)した。

 バリーとジェラードのパスワークで攻撃の糸口を探すイングランドは、16分に再びチャンスを得る。右サイドのウォルコットがDF2人を抜き、中央へ切れ込んで左足でシュート。だが、これは惜しくもゴールにはつながらなかった。ウォルコットはボールを持つたびにスタンドを沸かせ、ランパードも相手を脅かした。一方で、左サイドのルーニーはほとんど姿を消していた。試合はこの後も主導権を握りゴールを脅かすイングランドに対し、カザフスタンは何とか失点を防いでいるという展開。試合は0-0のまま、前半を終了した。

 迎えた後半は、まずカザフスタンがゴールチャンスを得る。右サイドを抜け出したイブライェフのクロスに、ヌセルバイェフがヘディングで合わせたが、ボールをしんでとらえられない。するとイングランドは52分、ランパードの左コーナーキックをファーサイドのリオ・ファーディナンドが頭で合わせ、ついに先制点を奪った。

 カザフスタンはヌセルバイェフのシュートで反撃を試みるが、ボールはGKジェームスに阻まれてしまう。イングランドは先制してからも精彩を欠いたものの、再びセットプレーのチャンスをものにする。65分、左サイドでフリーキックを獲得したイングランドは、ランパードがニアサイドにボールを送る。これをヘディングで決めたのは、ルーニーのマークに付いたカザフスタンDFのクシュマだった。

 このオウンゴールにより、イングランドはリードを2点に広げるが、相変わらず守備の乱れは続いた。するとカザフスタンは68分、アシュリー・コールの不用意なバックパスを奪ったチーム最年少プレーヤー、クケイェフがシュートを決め、2-1と1点差に詰め寄る。

 この失点により雲行きが怪しくなったイングランドだが、ルーニーがようやく目を覚ます。このマンチェスター・ユナイテッドのFWは、まず77分にブラウンの右からのクロスをヘディングで決めると、86分には途中出場のベッカムの右サイドからのフリーキックのこぼれ球を押し込んで連続ゴール。イングランドは試合終了直前にも、ヘスキーの絶妙なパスを受けたデフォーがGKとの1対1を冷静に決め、終わってみれば5-1と大勝した。だが内容的には、15日のベラルーシ戦に向けて不安が残る印象を与えた。

日曜日, 10月 12, 2008

イングランド圧勝、ベッカムは歴代3位の出場記録に並ぶ/W杯予選



2008年10月12日(日) 12時49分 ISM

 2010年W杯欧州予選は現地時間11日に各地で試合が行なわれ、グループ6ではイングランドがカザフスタンに5対1で圧勝した。ロイター通信が報じている。

 前月のクロアチア戦に4対1で勝利し、好調を維持してこの試合に臨んだイングランド。聖地ウェンブリー・スアジアムで、ウォルコットを中心に序盤から何度もチャンスを手にするが、ワールドランキング131位というカザフスタンを相手になかなかネットを揺らすことができない。結局0対0のまま前半を折り返すことになる。

 この状況に業を煮やしたイングランドのカペッロ監督は、後半頭からバリーに代えてショーン・ライト・フィリップスを投入し、チームに変化を求める。すると52分、CKのチャンスから最後はファーディナンドがヘッドで押し込み、待望の先制点。65分にはランパードのFKが相手のオウンゴールを誘って2対0と、セットプレーで得点を手にする。

 その後Aコールの不用意なミスで相手に1点を返されたイングランドだが、77分にはブラウンのピンポイントのクロスをルーニーが頭で叩き込み、再びリードを広げてみせる。さらにルーニーは86分にも得点をマーク。最後はデフォーが締めくくり、終わってみれば5対1と圧勝で試合を終えた。

 なお、この日ベンチスタートとなったベッカムはウォルコットに代わって79分から登場。観客の声援を受けながらピッチに入り、ボビー・チャールトン氏に並ぶ代表106キャップを記録した。この数字は歴代3位となる。

