水曜日, 6月 11, 2008

グループD:スペインvsロシア


6月10日(火)日本時間25:00~
10日のグループDでは、雨の中スペインがダビド・ビジャのハットトリックなどにより、ロシアに4-1で勝利した。

スリリングな試合
素晴らしい試合となったグループDの初戦。
スペインのビジャが見事な連係から、今大会のベストゴールのひとつにもなりうるゴールを奪うなど、
8年前のオランダのクライファート以来となる、大会史上7人目のハットトリックを達成した。
またロスタイムには途中出場のセスク・ファブレガスが4点目を記録。
ロシアは85分にスペインの守備の隙をついてパブリュチェンコが1点を返したが反撃はそこまでだった。

正確なフィニッシュ
スペインは20分、カプデビラのインターセプトから前線でボールを受けたトーレスが、
コロジンを振り切り、GKアキンフェエフが飛び出して来たところを右横へパス。
そこへ走りこんだビジャが冷静にシュートを沈めた。

☆ビジャが決めてトーレスと転げながら抱擁するシーンは印象的だった。

2点目
スペインは先制点から6分の間に、ビジャとトーレスの素晴らしいコンビネーションから大きなチャンスを3度迎え、
そのうちの2度は、アキンフェエフのブロックに遭った。
そして45分、スペインが流れるようなプレーから追加点を奪う。
シルバ、カプデビラ、イニエスタ⇒ドリブル⇒華麗なスルーパスから、最後はゴール前へ走り込んだビジャがアキンフェエフの股間を抜くシュートを決めた。

3・4点目
スペインは75分、ファブレガスからのワンタッチパスを受けたビジャがシロコフをかわして、ハットトリックを達成。

☆途中交代したベンチにいるトーレスのところに駆け寄り抱擁するシーンが印象的だった。

その後ロシアはCKからパブリュチェンコがヘッドで1点を返すが、ロスタイムに生まれたファブレガスの代表初ゴールとなるヘッド4点目で勝負は決した。


スペインの1・2点は綺麗なカウンターでの得点

試合後レフェリーにビジャとアロンソが何か言っていたが認められず。
おそらく試合ボールをもらいたいと伝えていたのかな~

(交代)
トーレス⇒セスク・ファブレガス(アーセナル)

シルバ⇒シャビ・アロンソ(リヴァプール)



スペイン
1 イケル・カシージャス
4 カルロス・マルチェナ
5 カルレス・プジョール
6 アンドレス・イニエスタ
7 ダビド・ビジャ
8 シャビ・エルナンデス
9 フェルナンド・トーレス
11 ホアン・カプデビラ
15 セルヒオ・ラモス
19 マルコス・セナ
21 ダビド・シルバ
控え選手
13 アンドレス・パロプ
23 ペペ・レイナ
2 ラウール・アルビオル
3 フェルナンド・ナバーロ
10 セスク・ファブレガス
12 サンティ・カソルラ
14 シャビ・アロンソ
16 セルヒオ・ガルシア
17 ダニエル・グイサ
18 アルバロ・アルベロア
20 フアニート・グティエレス
22 ルベン・デ・ラ・レド
監督: ルイス・アラゴネス



ロシア
1 イーゴリ・アキンフェエフ
8 デニス・コロジン
11 セルゲイ・セマク
14 ロマン・シロコフ
15 ディニアル・ビリアレトジノフ
17 コンスタンチン・ズリアノフ
18 ユーリー・ジルコフ
19 ロマン・パブリュチェンコ
20 イーゴリ・セムショフ
21 ドミトリ・シチョフ
22 アレクサンドル・アニュコフ
控え選手
12 ウラジーミル・ガブロフ
16 ビアチェスラフ・マラフェエフ
2 ワシリー・ベレズツキー
3 レナト・ヤンバエフ
4 セルゲイ・イグナシェビッチ
5 アレクセイ・ベレズツキー
6 ロマン・アダモフ
7 ドミトリ・トルビンスキー
9 イワン・サエンコ
13 オレグ・イワノフ
23 ウラジーミル・ブイストロフ
監督: フース・ヒディンク

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