W杯予選 グループ6 イングランドvsカザフスタン


2010 FIFA World Cup Qualifier, Group Six
5.15pm, Saturday 11 October 2008
Wembley Stadium

England 5-1 Kazakhstan
Ferdinand 52, Kuchma OG 64, Rooney 76 & 86, Defoe 90


England
1 David James (Portsmouth)
2 Wes Brown (Manchester United)
3 Ashley Cole (Chelsea)
4 Steven Gerrard (Liverpool)
5 Rio Ferdinand (Manchester United)
6 Matthew Upson (West Ham United)
7 Theo Walcott (Arsenal) (15 David Beckham (LA Galaxy), 79)
8 Frank Lampard (Chelsea)
9 Emile Heskey (Wigan Athletic)
10 Wayne Rooney (Manchester United) (17 Jermain Defoe (Portsmouth) 87)
11 Gareth Barry (Aston Villa) (16 Shaun Wright-Phillips, 46)

Substitutes not used
12 Scott Carson (West Bromwich Albion)
13 Glen Johnson (Portsmouth)
14 Wayne Bridge (Chelsea)
18 Peter Crouch (Portsmouth)

Manager
Fabio Capello

Attendance: 89107

木曜日, 10月 09, 2008

イングランド代表、カザフスタン&ベラルーシ戦に向けた23人を招集!

 イングランド代表のカペッロ新監督は、W杯予選のカザフスタン戦(11日)、ベラルーシ戦(15日)に向けた代表メンバー23人を招集した。

 今回のメンバーではFWマイケル・オーウェン(ニューカッスル)が落選した他、MFジョー・コールが怪我のためにメンバーから外れている。

 <以下、イングランド代表メンバー23人>

GK:
D・ジェームス(ポーツマス)
R・グリーン(ウェストハム)
S・カーソン(ウェストブロム)

DF:
W・ブラウン(マンチェスター Utd)
A・コール(チェルシー)
W・ブリッジ(チェルシー)
M・アップソン(ウェストハム)
J・レスコット(エヴァートン)
R・ファーディナント(マンチェスター Utd)
G・ジョンソン(ポーツマス)
J・テリー(チェルシー)

MF:
S・ジェラード (リバプール)
S・ダウニング(ミドルスブラ)
J・ジェナス(トッテナム)
S・ライト=フィリップス(マンチェスターCity)
F・ランパード(チェルシー)
G・バリー(アストンビラ)
D・ベッカム(LAギャラクシー)
T・ウォルコット(アーセナル)

FW:
E・ヘスキー(ウィガン)
J・デフォー(ポーツマス)
W・ルーニー(マンチェスター Utd)
P・クラウチ(ポーツマス)

月曜日, 10月 06, 2008

08/09プレミア~第7週結果&順位


2008年10月4日(土)
サンダーランド 1 - 1 アーセナル
WBA 1 - 0 フラム
ウィガン 0 - 1 ミドルスブラ
ブラックバーン 0 - 2 マンU


2008年10月5日(日)
ウェストハム 1 - 3 ボルトン
チェルシー 2 - 0 アストン・ヴィラ
マンC 2 - 3 リヴァプール(トーレス、トーレス、カイト)
ポーツマス 2 - 1 ストーク
トテナム 0 - 1 ハル
エヴァートン 2 - 2 ニューカッスル

リバプール、トーレスの2発などでマンCに逆転勝利



 イングランド・プレミアリーグの第7週、マンチェスター・シティ(マンC)対リバプールの一戦が5日に行われた。前半にホームのマンCが2-0とリードしたものの、後半に入り、リバプールがフェルナンド・トーレスの2ゴールで追いつくと、さらにカイトの決勝点で鮮やかな逆転勝ち。リバプールは首位のチェルシーにぴったりとついて2位をキープしている。

 前節のエバートン戦でも2ゴールを決めているトーレスが、この日もリバプールの勝利に貢献した。マンCは19分にアイルランドのゴールで先制すると、前半終了直前にはガリードの直接フリーキックによるゴールで2点目を挙げ、リバプールを追い詰めた。

 しかし後半に入り、前節から調子を上げているリバプールのエース、トーレスが目を覚ました。リバプールは55分にトーレスの右足のシュートで1点を返すと、67分には、マンCのサバレタがレッドカードを受けて退場処分になり後数的優位に立つ。すると73分、サイドからのクロスを再びトーレスが今度はヘディングで合わせて、リバプールが同点に追いついた。

 試合はそのままロスタイムに入るが、リバプールがまたもやサイド攻撃からチャンスを作る。トーレスのシュートが相手DFに阻まれた後のこぼれ球をカイトが至近距離からゴールにたたき込み、土壇場でリバプールが3-2で逆転勝ちを収めた。カイトにとっては、プレミアリーグでは昨年の11月以来、ほぼ1年ぶりとなるゴール。大事な場面で結果を出し、リバプールに貴重な勝点3をもたらした。



リヴァプール

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ 後半25分
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 11 アルベルト・リエラ 後半36分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト
MF 20 ハビエル・マスケラーノ 後半26分
FW 9 フェルナンド・トーレス

交代
DF 2 アンドレア・ドッセーナ 後半25分
FW 7 ロビー・キーン 後半26分
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半36分
1 ディエゴ
5 ダニエル・アッガー
19 ライアン・バベル
21 ルーカス



マンチェスター・シティ

GK 1 ジョー・ハート
DF 2 マイカ・リチャーズ
DF 5 パブロ・サバレタ
DF 15 ハビエル・ガリド
DF 22 リチャード・ダン
MF 7 スティーヴン・アイルランド
MF 8 ショーン・ライト・フィリップス
MF 11 エラーノ 後半40分
MF 33 ヴィンセント・コンパニー
FW 10 ロビーニョ 後半36分
FW 14 ジョー 後半26分

(交代)
MF 19 ジェルソン・フェルナンデス 後半26分
FW 24 チェド・エヴァンス 後半36分
MF 17 マルティン・ペトロフ 後半40分
16 カスペル・シュマイケル
21 ディートマー・ハマン
26 タル・ベン・ハイム
28 ダニエル・スターリッジ

木曜日, 10月 02, 2008

キーン移籍後初ゴール リヴァプールがPSV寄せ付けず/CL




2008年10月2日(木) 14時25分 ISM

 チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間1日、グループリーグ第2節の残り8試合が行なわれ、グループDのリヴァプール(イングランド)は、キーンの移籍後初ゴールなどで3対1とPSV(オランダ)を寄せ付けず、連勝を飾った。また、アトレティコ・マドリー(スペイン)はアグエロのCL2試合連続ゴールなどで2対1とマルセイユ(フランス)に競り勝っている。

 今季開幕から公式戦無敗と好調な滑り出しを見せているリヴァプール。ホームにPSVを迎えたこの日も開始わずか4分、CKからフェルナンド・トーレスのシュートがGKに弾かれたこぼれ球をカイトが豪快にねじ込んで先制を果たす。追加点は34分。F・トーレスのクロスをゴール前のキーンが合わせて2対0。1900万ポンド(約35億6000万円)の移籍金で今季から加わったストライカーが、先発9試合目にしてようやくネットを揺らした。

 76分にはジェラードがFKを直接叩き込んでリヴァプールがダメ押し。これはジェラードにとって通算100ゴール目の記念すべき得点となった。その後、PSVに1点を返されたものの、リヴァプールが危なげない展開で逃げ切り、3対1の勝利をものにした。

 リヴァプールでの通算250試合目を白星で飾ったベニテス監督は、「ほぼパーフェクトといえる勝利だ。無失点に抑えられればさらによかったが…。ロビー(・キーン)が得点できたのもよかった。みんなが初ゴールに注目していたから、彼にとってもチームにとっても大きなゴールだ。まあ、次の話題は彼のプレミア初ゴールについてだろうけれど」と余裕のコメント。


リヴァプール

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半37分
MF 11 アルベルト・リエラ 後半23分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 18 ディルク・カイト
FW 7 ロビー・キーン 後半31分
FW 9 フェルナンド・トーレス

交代
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半23分
MF 21 ルーカス 後半31分
FW 19 ライアン・バベル 後半37分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
5 ダニエル・アッガー
20 ハビエル・マスケラーノ

火曜日, 9月 30, 2008

08/09プレミア~第6週結果&順位


2008年9月27日(土)
エヴァートン 0 - 2 リヴァプール (トーレス2)
ヴィラ 2 - 1 サンダーランド
フラム 1 - 2 ウェストハム
マンU 2 - 0 ボルトン
ミドルスブラ 0 - 1 WBA
ニューカッスル 1 - 2 ブラックバーン
ストーク 0 - 2 チェルシー
アーセナル 1 - 2 ハル


2008年9月28日(日)
ポーツマス 2 - 0 トテナム
ウィガン 2 - 1 マンC

土曜日, 9月 27, 2008

08/09プレミア~第5週結果&順位


2008年9月20日(土)
サンダーランド 2 - 0 ミドルスブラ
ブラックバーン 1 - 0 フラム
リヴァプール 0 - 0 ストーク
ウェストハム 3 - 1 ニューカッスル
ボルトン 1 - 3 アーセナル


2008年9月21日(日)
WBA 1 - 2 ヴィラ
チェルシー 1 - 1 マンU
ハル 2 - 2 エヴァートン
マンC 6 - 0 ポーツマス
トテナム 0 - 0 ウィガン

木曜日, 9月 18, 2008

08/09プレミア~第4週結果&順位


2008年9月13日(土)
リヴァプール 2 - 1 マンU
ブラックバーン 0 - 4 アーセナル
フラム 2 - 1 ボルトン
ニューカッスル 1 - 2 ハル
ポーツマス 2 - 1 ミドルスブラ
WBA 3 - 2 ウェストハム
ウィガン 1 - 1 サンダーランド
マンC 1 - 3 チェルシー


2008年9月14日(日)
ストーク 2 - 3 エヴァートン


2008年9月15日(月)
トテナム 1 - 2 ヴィラ

月曜日, 9月 15, 2008

リバプールがマンUを破る

2008年9月14日(日) 12時21分 スポーツナビ

 プレミアリーグ第4節の注目の一戦、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、リバプールが2-1でマンUを破ったが、ゴール、感動、そしてスペクタクルにあふれた好ゲームとなった。

 この試合では、夏の移籍でマンUにやってきたディミタール・ベルバトフ、リバプールに加入したアルベルト・リエラがともに新チームのスタメンとしてデビューしたが、両者は明暗を分けた。リバプールは前半、故障上がりのジェラード、トーレスを温存。後半になり、ジェラードは途中出場したものの、結局トーレスの出番はなかった。ファーガソン監督率いる“レッド・デビルズ”(マンUの愛称)は、2つのディフェンスのミスが致命傷となり、痛い黒星を喫した。

 開始早々から積極的に相手にプレスをかけラインを高く上げてきたリバプールに対し、マンUはいきなりカウンターパンチを浴びせる。3分、ベルバトフからのパスを受けたテベスがゴールし、早くもマンUが先制する。

 しかし26分、ゴール前に飛び出したファン・デル・サールがクリアしようとしたボールが、味方DFブラウンの足にあたり、そのままゴールへ。このラッキーなオウンゴールでリバプールが1-1の同点に追いつく。

 後半になると、リバプールが試合の主導権を握り始める。ボールの支配率が上がり、相手のスペースを突くプレーでチャンスを作る。55分にはベナユンが、続けてキーンがゴール前で決定的なチャンスを迎えるが、いずれも得点にならない。一方、マンUはカウンター狙いからチャンスをうかがうが、ペナルティーエリア外からのスコールズのシュートが枠を外れた以外ほとんど決定機を作ることができなかった。

 68分にリバプールはベナユンに代えてジェラードを投入する。すると、ジェラードを起点にパスがつながるようになり、マンU陣地に攻め込むシーンが増える。そして迎えた77分、ペナリティーエリア内でマンUのディフェンスを抜き去ったカイトがフリーで中央のバベルにラストパスを送ると、バベルがこれをダイレクトで決め、ついにリバプールが2-1と勝ち越しを決める。

 試合はこのまま終了し、数年ぶりにアンフィールドで宿敵を倒し、勝点3を挙げたリバプールは、首位チェルシーにぴったりと食らいついた。



リヴァプール

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 17 アルバロ・アルベロア
DF 23 ジェイミー・カラガー
DF 37 マルティン・シュクルテル
MF 11 アルベルト・リエラ 後半27分
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 15 ヨシ・ベナユン 後半23分
MF 20 ハビエル・マスケラーノ 後半42分
FW 7 ロビー・キーン
FW 18 ディルク・カイト

(交代)
MF 8 スティーヴン・ジェラード 後半23分
FW 19 ライアン・バベル 後半27分
DF 4 サミ・ヒーピア 後半42分
1 ディエゴ
2 アンドレア・ドッセーナ
9 フェルナンド・トーレス
24 ダヴィド・ヌゴグ




マンチェスター・ユナイテッド

GK 1 エドウィン・ファン・デル・サール
DF 3 パトリス・エヴラ
DF 5 リオ・ファーディナンド
DF 6 ウェズ・ブラウン
DF 15 ネマニャ・ヴィディッチ
MF 8 アンデルソン 後半33分
MF 10 ウェイン・ルーニー
MF 16 マイケル・キャリック 後半0分
MF 18 ポール・スコールズ 後半21分
FW 9 ディミテル・ベルバトフ
FW 32 カルロス・テベス

(交代)
MF 11 ライアン・ギグス 後半0分
MF 4 オーウェン・ハーグリーヴス 後半21分
MF 17 ナニ 後半33分
22 ジョン・オシー
23 ジョニー・エヴァンス
24 ダレン・フレッチャー
29 トマシュ・クシュチャク

マンCロビーニョ、チェルシー戦でゴール チームは黒星/プレミア

2008年9月14日(日) 12時39分 ISM

 イングランド・プレミアリーグは現地時間13日に8試合が行なわれ、マンチェスターCとチェルシーの一戦は1対3でチェルシーに軍配が上がった。マンCでは、大騒動の末に加入したロビーニョがこの試合でデビューを飾り、1ゴールを挙げた。ロイター通信が報じた。

 「クラッシュ・オブ・キャッシュ」とも形容されたこの一戦。UAE(アラブ首長国連邦)の投資グループ『アブダビ・ユナイテッド・グループ』に買収され、プレミア史上最高額でロビーニョを獲得したマンCと、ロシアの石油王アブラモヴィッチ氏がオーナーを務めるチェルシーとの試合であるほか、ロビーニョが最初に交渉していた相手はチェルシーとあって、注目が集まっていた。

 開始13分、そのロビーニョにいきなり見せ場が訪れる。ゴール正面でFKのチャンスを得ると、キッカーを任されたロビーニョは相手の壁を越えるシュートを放ち、これが直接ゴールイン。初出場にして初ゴールをマークしチームを盛り上げる。

 しかし地力に勝るチェルシーは3分後にカルヴァリョがネットを揺らして同点に追い付くと、ランパード、アネルカと役者がこれに続き、終わってみれば3対1とチェルシーの逆転勝利。マンCは3勝目を挙げることができなかった。


 もうひとつの注目カード、リヴァプール対マンチェスターUの一戦は、2対1でリヴァプールに軍配が上がった。開始早々3分にテベスにゴールを許したリヴァプールだが、その後オウンゴールで同点に追い付くと、77分にはバベルが殊勲の勝ち越し弾。リーグ戦ではホームでマンUに7年間勝利がなかったとあって、喜びもひとしおの白星となった。

 勝利したベニテス監督は「我々は持ち味を披露し、質の高さを見せ付け、ハードに戦った。後半は内容がよくなった。選手たちが自信を得るためにも、この勝利は重要だった。もう誰だって倒せる」と誇らしげに語っていた。

 また、アーセナルはアデバヨルのハットトリックなどで、ブラックバーンを4対0と一蹴。今季3勝目をモノにして勝ち点を9に伸ばし、首位チェルシー、2位リヴァプール(ともに勝ち点10)を1ポイント差で追走している。

 そのほか、ハル・シティはキングの2発でニューカッスルに2対1と勝利。フルハム対ボルトン、ポーツマス対ミドルスブラもそれぞれ2対1でホームチームが白星を飾った。ウェストブロムは3対2でウェストハムを下し、ウィガンとサンダーランドの一戦は、1対1のドローに終わっている。

木曜日, 9月 11, 2008

W杯欧州予選、ウォルコット3発でイングランド連勝



2008年9月11日(木) 11時55分 ロイター


[ザグレブ 10日 ロイター]
 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の欧州予選は10日に各地で行われ、6組では、注目のイングランドが敵地でクロアチアに4―1で大勝し、2連勝を飾った。
 イングランドは19歳の新鋭ストライカー、ウォルコットが代表初ゴールを含む3得点でハットトリックを決めた。
 クロアチアがW杯欧州予選のホーム戦で敗れるのは1994年以来初めて。




ウォルコットがハット! イングランドがクロアチアを粉砕/W杯予選

 現地時間10日、各地で2010年W杯欧州予選が行なわれ、グループ6のイングランドはウォルコットがハットトリックを決める活躍で4対1とクロアチアを下し、予選2連勝を飾った。また、ウクライナもシェフチェンコのゴールなどで3対1とカザフスタンを退け、2戦全勝を保っている。ロイター通信が伝えた。

 4日前の初戦でアンドラを下して白星スタートを飾ったイングランドは、アウェイでクロアチアとの戦いに臨んだ。ここ2年で2敗を喫し、EURO2008出場を阻まれることになった因縁の相手だ。カペッロ監督のもと生まれ変わったイングランドを印象付けたのは、先発に抜擢された19歳のウォルコット。以前ならベッカムが占めることの多かった右サイドに入ったウォルコットは、20分にA代表初ゴールを決めて期待に応える。51分にはクロアチアDFのロベルト・コヴァッチがイングランドMFジョー・コールの頭をひじ打ちしたとして退場となり、流れはさらにイングランドへ。そして、59分に再びウォルコットがネットを揺らし、勝利を決定付けた。

 63分にはルーニーのダメ押し弾を加えたイングランドは、クロアチアに1点を返されたものの、終了8分前にウォルコットのこの日3点目を加えて難敵相手にアウェイで勝利を飾った。対するクロアチアは、公式戦ホームでの連続無敗記録が「35」で途切れることになった。

 試合後、殊勲のウォルコットは「今日はチャンスをモノにできた。僕らは素晴らしかったよ。サポーターも僕らの強さを分かってくれたんじゃないかな。チームはよくなっているし、これを続けていきたいね」と喜びのコメント。また、カペッロ監督も「こんな結果は予期していなかった」と予想以上の快勝劇にご満悦の様子だった。

 一方、ウクライナは、カザフスタンと対戦。前半終了間際のナザレンコの先制弾で流れをつかんだウクライナは、53分にシェフチェンコが予選2試合連続ゴールを決めて波に乗る。その後、カザフスタンに1点を返されたが、ナザレンコのこの日2点目を加えたウクライナが3対1と突き放し、こちらも予選連勝を飾った。

 もう1試合では、ベラルーシがアウェイでアンドラを3対1と下し、予選初白星を挙げている。


Croatia: Pletikosa, Simunic, Robert Kovac, Corluka, Pranjic, Rakitic, Petric (Knezevic 56), Nico Kovac (Pokrivac 62), Srna, Modric, Olic (Mandzukic 73).
Subs Not Used: Runje, Krizanac, Leko, Klasnic.

Sent Off: Robert Kovac (53).

Booked: Simunic, Srna.

Goals: Mandzukic 78.

England: James, Brown, Terry (Upson 88), Ferdinand, Ashley Cole, Walcott (Beckham 84), Lampard, Barry, Joe Cole (Jenas 55), Rooney, Heskey.
Subs Not Used: Robinson, Johnson, Downing, Defoe.

Booked: Heskey.

Goals: Walcott 26, 59, Rooney 63, Walcott 82.

Att: 35,000.

Ref: Lubos Michel (Slovakia).

月曜日, 9月 08, 2008

イングランド、アンドラに勝利もサポーターは不満



2008年9月7日(日) 12時13分 スポーツナビ


 イングランドは6日、ジョー・コールの2得点で2010年ワールドカップ・南アフリカ大会に向けた欧州予選の初戦、対アンドラ戦を制し、ファビオ・カペッロ監督の代表公式戦デビューを白星で飾った。イングランドは前半と後半の開始直後に実力を見せつけた以外これといった見せ場も作れず、48分間の間無得点に抑えられていた。結局、ジョー・コールがセットプレーと見事なトライアングルパスをゴールに結びつけ、守備に徹しゴールチャンスを一度も作れなかったアンドラを屈伏させた。

 ファビオ・カペッロ監督は試合の前日、「一番重要なのは、初戦で勝ち点3ポイントを獲得することだ」と語っていたが、その言葉通り、アンドラ相手に内容の薄いサッカーで3ポイントを手中に収めた。当然、イングランドのサポーターはチームの戦いぶりに満足しなかったようだ。

 序盤、イングランドは圧倒的な強さを見せつけた。試合開始わずか30秒にも満たない時点で、ウォルコットのパスをデフォーがペナルティースポット付近でコントロール。GKコルドの飛び出しが一足遅かったら、早々の先取点が生まれたところだった。
 ウォルコットは右サイドから容赦なく敵陣を襲い、17分にはペナルティーエリア内のルーニーに絶妙のパス。ところが、この決定的な場面で、ルーニーのシュートはゴールを大きく外れてしまった。

 アンドラが“ウォルコット封じ”で応戦すると、イングランドのレベルはライバルと同格にまで低下した。アンドラのダビド・ロドリゴ監督は5人のDFに自陣を守らせた。唯一、前線に送られたフェルナンド・シルバは、ボールを受け取るたびにレスコットとテリーのフィジカルに抑え込まれてしまった。
 試合開始から30分も経つと、イングランドサポーターはついにしびれを切らし、自国代表が相手DFにボールを奪われるたびに、選手をしかり飛ばすようになった。

 後半、カペッロ監督はダウニングに代えてジョー・コールを投入すると、この采配(さいはい)が功を奏した。48分、ランパードのFKをペナルティーエリア内のレスコットが落とすと、走り込んだジョー・コールが見事なボレーシュートで決め、先取点を奪った。
 そのわずか6分後の54分、ジョー・コールが再び決定力を見せ付けた。ペナルティーエリア正面付近のルーニーからの正確なスルーパスを受けたジョー・コールは、飛び出すGKの脇を抜くシュートを決め、イングランドに貴重な2点目が入った。

 追加点を奪った後、イングランドはペースを緩め、ボール回しで時間を稼ぐ作戦に出た。79分、ベッカムが投入されると、試合に多少リズムが戻り、スタジアムも活気を取り戻した。しかし、2点のリードを守ることだけに執着したイングランドのあまりに保守的なサッカーに、サポーターが不満を抱いたことは明らかだ。


Andorra
1 Jesus Luis Koldo Alvarez, 2 Jose Manuel Ayala, 3 Jose Manuel Txema Garcia, 4 Oscar Sonejee Masand (C), 5 Antoni Lima (12 Juli Fernandez, 90+2), 6 Ildefons Lima, 7 Marc Pujol (17 Marc Vales, 90), 8 Marcio Vieira, 9 Fernando Silva (14 Juan Carlos Toscano, 65), 10 Manolo Jimenez, 11 Xavi Andorra.

Substitutes not used
13 Josep Antoni Gomes, 15 Gabriel Riera, 16 Jose Escura, 18 Sergi Moreno

Coach
David Rodrigo

England
1 David James, 2 Glen Johnson, 3 Ashley Cole, 4 Gareth Barry, 5 Joleon Lescott, 6 John Terry (C), 7 Theo Walcott, 8 Frank Lampard (15 David Beckham, 80), 9 Wayne Rooney, 10 Stewart Downing (18 Joe Cole, 46), 11 Jermain Defoe (17 Emile Heskey, 46)

Substitutes not used
12 Paul Robinson, 13 Wes Brown, 14 Wayne Bridge, 16 David Bentley

Manager
Fabio Capello